2019年12月15日日曜日

日曜日。ホームで、コンサート。老いても自分も役に立ちたい

日曜日の午後。赤いジャケットを着た4人組が、コンサートにやってきた。クリスマスが近いので、慰問に来る。名前は「さくらんぼ・アンサンブル」。クラリオネット、フルート、トロンボーンが2基。演奏は当然、クリスマス音楽が多い。民謡や「津軽海峡冬景色」もあった。楽器の紹介もある。楽しいひと時を過ごした。「ああ、もう降誕祭も近いんだね」。そんな感じが湧いてくる。ありがたい。
★演奏が終わると、お礼の言葉を瀧神父さんが述べた。黒いスーツを着て、ローマン・カラーをした姿をしていた。瀧神父さんは、ウマイ言葉を話した。
★「皆さんが来るようになって、3年目と聞きましたが、私が入所して3年になります。毎年、聞いてきたわけです。音楽には国境がないといわれます。ここで生活している私たちは、いろいろ違いを背負って生きている。満たしてくれるのが、ホームの職員・皆さんの奉仕です。また、こうして皆さんが、音楽を聞かせて下さるのも、サバクの中のオアシスになります。これからも力を尽くして、ガンバってください」
★老いて、ホームに居て、慰めを待っている。そいう自分にチカラの無さを感じるね。若い頃は、率先して、向こう側に居たモンだった。それが手前の観衆の一員になる。これが老いなのか。いや、いや、自分も何かの役に立ちたい、そんな気持ちは、ある。
★昼食は、「ハヤシ・ライス」でした。私は、カレーよりも、ハヤシが、いいね。

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2019年12月15日 22:00

    瀧神父様のお礼のお言葉が心に響きました。
    小崎さんはハヤシライス派だったのですね
    (*^^*)

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