結婚記念日とか、洗礼の記念日とか、人生の転換期になった日とか、人の一生に、大切な日です。
コルベ神父が「身代わりの愛」をささげ、殉教した日は、8月14日でした。いま、ホームの湯江教会では、朝ミサの後で、コルベ神父に対する9日間のお勤めを果たしています。
コルベ神父は、いつ身代わりを申し出たのでしょうか。その日は、いつか?7月の末とか、8月の始めとか、いろいろ言われていました。左の写真は、アウシュビッツの「餓死室」です。現在の部屋は、ローソクの煤(すす)で、黒くなっていますが、収容所の女性職員の話によると、このような部屋だったそうです。そして、コルベ神父が身代わりを申し出た日も、国立博物館の公文書から「7月29日」と分かった。
こうゆう場所で、コルベ神父が殉教したかと思うと、心が痛みます。特別の許可を得て、餓死牢の内部を計り、図面を制作しました。奥行300センチ。横幅257センチ。高さ216センチでした。7月29日から、8月14日まで、何も食べず、何も飲まず、ただ祈りと、聖歌で生き続けたのです。コルベ神父の苦しみを思い出しましょう。
★コルベ神父は、かつて、こう言った。「準備、行動、苦しみ」。短い言葉だが、深い意味を抱えている。コルベ神父の殉教の日に向けて、私たちも、愛に燃える人間となりましょう。
暑い中、お忙しくされたのでしょうね。
返信削除抜糸は、痛み少なく済みましたよう
願っております。
コルベ神父の言う「準備、行動、苦しみ」は、
現代のPLAN-DO-SEE/CHECK-ACTIONの
PDCAサイクルにも表れているように
受け止めました。自発的な愛の行いによって、
目の前の人や事柄、更にその先に繋がる
人や環境へ、幸せ・安心・安楽・安定を届ける。
届け続けることの深淵な意味を伝えていると
思います。
最近よく目にする”人生の意味”にも
繋がってくるように理解しました。
自発的に一歩前へ出る、迷ったら一歩前へ出る
ことを常に繰り返すことで、見えてくるもの、
開けゆく明日があるように思います。
コルベ神父の帰天を今を生きる自分に
引き寄せて考える縁をありがたく思います。
トマさんの日記によってもたらされました。
コルベ神父の美しい行いに感謝します。
そして、修道院での特別なお勤めに
心を寄せて祈ります
大変ですね
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