2019年9月13日金曜日

司祭叙階金祝の集い。思いがけない女性たちとの嬉しい出会い

カトリック司祭は奉仕者。教会を通して、自分の人生をすべて捧げて、奉仕つくす、それが司祭の生き方。50年間つづけるのは何と至難の業か。
★きのうは、長崎・聖母の騎士において、松永正男神父さんの司祭叙階50周年・金祝のお祝いのミサと、祝賀会が行なわれた。家族から離れ、召し出しの道を選んだ。松永神父さんは、ローマで司祭になった年は、社会と、教会に、大きな出来事が起きた年だった、と語った。アポロの月面着陸と、教会では、典礼が大きく変わり、ミサの捧げ方は、信徒に背を向けて祈っていたのが、現在のように対面式となった。また聖書の読み方も、ラテン語であったが、各国語で読めるようになった。大きな転換期。あれから50年、各地の教会で奉仕者として活動され、お疲れさまでした。
★ミサの後、祝賀会がった。ここでトマは、思いがけない女性に出会った。トマは1970年代、「長崎オラショの旅」を主宰し、30数組が参加した。毎度、同じガイド役を務めたのが、写真・右のケイ子さんだった。こちらも50年近くの出会いとなる。「どうして、ここに?」と問えば、松永神父さんから招待状が届いたそうだ。
★左の女性は、「小崎さんですか?オラショの旅でお世話になった者です。懐かしい」と出会いを喜んでくれた。「ああ、この人が、ガイドさんだったのよ」と、3人で写真を撮った。人生、どこで、どいう出会い、再会があるか分かりませんね。聖母の騎士でのお祝いは、こういう出会いがあるから楽しいのです。実りがあるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿