2015年5月3日日曜日

歳を重ねる喜び。年寄りは勲章をもっている

誕生日を祝ってもらえるのは本当に嬉しい。それぞれに長い人生を生きてきた。お年寄りは、誰でも、その人なりの人生の勲章を持っている。5月生まれ人の誕生会があった。普通は12時から昼食だが、この日は、11時30分から始まる。全員が食堂に集まり、その月の誕生日を、まとめてお祝いしている。わたしは3月だった。歳をとるのは、お恵みであり、喜びでもある。いつまでもお元気で長生きしてほしい。4月は10人ほどがいたのに、5月は3人だった。★誕生会には、職員が、必ず、ちょっとした出し物をする。若者がお年寄りたちを喜ばせるのだ。その心が何とも嬉しい。食堂へ行く前に、出し物の準備をしている所を覗いてみた。「なんの出し物?」「かもめの水兵さん。長崎では帆船祭りがあったでしょう」。なるほど。やっぱり考えているな。ヒントがあった。★全員が食堂に集まって、園長神父さんのお祝いのお言葉があり、誕生を祝う名前が1人づつ呼ばれ、皆で「ハピバスデイ」を拍手しながら歌う。園長神父さんが、小さな灯と、花束と、プレゼントをその人のもとへ行き、長寿を祝いつつ、手渡す。次に、また1人、名前が呼ばれて、同じく園長神父さんが動き出す。3度、繰り返すわけだ。その後で、かもめの水兵さんが出てきて、会場を湧かせた。踊りを披露し、みんなの席を1巡して愛嬌を振りまく。それから配膳となり、もちろん乾杯もある。なぜか歳は明かさない。★お祝いのメニュー。「赤飯、お刺身、柔らかポークソテー、スパゲティボンゴレ、若竹煮、海草サラダ、オレンジゼリー、乾杯はジュース」★人の歩みは小さなものだが、大きな力が常に、守り導いてくださる。