2012年1月8日日曜日

ポーランド語の『焼けたロザリオ』出版なるか

ちょっとした好意が、善意を呼ぶ。昨年6月頃、ポーランド人の父親と息子17歳が聖コルベ館へ来た。息子が、マンガ『焼けたロザリオ』を手に取って、「お父さん、これ欲しい」。すると父は「いま売店で、オミヤゲを買って、お金をみんな使ってしまった。お金ないよ」。そこで私が、「ああ、いいよ。あげるからね」と、マンガを息子に送呈した。息子が絵を見て、なにやら感激する。父親も絵を見て、何かを感じた。父親は出版社に勤めており、名古屋に機械を買いに来たのだった。昨年は聖コルベ殉教70周年だったので、時間をつくって長崎の聖コルベ館へ足を伸ばした。そのおかげで、私がプレゼントしたおかげで、漫画『焼けたロザリオ』に気持ちが乗った。ポーランドからメールがきて、『焼けたロザリオ』をポーランド語に訳して出版したいという。先日、ポーランド語の訳が完了し、原稿が送ってきた。ポーランド人のシスターが読むと、とてもリッパに翻訳している。完璧な訳だった。これから正式に出版許可を願うという。今年は、これがポーランド語で出版されると、記念の年になる。うれしい。「ああ、いいよ、持って行きなさい」が良い結果を生んだ。メデタシ、めでたし。