新しい年を迎えて、ホームの入居者と、お世話してくださる職員さんたちとが向かい合って、新年、最初の顔合わせがありました。お世話になっています。助けを頂いて、感謝しかありません。どんな人でも歳をとれば、からだが不自由になる。長生きすれば、するほど、苦労も多くなります。入居するときは、まだ元気で、自分で歩けるし、買い物にも行ける。散歩にも、一人でホームの周辺を楽しめた人が、年々、歳を重ねるうちに、体力も落ちてくる。歳には、とうてい勝てません。
★いつも思うのですが、修道者は、修道院で同じ仲間の皆さんと共同体で、一緒に祈り、食事をして、暮らすのが普通であり、幸せです。それが突然、急に、ホームの一人の生活を強いられて、最初はとまどいがあった。だから昨年の正月は、心が閉ざされた気持ちでした。二年目の正月を迎えて、気持ちにも変化が起こりました。
★年賀状のなかに、「今年は聖コルベが殉教して、75年目になる。聖コルベのことを、もっと知りたい」と殊勝な気持ちが書いてあった。1941年8月14日が殉教日です。
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