2017年9月14日木曜日

1通の手紙に感動、愛の花びら名に残り、枯れない

山口県下関市の尚子さんから、お手紙と、贈り物の「明太子」が届いた。尚子さんのご家族の写真も同封されていた。両親に、子どもが5人居る。
★手紙によると、「35年前に、聖母の騎士の『わが家のコルベちゃん』に載せていただき、20年前には、騎士誌に、家族のことを『ドキュメント・キリスト信者』で取り上げて頂きました。ふとしたことから、20年前の記事を読み返すうちに小崎さんのことを思い出し、ネットで検索してお便りを書きました」
★「小崎さんから頂いた色紙の言葉に、『愛の花びらは、いつまでも枯れない』があり、気に入っていて、結婚して女の子が生まれたら、言葉から名前を付けようと決めていました。長女は、「愛花(あいか)」、次女は、「結花(ゆいか)」、愛で結ばれた花たちだったのですが、神さまから、もう、ひとり女の子のプレゼントをいただいたので、三女は、「聖花(せいか)」と名付け、『愛で結ばれた聖なる花』になりました」「男の子は父の名前を1字づつもらい「照悟(しょうご)」「雄悟(ゆうご)と名付けました」
★この手紙を読んだとき、私は長い年月があるのに、秘めた、深い「つながり」があるのを感じた。ある時期、私は騎士誌の編集長を努めていた。コルベ神父が聖人になった年、尚子さんは生まれた。洗礼が10月10日で、コルベ神父の列聖式の日であった。尚子さんは「マリア・コルベ」の洗礼名を戴いた。騎士誌では、聖コルベの列聖にちなんで、「わが家のコルベちゃん」の題で、写真とコメントを広く募集していた。70通ほどが集ったが、その中に、尚子さんの赤ちゃん姿とコメントもあった。写真は騎士誌にも載せて、写真と手紙は、分厚いアルバムに納めて残している。尚子さんが中学生のとき、聖コルベ館を訪ねて、私に出会い、自分の赤ちゃんの写真を見せてもらって、ひじょうに喜んだ日もあった。その後、下関の自宅にもお世話になって、ご家族に会って、記事に書いている。
★その尚子さんから突然にも連絡があったので、私はびっくりし、頭の中は少々混乱した。電話で聖母の騎士に連絡し、ドキュメントの記事や、アルバムの写真、コメントをファックスで送ってもらった。そうした今日、一日の行動のなかで、人生って、年月が経っても、「つながるもの」があるのを、つくづく実感し、本当に、感動と恵みの日だったと、感謝し、尚子さんの家族のために祈った。

2 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2017年9月14日 19:25

    つながりの恵みを
    神様が与えて下さっている事を
    今日も教えて頂き感謝致します。

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  2. 昨日はありがとうございました。嬉しかったです。小崎さん、いつまでも元気でいらしてくださいね!近々お会いできることを楽しみにしています!

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