2019年12月19日木曜日

突然、神戸の尼さんが息子さんと自室にくる。語るはトマだけ

通称、「神戸の尼さん」が、息子さんと、自室を訪ねた。この笑い、この笑顔の、すてきな尼さんだよ。奉仕の身なりをしているね。尼さんに会うと、明るくなる。
★右側は、濱田盛雄神父さん。ホームの隣の湯江修道院の院長さん。尼さんが、用件で長崎へきた。高来町に線路はあるが、特急列車は停まらない。諫早駅で降りる。濱田神父さんが諫早駅まで迎えに行った。
★尼さんは、濱田神父さんとご縁がふかい。トマは、おこぼれをちょうだいしている。濱田神父さんの後で、2人がホームに来た。
★息子さんは覚えていないよ。「初めてか、な?」「いえ、7,8年前に、聖コルベ館で出会いました」「そうだった、かな」。2人との会話。なぜか、尼さんの話は聞けず、トマばかり語っていた。
★「やっぱり、人に、大切なのは、やさしさとか、おもいやりとか、そういう心だね。90代に入って、人間も老いてくると、からだも、こころも枯れてくる。自然の成り行きだよ。ホトケさまの、あの優しいお顔、惹かれるじゃないですか」
★「修道士の修練で、聖徳や、欲望や、創立者アシジの聖フランシスコの生涯など教えられた。その後は、祈りと、労働です。院内の仕事で働く。仏教の修行僧は、厳しい座禅や、徹底した掃除や、托鉢に修養を重ねますね。エライと思います。修道士は、修行が足りない。つくずく感じますね」
★ごめんなさい。尼さん、あなたの事を聞きたかった。濱田神父さんが、車で諫早駅まで送ると自室へ来られた。「次は、尼さんの事、聞きましょう。また、話しましょう」。笑顔を残して、さよならした。

2 件のコメント:

  1. トマさん、お会い出来て良かったです。長崎行はトマさんに会いに行くためだったんですよ。
    本当はクリスマスミサに合わせて行きたかったのですが、昨日になりました。
    息子がトマさんに会いに行こうと言ったので、時は今!と出掛けました。
    春にはまた行きますね。またお会いしていっぱいお話ししましょうね!

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  2. 日記愛読者のひとりです。
    本日の日記の内容とは異なったコメントですみません。

    先日の「問い」に答えていただきありがとうございました。
    「カツベン」の才能はとっても素晴らしい! 最高ですね。
    長崎の26聖人のことがよくわかりました。
    出演俳優の中に、山田五十鈴、片岡千恵蔵など戦後の名優の名まえがあるのには驚きでした。
    最近のCGばかりの映画と違って実写(地震で揺れる場面など)でつくられているのも驚きですね。
    もうひとつ、YouTubeでコルベ神父の生涯がよくわかる動画を発見しました。
    2018年10月8日にアップされている「二つの冠」(part1 から part5 まである)です。
    特に、part3には「お姿」があって必見ですね。

    「二つの冠part1」
    https://www.youtube.com/watch?v=9tD5p28kwjg

    「二つの冠part3」は、次のアドレスです。
    https://www.youtube.com/watch?v=75GWULHKm8c


    「ベルナデッタ(part1 から part7) 」という動画も大変感動的でした。
    https://www.youtube.com/watch?v=oT454Xma-Ro


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