今朝、長崎から、電話があった。「26聖人の映画」は、ブログには、午後1時30分から、と書いてあったが、間違いです。映画の上映時間は、午前10時30分からです」
★間違いました。それで訂正を致します。長崎市の日本26聖人記念館で行なわれる「日本26聖人」の映画は、3月6日・日曜日の午前10時30分から上映します。上映時間は、1時間20分です」
★この映画は、1931年・昭和6年に、浦上の平山政十さんが、自費を投じて製作した。製作費が、20万円。当時の一流スターを動員した。宣伝費が、10万円。30万円といえば、当時のお米の値段から計算すると、6億円になるという。
★政十氏は作っただけでなく、彼はこの映画を持参して、自分の足で欧米を回り、日本の素晴らしい信仰を世界に宣伝した。フィルムを海外へ持ち出すためには、政府や軍部の検閲許可が必要だった。当時の軍務局長は、小磯国昭(後の大将)は、「外国人を張り付けにしたり、殺したりしている。国辱ものだ、許されん」と、どなった。
★政十は言う。「何をおっしゃいますか。殉教者たちは、真理のために命を惜しまなかった。これこそ皆さんの説くヤマト・ダマシイの現われじゃないですか。日本人の恥じゃなくて、むしろ誇りです。これこそ海外へ向けて、正々堂々、紹介すべき立派な作品です」。昭和7年2月、政十氏は、神戸から大洋丸で出航した。(小崎登明・十七歳の夏・聖母文庫)
この映画本当に素晴らしいです!内容が、大変いいのです。ご覧でない方は、是非機会がおありでしたら、観て欲しいです!同じ人間業ではないと思いますが・・殉教者の素顔が見えるようで、又、神様の計らいで何ければ、殉教できないでしょう・・と私は、神様の存在、人と神の関係を感じさせらえました。風邪ひいてでも、人は苦しみます。寒さの中、耳をそがれたり、粗末な着物、ぞうり、足袋のあるも無い物、半端ない距離を・・・それが、つぶさに、語りと映像で、あらわされています。平山様の努力も、神様のお計らいでは無いのでしょうか。素直に真っ直ぐ見た信仰に、触れてみては!トマさんが素晴らしい弁士をされています!良きものを残して下さり、感謝しながら、私もご奉仕させていただきます。お元気でね。
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