2018年8月14日火曜日

瀧神父、退院。聖コルベの祭日。マリア様に奉献を


先ずは、入院していた瀧憲志神父さんは、昨日の夕方、退院されてホームに帰りました。お祈りくださったことに感謝します。
★今日は聖マキシミリアン・マリア・コルベ神父の祭日です。長崎・聖母の騎士修道院で、お祝いがあるので出かけました。山内園長神父さんが運転で、同乗者は浜田神父さん、橋口修道士さん、トマの4人でした。ロザリオと、ミサ。その後、修道者たちでお祝いの会食が食堂でありました。食卓の準備係りは、松下修道士さんでした。皆さんと聖コルベのお祝いが出来るのは喜びであり、楽しみです。聖母の騎士修道院の創立者は聖コルベです。聖コルベに倣うのが私たちの務めです。
★コルベ神父は神を愛し、人を愛した手本です。人の幸せは愛を感じるときです。イエスに似た者になりたい。強く望みました。その最も近道は、けがれなき聖母マリアを愛し、完全に奉献し、道具となり、マリアさまが自分の中で働かれる者となることです。コルベ神父はそれを完全に果たしました。だから命までも捧げることが出来たのです。彼は生涯、沢山の苦しみを経験しましたが、総ては、長上への従順の中に、けがれなき聖母マリアの導きとみ旨を見出し、最後は、悪に負けない愛の勝利者として、けがれなき聖母マリアの被昇天の前日という最適の日に殉教しました。聖母マリアの御元に召されました。今年は亡くなって、77年になります。
★世の中、いろいろ複雑です。赦せない。忘れられない。たくさん有る。「恨んで、当然。憎んで、当然。仕返ししようと思って、当然、なのに、コルベ神父のような人もいる」