写真は、今時の「長崎・ミカン」です。おいしい味に慰められる。
★水曜日は、朝、9時半に、整骨院の車が迎えにくる。いつも一緒に風呂に入り、背中を流してくれる90歳が、「自分も連れて行ってほしい。痛むところがある」という。4人が車に乗った。整骨院へ着くと、待合室で、しばらく待たされる。先に、90歳が名前を呼ばれて、ジャンバーを脱いだとき、ポケットから出した右手に、「ロザリオ」が見えた。ちらっと見たが、「あ、あ」と、心に深く残った。
★午後のロザリオのとき、もちろん90歳も来て祈っている。終わってから、聞いた。すると彼はロザリオを出して見せて、「いつもポケットに入れて、唱えているよ。忘れたことは、なか(ない)」「いつから?」「ホームに来てから、その前も・・・」。ホームでは、常にこの気持ちで生活している。出身は、長崎の五島。県外で働いていたが、奥さんを昨年、亡くしてから、余生は信心の日々で暮らしている。部屋には、奥さんの写真。根っからの信者の雰囲気がする。さすがに長崎・五島の信者だ。目立たないところで、信徒は熱心に神に祈っている。信仰なしでは生きられない。こういう庶民のなかに、信仰は支えられているのを感じる。
良いですね!ロザリオ。大好きです。この祈りが支えです。何時もポッケに入れています。祈る気持ちが集まって、一緒に祈るのは、最高ですね!ミカン、美味しいね。冬場の乾燥に、大変いいですね。
返信削除エスペランザさんの お母様を 思い出しました。 Mexican Indian で 貧しくても 祈りの豊かさを実感しました。 全てに感謝、ロザリオの意味を 教えて頂きました。 お孫さんの お名前が オラショでした。 驚きました。この山の中に住む人達は 私が 日本人と わかると 昔 侍が この近くまで来たのだと教えて下さいました。 St. フリペ ヘススのお話もしました。 私が 長崎人とわかると 全員に 抱擁されました。祈りが個人の 又 多くの人達の強さと思いました。アーメン。
返信削除ポケットのロザリオと言う言葉に 水浦久之さんのご本の「水色のロザリオ」という話を思い出しました。ロザリオのお店でつい水色を探してしまうほど、私に影響を与えた本です。朝夕の教会でのお祈りは寒くて大変でしょうけど、心強いお仲間がいますね。
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