2015年12月5日土曜日

誕生会と、園の創立記念日。長生きは、お恵みです

毎月の誕生会は楽しみです。その月に生まれた利用者をまとめて、お祝いをします。今月は、3人がおりました。「歳をとると、あち、こち、痛みが出てくる。神さまに近づくことを考えましょう」という意味の園長神父さんのお話しがあって、1人、名前を呼ばれて、みんなで「バスデイ」の歌を唄います。園長神父さんと職員が、小さな灯火と、プレゼントを本人のところへ運ぶ。いい感じです。3人、同じことが行なわれる。長生きは神さまのお恵みです。乾杯があって、食事が始まると、職員の出し物がある。この3人、「ドリフ」の「ひげ・ダンス」を踊りました。舞台で踊ったり、皆さんの食卓をまわったり、盛り上りました。お忙しいお仕事なのに、伝統的に、いろんな格好で踊ります。
★90歳以上が、20人。95歳以上になると、10人。99歳と、100歳の女性も居られました。80代は、まだ若いと、大きな声で、歳は言えません。12月の誕生会も終わるので、後は、1月、2月、3月が来ると、自分の番に成る。そんなことも考えた。
★お祝いのメニューは、お赤飯、ブリのお刺身(長崎の人はブリの刺身を好む)、長崎牛の焼き肉、イカ、ニンジンの天ぷら、ふろふき大根、ジュース、それに紅白の大きなお饅頭があった。
★このおマンジュウの意味は、きょうは園の創立記念日でもある。そのお祝いです。1960年、昭和35年、12月5日に、国から承認され、施設が始まった。当時の記録で、男子、11人。女性、16人、計27人の入居者があった。初田神父さんが園長。職員6人で、当時は養老院と呼ばれていた。もう、55年になる。歴史の重みを感じる施設です。これまで事無くつづいてきたのも神さまのお導き、お恵みでしょう。笑いと、ホホエミと、感謝と、家族的な施設でありたいです。大変、お世話になっています。

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