ロザリオが終わって、明子さんが自室に来た。「散歩に出かけましょうか」「ハイ、わかりました」。2人して、庭に、出た。
★ちょうど用件を済ませて、長崎へ帰る修道士の車に出会った。声をかけると、開いた運転席から「明子さんですね」「え?どうして分かるの」「ブログで見ました」。何も言わないのに、通じるんですね。
★園の庭から、通じる車道を歩いた。両脇に、住宅が並んでいる。1ピキのネコが、親しげに、近寄ってきて、道にねころんだあと、足元にまとわりついてきた。「かわいい」と撮ったスナップです。玄関に、女性が見えたので、目礼をした。三毛猫だった。
★瞬間、アタマをよぎった事がある。聖コルベ館に居た頃の、あのライモンド君だ。行方不明になっていたが、あれからその後、どうなったでろうか。ライモンドは、なぜか、忘れられない。
★しばらく歩いていると、明子さんが、(ブログに書いていた、風呂に入って)、「背中を流してもらった後、なぜ、おかえしに洗ってあげないの?」と聞いた。そう言われれば、答えにつまる。流してもらうのは嬉しいが、自分が人の背中を洗った試しがない。親なし、子なし、孫もなし。背中を洗う、手を動かす習慣がついていない。子どもの頃の習慣は、食べ物の好みであれ、仕草であれ、その人のシンに残る、そう思います。流してくれる人は体格も大きいからね。理由になるかな。ダメだな、オレは・・・。あしたが、入浴だが、ああ、やっぱり、洗えないだろう。愛情不足か。思い切って、声をかけてみるか。
かわいい猫ちゃんですね。体の模様がライモンド君に似ていますね。
返信削除可愛い~ライモンド君を思い出します。
返信削除大きさもルルドを案内してくれた頃と同じです。
どうしてるのかしら?会いたいです。
お風呂で声かけの結果教えて下さいませ。