2017年8月29日火曜日

「やあー」の挨拶が、親交を深めた。今も感謝です

知人の男性が久しぶりに来た。時々、顔を見せる。見せる毎に、ふっくらっとした感じだ。いつも、下げてくる御みやげは、果物ゼリーだ。息子が、この会社で働いている。
★81歳になる、と本人は言う。専ら、イヌの散歩と、ドライブ。「今日も、あち、こち、廻って、ここに辿り着いた」。来てくれて、ありがとう。
★長崎・聖コルベ館の隣が幼稚園だった。彼は、幼稚園の子どもを送迎するバスの運転手をしていた。私が、聖コルベ館へ出勤するとき、ちょうどバスが坂道に入る。「やあー」と、手をあげて、挨拶を送るのが常だった。「やあー」の挨拶が縁を深くしたのだ。
★トマさんの印象は、ある時、オラショの旅のために加勢を頼まれた。園長さんに相談すると、許可が出た。トマさんの言いつけで、巡礼者の荷物を車で運んだ。その案内ぶりに感心したと、今になって言う。夕食のときは、歌ったり、踊ったり、パワーにあふれていたそうな。確かに、あったよな。
★人生、いろいろな事故も起こる。彼の悲しみは、息子を山で遭難死させたことであった。辛い経験を乗り越えて来ている。彼の弟は、教区の司祭。苦しくても、困難があっても乗り越える原動力は、信仰であろう。こうして訪ねてくれるのも、愛の信仰の一旦であろうと、帰ってから思った。
★明日は、朝から、高原修道士の運転で、長崎のクリニックへ定期の診察へ出かけます。やっぱり、気が重い。

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