2018年8月2日木曜日

フランシスコ会の大聖堂(アシジ)献堂の祝日です

イタリア・アシジのポルチウンクラ教会。(ある資料から抜書きしました)。伝承によると、4世紀に、エルサレムからの巡礼者が、マリアさまの御墓の遺品(かけら)を携えて到来し、隠遁生活を送ることを願ったとされています。聖フランシスコの頃には、ベネディクト会が小さな教会を所有していました。1210年には、ベネディクト会から聖フランシスコたちが使用する許可を受けました。
★16世紀頃には、屋根のようなもので教会を保護していましたが、1569年から1679年にかけて、教会をおう大聖堂が建設されました。1832年には地震で天蓋が崩落しています。1909年、聖ピオ十世教皇は、アシジの聖フランシスコ大聖堂と同じように、この天使の聖マリア大聖堂も教皇の大聖堂としました。(以上が、ある資料による)
★今日は、ポルチンクラの天使の聖マリア大聖堂(サンタ・マリア・デリ・アンジェリ大聖堂)献堂の祝日です。祝日に即したお祈り(ミサ・教会の祈り)を捧げました。「教会が愛のうちに一つの心、一つの体となり、聖母マリアと共に心を一つにして祈ることができますように」(共同祈願)
★この大聖堂にも何度か巡礼しました。大きな聖堂の中に、聖フランシスコの貧しい、美しい小さな教会があるのです。大聖堂の奥に進むと、聖フランシスコのご像があり、足元に鳩が静かに大人しく守っています。その雰囲気が不思議でした。トゲのないバラもある。その奥に売店がありました。
★今日は、イタリア・アシジや、ポルチンクラのこと、この大聖堂の近くのホテルに宿泊したことなどを懐かしく思いながら過ごしました。