2019年2月14日木曜日

長崎新聞に「90歳登明日記」掲載。「写真集」も紹介される

先日、長崎新聞の女性記者が、ホームの自室に取材に来た。「90歳で毎日、日記(ブログ)を書いている。めずらしい」「そうか、なァ」と本人は頭を掻いた。そう言えば、日記を始めて10年になる。「自らの終末、つづる心境」で、コツ、コツ、書いてきたのが、心を惹いたらしい。
★今朝、その記事が出たよ。ページを開いて、びっくりした。「デカッ」。5段抜きだよ。こんなに広いスペースで紹介された。さすがは女性記者だね。上手に書いていて感心した。満足した。ウマークまとめている。感謝しか、ないね。
★ホームという狭い空間に居て、早々、出来事が、話題があるわけでない。だが、日常茶飯事は「生活」でしょう。生活も書きたいが、ホンネは「人生」です。なぜ自分だけ苦しむのか。老いて、左団扇(ひだり・うちわ)で安らかに過ごせるかと思いきや、そうはいかない。老いは、苦しみでもある。老いると自分に甘くなる。本性がシッポをあらわす。なぜ、なんだ。それが「人生」なんです。書きたいのは、生活と人生。日記でそれを見詰めている。
★「写真集を自費出版」とあり、ブログの読者が編集に協力して、写真集「昭和に生きた修道者たち」が出来たと紹介された。野々村哲さん、塩沢美樹さんの名前も出ている。これも嬉しい内容だった。彼ら2人の協力がなければ、この貴重な写真集は出なかった。この2人に感謝です。
★日記を書いて10年、使っているパソコンWindows7は古くなった。ホームの自室には電話線がなく、Wi-Fiで電波を飛ばしている。時々、トラブルに遭遇する。新聞が出る前日も、急に、画面一杯に英語の文字が出て、日記が書けなくなった。線を外し、バッテリを外し、操作しても出て来ない。日記が書けない。新聞に出る、どうするのだ。心配した。ホームの職員が来たが、ダメ。高原修道士が来て、「息を吹きかけたら」正常になった。そんな事って、あるのかな。あったんです。悩み苦労しながら老人は書いている。
★日記を読んでくださる皆さん、「写真集」の広告を出して、12日が経ちました。あなたも、おハガキを送ってください。ぜひ皆さんに見て欲しいのです。おハガキをお待ちしています。

4 件のコメント:

  1. トマさんの記事を見て 実家に走って切り取って来ました笑笑
    凄く嬉しいです(^ ^)トマさんの日記を読んで 笑ったり泣いたり 考えたり 本当にありがとうございます(^ ^)これからも楽しみにしてます(^ ^)
    トマさ〜ん インフルエンザから気管支炎になっちゃったけど 元気だよ〜まだ 学校には行けないけど お祈りがたくさーんできる(^ ^)
    トマさん 昭和は生まれてないけれど ハガキ出しても良いの?ココナより(^ ^)

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  2. 新聞を全文読みました。あらためてトマさんの軌跡をたどり感動しました。90歳の方のブログは珍しいかもしれません。80歳の知人にもブログを紹介しました。

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  3. すみません、この前のコメントはミスで匿名になっていますが「因幡のみどり」です。

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  4. 新聞に掲載される価値のある写真集です。塩沢さん、野々村さんのご協力のもと愛と信仰の詰まった写真集でした。感謝、感謝でしかありません!

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