2020年8月2日日曜日

コロナの時代、助け合って、祈ろう。トマの日記、発信よかバイ

日曜日。今朝、ミサの司式は、瀧憲志神父さんでした。
瀧神父さんは、お説教で、「今日は、ポルチウンクラの天使の聖母マリア聖堂の祝日だったが、主日のミサなので、表に出なかった」と、イタリア・アシジの聖フランシスコゆかりの教会を思い出させてくれた。トマも何度か巡礼したことがある。大聖堂の中に、写真のような、小さな「礼拝堂」がある。聖フランシスコが愛した祈りの場所です。
★今日の福音は、イエスが、幾つかのパンと魚を、数千人の群衆に与える場面でした。瀧神父さんは説教のなかで、フランシスコ教皇さまの真意を伝えながら、「いま、感染拡大の『コロナ』の時を如何に乗り切るか。お互いに、助け合うこと、それに『祈る』大切さ」を説いた。
★お説教のなかで、トマ修道士が毎日、日記を書いて、発信していると告げられたのには、ちょっとビックリする。「トマは、弱さを、そのまま出している、それが、いいのだ」と。ホントに、その通り、ズバリの話だった。そして瀧神父さん自身もスマホを通じて、60人余りと連絡を取っていると、具体例を語った。
★それに瀧神父さんは、こうも言った。「ある場所に『こども食堂』があって、子供でも、大人でも食べられる。コロナで今、提供できなくなった。それで『食堂』さんは、食材を各人に運ぶようにした。すると、誰さん、彼さんが、『食堂』に、野菜やコメを持ってくるようになる。量が増えるんですね。これは、イエスのパンと魚が増えて、数千人が満腹した奇跡に通じるお話だったと、トマは受け取った。
★朝食のとき、隣の席の瀧神父さんに、声かけた。「『弱さ』って、よく言ったね」。すると瀧神父さんは、「同じ目線で、見詰めているからな」。トマは、嬉しくなる。『弱さを、希望に』。これが題だったな。
★兵庫県の民子さんからのハガキ。「初めてお便りします。カトリックの方々との縁ができて、小崎さんのブログを毎日、楽しく拝見しています。世界中さがしても、ホームから毎日、発信されている人はおそらく、いないでしょう。それも日々の事、平和の大切さ、原爆の恐ろしさ、カトリックの歴史も教えていただいています。カトリックではありませんが、私のような者が毎日、小崎さんに力を頂いている事をお伝えしたくてペンをとりました」。ありがたく拝見しましたよ、トマより。

3 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年8月2日 19:35

    主日ですがボリチウンクラの天使の聖母聖マリア聖堂の祝日に感謝致します。
    瀧神父様のお説教とお話し心に響きました。
    有難うございました。

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  2. がぶらってぃ2020年8月2日 23:05

    弱さを知り、向き合うことは
    とても強いことと思います。
    発信くださるトマさんの強さに
    支えられています。

    自分の弱さは知っているつもりでも、
    真の向き合いが不十分であると、
    要らぬ苦しみが積もるものと思います。

    困りごとを何も隠さず神に知って
    いただくことの大切さを、この春
    トマさんの日記に出会い直し、
    深く知らされ、救われました。

    本日は、アシジのサンタ・マリア・
    デリ・アンジェリの中にある
    ポンチウンコラ聖堂の記念日だったのですね。
    がぶらってぃが最後に巡礼したのは、
    2014年3月でした。
    前年帰天した父の魂の散骨のためでした。

    ポンチウンコラ聖堂は、聖フランシスコの布教の
    始まりがあった場と理解しておりますが、今日が
    記念日にあたっていたとは知りませんでした。

    そして、令和2年8月2日の今日
    ありがたくも得られた恵みの通信、
    ふと思い出した苦しみの始まりの時との
    重なりなどを通じて、”赦された”と感じました。

    ポンチウンコラ聖堂の祝日をもって
    神の知らせに導いてくださった瀧神父さん、
    いつも心をオープンに人の近くにあって
    くださるトマさん、ありがとうございます。





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  3. がぶらってぃ2020年8月5日 10:07

    ↑誤字がありました。申し訳ありません。
    ポルチウンコラPORZIUNCOLAです。
    大変失礼いたしました。
    目も薄くなり、注意力も散漫です。
    恥ずかしく思います。

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