長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2015年5月13日水曜日
あわただしい1日。日没は7時すぎ。長崎へ行く
ホームの廊下にさがっているスイセンです。つい見とれました。変わりのない生活では、こんな小さな花でも目につくんですね。朝から、あわただしい日でした。朝食が終わって、すぐ高原修道士さんの運転で、長崎へ向った。ヨゼフ・クリニック(内科)で、高木先生の定期の診察を受ける。その後、聖母の騎士修道院へ寄った。韓国からの巡礼者たちが訪問していた。「案内したいな」と気持ちだけが、高まりました。ホームへ戻ったのが、ちょうど正午でした。昼食に間に合った。さすがに疲れたのか、食事の後、ベッドへ横になると、眠っていた。ロザリオがあって、自室に、明子さんが来た。「長崎へ行って、疲れたでしょう」と散歩には出ない。自室で、若かりし頃の思い出を語り合った。けっこう、慰めになるし、話しは弾みます。夕食の時間になった。5時15分です。食事が終わっての挨拶は「おやすみ、なさい」。まだ太陽は天空にある。自室で、ひとりで、「教会の祈り」の「夕の祈り」と、「寝る前の祈り」を唱える。必ず唱えます。これによって修道会にも、教会にも、つながっていると感じているからです。それからノートに日記を記します。パソコンを開く時間がなかったのです。遅くなりました。手紙が2通、届いていた。
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お忙しかったですね。
返信削除廊下に、すいせんが飾られているのは、すてきです。
なにげないことですが、心が配られていて、すばらしいことだと存じます。
時々拝見させていただいています。
返信削除この写真の花ですが、もしかして「洋ラン」なのではありませんか?葉や茎を見てそう思ったのですが。間違っていたらすみませんです。
ブラザー.小崎様
返信削除実は兵庫県伊丹市にある市立図書館「ことば蔵」に、ロザリオの祈りの長崎シリーズ、3種類全部そろって児童室にあります^^
約1年半前、その本に出合って、3シリーズ全部読んで泣いて、そのあとにたまたま、小崎様に感想文を書いてメールで送ることができて、返事が返ってきたときは、本当にうれしかったです‼「焼けたロザリオ」の本、つい最近買いました。
自分を大切に生きてくださいと書いていただいたメッセージ、今でも大切に保存しています^^
そして今年の復活祭、洗礼を受けました^^
洗礼名は、幼きイエスのテレジアです。誕生日と聖人記念日が一緒でした。私はテレジア様のように、祈る人になりたいと思います。
それだけ、報告したかったのです^^