2014年2月23日日曜日

沢山の若者たちに話を聞かせたが、1つの花が咲いた。

若い人の成長って、早いですね。10年前、よその県から、小学生たちが、長崎市へ修学旅行にきた。平和学習で、原爆資料館を訪ねて、見学し、被爆者の体験講話を聞いた。そのとき、お話しをしたのが、小崎サンだった。その中の1人の少女が、話を聞いて感動して、自分は平和のために、被爆者を助けるために、将来は働きたいと、小さな決意をした。長崎の町が好きになり、将来は、長崎で勉強したいと、願った。中学生になったとき、小崎サンに初めて手紙を書いて、心を打ち明け、それから文通が始まった。「応援するよ」。少女の成長が楽しみだな。見守りつづけた。やがて高校生になる。ますます平和と、被爆者医療と、長崎に住みたい気持ちは、高鳴っていった。10年の歳月が流れる。小学生は、いまや大学生になり、「春休みになったので、訪ねてきました」と、聖コルベ館へやってきた。うれしかったね。よく来たね。語り合った。明るい大学生だった。将来が、頼もしい。10年前、小学生・中学生に、何百人、何千人と原爆の話を聞かせたが、このように稔ったのは、1つの花だけだった。これも、ご縁と言うのだろうか。教会とは何も関係はないが、「長崎には、イッパイ、歴史もある。おいしい食べ物もある。少しづつ、生活の範囲を広げて、勉強しなさい」と勧めておいた。明るい未来と、さわやかな笑いを残して、女子学生は去った。「いい出会いの日だった」