2012年3月12日月曜日

アントニオ(久松修道士)さんの納骨。サイレン響く

アントニオさん。昨日、午後から納骨でした。浦上のカトリック墓地は十字架が立ち並び、分かりにくいです。道幅も狭く、クルマを置くのも気を配ります。修道会の納骨堂に、修道者や、黒服の親戚たち、シスターも20人ほどが揃いました。すると、その瞬間、天空からスピーカーの大きな声。「大震災の・・・時間です・・・冥福を・・・」。次いでお堂の扉のカギをカチッとあけた途端、「ウーン・・・」とサイレン。みんなはお骨を抱いたまま、まず、震災で亡くなった人たちに黙祷を捧げました。私も目をつぶって、思いました。(世話好きだった、アントニオさんらしいなあ)(それにしても、よくまあ、ピッタリ、合ったモンだ)。アントニオさんの納骨を語る1つの思い出になりました。アントニオさんの働きは忘れません。私が山の学校の校長のとき、いっしょに学校に居て、営繕・用務員さんを勤めて活躍してくれたのです。84歳。私と同じ歳だよ。(わたしも、この納骨堂に入る、そろそろ近いかなあ)、思いました。

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