2012年8月17日金曜日

旧友との語らい。上五島(野首)天主堂建設物語を聞かせた

毎日、聖コルベ館で生活している。外泊するとすれば、3つの所です。①島原のオバマ温泉。定宿がある。②都会に出て、数日、暮らした。たまには賑やかな所もいい。③あとは、入院です。あしたから、5度めの入院。もう慣れっこになって、「入院する」と言っても、周りの反応は、「温泉へ行くみたい」と受け流される。そんなところです。でも本人は深刻だよ。「イノチのことは、神さまです」。それは忘れない。この写真は先日、福岡・博多へ出かけたとき、60年前に、いっしょに山の施設で病気の療養をした仲間です。左のノッポ男は、胸の病気の影が消えずに、ついに社会へ出て、会社勤めをして、定年を迎えた。趣味は奥さんと、沖縄のサンシン(三味線)を弾くことだそうです。夕食に、シャブシャブを食べて、その際、彼は故郷の、上五島(野首)の赤レンガ天主堂建設の物語を、婆さまから聞いたと、延々と語ってくれた。野首の島は、20数戸があって、みんなが「白浜」姓だと言った。「オレも行ったことが、あるよ」。旧友に会うのは、心がなごむ。

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