2015年12月21日月曜日

定宿の富士屋さんで、温泉と昼食を楽しんだ、3人

いつも、ホームで入浴のとき、背中を流してくれる90歳の男性は、この人、敏(とし)さんです。ありがたいことです。きょうは、いっしょに、島原半島のオバマ温泉・定宿だった『富士屋』さんへ温泉と、昼食に行きました。「これからも、背中を流して、やるからな」。元気な敏さんには負けるよ。敏さんは、おいしそうに焼酎を飲みました。「幸せとは、こういうことだな」
★久しぶりに、富士屋さんへ行った。もう、10何年になるか。聖コルベ館に居たとき、毎月、2泊3日で、お世話になっていた。なつかしい宿です。背中を流してくれる敏さんと、いっしょだ。今年も間もなく終わる。車の運転は、高原修道士さん。3人合わせて、忘年会のつもりもあった。3人で楽しい食事をとった。
★敏さんは、娘さんに携帯で、いま、温泉に居る、と喜びを伝えた。敏さんにとっても、この一年は人生転換の年となった。奥さんを亡くして、ホームに入る気持ちを決めて、教会の神父さんに相談したら、ホームに『小崎登明がいる』と教えてくれた。神父さんの言葉で決心して、わたしに電話がかかってきた。入居を勧めた。敏さんはホームを訪ね、体験し、入居することになった。きょうの食事の後で、教会にも携帯をかけると、神父さんが出た。お互いに喜びを言い交わしていた。
★帰りの車のなかで、わたした言った。「生きていれば、楽しい事もある」「イヤ、イヤ。90まで生きれば充分だ」「そう言わずに長生きしてくれ」
★「わたしは、最初、司祭を目指していたが、召されたのは、修道士だった。この道、修道士になるよう導かれていたのは、ホームに入って、その意味がわかったような気がする。高原さん、きょうはありがとう、な」