2012年8月25日土曜日

退院する。別れに際し、千草さんの説教。招かれた人よ

千草さんは言った。「小崎サンは、自分をさらけ出して、ホンネで語る。セキララの語りに読者は惹かれるんです。修道士のワクに入っていない。修道士さんは、お祈りして、地味な仕事をこなしていく。小崎サンは自分が、このように思ったら、パッと行動する。苦しみが来ると、落ち込み方がひどい。目に見えて分かる。人ざわり、人あたり、面倒見はあるが、身構えているんです。聖コルベ館でも、いらっしゃいと、ニコリ笑って、ゆとりを持ってください。小崎サンはお母さん思いです。お母さんからルルドへ。信仰の道筋をつけてもらった。ゼノさんに迎えられて、ゼノさんはコルベ神父さまにつながる。小崎サンはコルベ神父さまが招き入れたんです。だから『長崎のコルベ神父』も書いたし、『身代わりの愛』も書いた。10回も、ポーランドへ。修道士は10回も行けないよ。小崎サンが、もし司祭になっていたら、〇〇神父さんも言っていたけど、『神父になったら、オードか、神父になるじゃろ』。オードか、とは、ナマイキ。今度は、ポーランドで、『焼けたロザリオ』も出た。病気になって、神父には、なれない。裏を返せば、苦しみは、あとから、恵みになる」。そして千種さんは付け加えた。「最初の全身麻酔の後で、術後室で、無意識に、『聖コルベ、聖コルベ』って、3回、叫んだモンね」。写真は退院まえに写す。午前10時に、病院の前で別れて、去った。