2018年8月16日木曜日

バイクの男性から、山梨の大きなブドウが届いた

山梨の男性から、大きなツブのブドウが送られて来た。昨年の5月の連休に、バイクでホームに訪ねて来た男性です。「小崎さんに会うのは、5回目です」。1回から4回は聖コルベ館で会った。歴史を語れば、長い。それでもご縁をつないでくれる。有り難い。ブドウに手紙が入っていて、今年も9月末に長崎を訪れると書いてあった。6度目の出会いが楽しみです。
★実は、長崎に来るのは22回目と言った。バイクの旅は12回目。聖コルベ館で会ったのは、①1992年が最初。「洗礼を受けて来なさい」と言われた。②2000年も訪ねる。③2007年、「洗礼は、まだ?」と言われた。④2013年、「2010年に洗礼を受けました。霊名はバルトロメオ」。私は喜んで、「登明・日記」に載せた。
★⑤5回目はホームにバイクで訪ねてきた。自室で語った。「毎日、日記は読んでいます」「なぜ、そんなに長崎にこだわるのか?」。高校生の時にバイクに乗り始めて、キリスト教やキリシタンに心を惹かれた。「長崎オラショの旅」や「十七歳の夏」の本を見せた。別れには、修道服を着て、彼のバイクを入れて、玄関のツツジの前で記念写真を撮った。その年の8月に、大きなツブのブドウを送ってきた。
★今年も、またブドウが届いた。この辺には無い、大きなツブのブドウです。「山梨はブドウの収穫の季節となりました。今年も職場の同僚が作っているブドウをお送りします」。心のこもった手紙だった。
★⑥9月はバイクでなく、飛行機で長崎を訪ねる予定だと書いてある。「潜伏キリシタン世界遺産」で、充実した旅が出来るでしょう。出会ったら、ゆっくり話をしましょう。希望があれば、ホームの日々の生活も張り合いがあります。ブドウは有り難う。