2021年2月28日日曜日

新聞に「小崎さん”最後”の語り部活動」。載って良かったよ。元気でるぞ

「語り部」の記事が、長崎新聞・日曜版に出た。やっぱり嬉しかったよ。4段の記事だった。オンライン設置に、院長先生やホスピス病棟の師長さんには大変お世話になっているからね。やっと肩の荷が下りました。
「焼け野原となった長崎を1人歩きながら『優越感というか、エリート意識が湧いてきた。自分でもなぜそんな気持ちになったか分からない。目の前でたくさんの人が死んでいるのに』と涙ながらに語った。「被爆者の心を研究する原爆心理学の必要性も指摘。よくぞ記者は書いてくれた。
最後には、研修職員の若い女性の感想コメントもあった。戦争が無いように、平和な世界であって欲しい、それが願いです。
★早朝、浦上天主堂の日曜ミサ後、継承課の女性から電話があった。「今朝の新聞に載っていますよ」。コロナ禍のなか、オンラインの設置も大変だった。女性職員は、よくぞ頑張った。若い人のチカラは、宝モノだよ。
夜勤明けの看護師さんに頼んで、売店が開くと同時に新聞を買ってもらった。
後ろのテレビ番組のページから開くと、中々出て来ない。「ナアーんだ」。最初の、2ページに大きく載っているではないか。
★昨日は、ホームの事務長さんと高原修道士さんが見えた。フランスのジャムさんに、トマの病人姿を撮って、メールで送った。またジャムさん宛に、昨年・放送の「こころの時代・弱さを希望に」のDVDを送ってくれるよう頼んでいた。「送りましたよ」
ホームが懐かしい。もう帰れないだろう。ホームの事が書けない、写真も撮れないのも寂しい。ホームに6年3か月、お世話になった。人は、どこで幕を引くのか、じょじょに分かってきたよ。
★昨夜も、8時に寝て、一気に、夜中の1時半まで眠った。楽のみの水を飲んだ。普通なら又、眠るのに、やっぱり夢は見なかった。4時から「深夜便」を聞くようになる。
★【ベッドの上で考える=オンライン】便利な電波が出来たものだ。今度は、知り合いのシスター5人ほどに、「信仰とは、なにか」「修道士のブッチャケ体験」を語りたいな、そんな「のぼせた」ことを眠れぬ夜に思った。
★明日は、いよいよ誕生日。「93歳の日記」に書き換えないとイカンね。早朝、ご聖体の拝領後「病者の秘跡」を受けます。お祈りください。
★【昨日の閲覧者数=統計】1405。

12 件のコメント:

  1. ご病気になっても暮らす場所が変わっても次々に新しいことを見つけていく、前向きな言葉の数々にいつも元気をもらっています。
    あの原爆の丘には色も音もにおいも炎の熱もあったはず、なにより大切なお母さまたちがその中にいたのに、白黒の写真でしか焼け跡を知らない私には想像すらつきません。
    話してくださった小崎さんの勇気に感謝します。そして私たちにも今回のお話を聴く機会が来ることを願っています。

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  2.  実は私も詳しくはないのですが…法律では、誕生日の前日に年齢が増えるらしいです。

     93歳、おめでとうございます。

     新津教会からお祈りしました。

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  3. マリア・フランチェスカ2021年2月28日 12:09

    トマさん
    語り部のお務め長崎新聞掲載おめでとうございます!
    病院の皆様、継承課の皆様に感謝ですね
    お見舞い下さった園長様、高原修道士様にも感謝ですね
    トマさんの次ぎの語り部構想が実現されますように。
    聖母の騎士誌に小崎登明さんの文章が掲載されることも願っております。
    札幌から今日も読者の皆様と心合わせお祈りしております。

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  4. 元日のエリザベット2021年2月28日 12:47

    トマさんのパソコンでも、先日設定した会議が8月14日まで生きているので、ズームを立ち上げ番号を入れるだけで、どなたとでも話せます。ご不明な点はサポートいたします。
    ブッチャケ体験談、実現できるといいですね!

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  5. 長崎新聞の記事の添付ありがとうございます。
    神奈川県から読むことが出来ました。
    93歳の日記も楽しみにしております。
    皆さまと共にお祈りしております。

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  6. マリアジャンヌダルク2021年2月28日 16:28

    誕生日の前日に1つ年をとるのですね。全く知りませんでした。
    トマさん、93才おめでとうございます❣️神様、ありがとうございます‼️これからも、トマさんの挑戦したいことをジャンジャンやってみてください。(ご無理のない程度で…)
    本当に、本当に、おめでとうございます。

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  7. ホームの事務長さんがご訪問出来て、良かったですね。神に感謝。これから、フランスでのミサに出かけます。引き続き、トマさんのためにお祈りします。

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  8. 初めまして聖母の騎士修道院であの時お会いしたのはトマさんだったりしてと思いめぐらす日々です。
    面白い出会いを遠くから喜んでます。おめでとうございます。 サンジェン

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  9. トマさーん 新聞切り抜いて飾ってるよヽ(^0^)ノ
    トマさーん 会いたいですよ~😌トマさん お誕生日おめでとうございます🥰🥰🥰🥰🥰🥰
    まだまだ 私たちにはトマさんが必要なんですよ😁これからもよろしくお願いします🙏ココナより

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  10. がぶらってぃ2021年2月28日 22:35

    カトリックグラフの記事も拝見しました。
    願いが一つ一つ叶えられていきますね。
    トマさんは最後とか、誕生日までとか
    おっしゃってきましたが、なんのことは
    ありません。マイチモンジに正しい道を
    導かれるとおりに歩まれていると
    思います。トマさんはやはり希望です。

    私たちは誰しも、やるべき事、
    体験すると決まっている冒険があるうちは、
    一日一日生き延びて進むようですね。

    お誕生日を迎えられる夜を
    こうして分かち合えている幸せを
    かみしめます。

    高原修道士さん、事務長さん、
    ありがとうございます。
    写真の共有も許してくださり嬉しく拝見します。
    次のホームの行事も気になります。
    3月のお誕生会ですもの特別でしょう。

    トマさん、決めつけはいかんですよ。
    ホームに行かれないなど、決めつけはいかんです。
    これからも全て神さまが好いようにして
    くださるのですから。

    今晩の尊さをスノームーン+一日の月にも
    感じとり、同じ夜空が広がるであろう
    西に向かって祈ります。

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  11. 私は現在子育て真っ最中。2人の男の子の母親です。

    念願の子どもを授かった日の喜び、私の身体に2つの心臓があるんだという生命の不思議、だんだんと大きくなるお腹、お腹の中で赤子が動き回る感触、伸ばした小さな手の形がお腹の上から見えたときの感動。
    どんな顔なんだろう?
    名前は何にしようか?
    ちゃんと産まれるだろうか…。

    妊娠・出産は女性にしか味わえない貴重な体験です。

    大変な時代だったかもしれないトマさんのご両親も、同じ喜びと不安を持って、かわいい我が子を抱き抱え「産まれてきてくれてありがとう。」とうれし涙を流されたことと思います。
    そして93年経った今、この日記を心待ちにしているみんなが、同じ気持ちでいますよ。

    「トマさん、93歳のお誕生日おめでとうございます。産まれてきてくれてありがとう��」

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  12. 小崎さんは一生現役ですよ。
    お誕生日おめでとうございます。

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