テレビの画面で、哲学者が言った。「いま、自分は、この時点で、何を、成すべきか」。自分への問いかけである。そのことは、いつも私も考えている。自分は何を成すべきなのか。残り少ない人生に、後悔しない生き方とは何か。成すべき何かは有るのか。知りたい。哲学者は、「その問いに対する答えは、自分の内から出てこない」という。何を、すべきか。「問いかける者がある。その問いかけに、まことを尽くして、答えていく。それ以外にない」と。問いかける者とは、私たちの信仰でいえば、神であろう。その声に、「み旨のままに」と応える受諾であろう。進めるか、退くのか。「心を騒がせるな」と、その問いかけは、まず語りかけているように思う。「み旨のままに、まことを尽くして、応じていくのが、私の人生だ」。とは言うものの、現実は、そう甘くはない。騎士誌の6月号に「み旨のままに、春」という記事を書いた。いつも思う。「問いかける者」を、もっと強く感じたい。それなのに、自分は何を成すべきか。後悔しない生き方は、何か。いつも問いかけで終わっている。いまを、セイ一杯、生きること。現実は難しい。膝は、むくんで、まともに歩けない。耳も遠くなったので、食卓での会話も聞き取れない。不便さ、いっぱい。今を生きているのは、惰性でないのか。それでも、生かされているのは、ありがたい。目をさましたい。遅々と進まぬ、か弱い行動であっても、見ていてくださる御者がいる、と信じたい。問いかける御者は、私の名前をご存知だ。希望をもって呼吸しつづけたい。足腰、痛んでも、歩むしかない。きっと、輝くものが前方には、ある。今日も1日、喜びのなかで生きていけそうだ。長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2012年5月14日月曜日
み旨のままに。問いかけに、まことを尽くすのが人生だ
テレビの画面で、哲学者が言った。「いま、自分は、この時点で、何を、成すべきか」。自分への問いかけである。そのことは、いつも私も考えている。自分は何を成すべきなのか。残り少ない人生に、後悔しない生き方とは何か。成すべき何かは有るのか。知りたい。哲学者は、「その問いに対する答えは、自分の内から出てこない」という。何を、すべきか。「問いかける者がある。その問いかけに、まことを尽くして、答えていく。それ以外にない」と。問いかける者とは、私たちの信仰でいえば、神であろう。その声に、「み旨のままに」と応える受諾であろう。進めるか、退くのか。「心を騒がせるな」と、その問いかけは、まず語りかけているように思う。「み旨のままに、まことを尽くして、応じていくのが、私の人生だ」。とは言うものの、現実は、そう甘くはない。騎士誌の6月号に「み旨のままに、春」という記事を書いた。いつも思う。「問いかける者」を、もっと強く感じたい。それなのに、自分は何を成すべきか。後悔しない生き方は、何か。いつも問いかけで終わっている。いまを、セイ一杯、生きること。現実は難しい。膝は、むくんで、まともに歩けない。耳も遠くなったので、食卓での会話も聞き取れない。不便さ、いっぱい。今を生きているのは、惰性でないのか。それでも、生かされているのは、ありがたい。目をさましたい。遅々と進まぬ、か弱い行動であっても、見ていてくださる御者がいる、と信じたい。問いかける御者は、私の名前をご存知だ。希望をもって呼吸しつづけたい。足腰、痛んでも、歩むしかない。きっと、輝くものが前方には、ある。今日も1日、喜びのなかで生きていけそうだ。2012年5月13日日曜日
京都から来た家族。いつまでも絆を大切に。信仰が幸せ
一団が、入館した。急に、大人数が入ってくると、つながりや、区切りが分からない。それで、とまどってしまう。圧倒されることもある。「どこから来ました?」「京都から」。しばらく様子をうかがいながら、「皆さん、カトリック?」「ハイ、そうです」。その中の1人の男性が、「私の洗礼名は、コルベです」と言った。コルベが居るならと、説明にも一層の熱意が入る。コルベ神父の部屋では、特別に祈った。ビデオを見せた後、「どういう関係?」。私の右に居るのが、お父さんで、5人は姉、弟たちだという。「それはお揃いで、めずらしい」。こんなに5人揃うことはないのだそうだが、この度はみんなで長崎へ来た。お父さんが16歳のときに洗礼を受けて、お母さんもカトリックで、5人も皆、洗礼を受けた。こういう家族は、つながりがあり、温かさを感じる。私は原爆の日、母親と別れた思い出を聞かせ、コルベ神父は家族思いだったことも聞かせた。私みたいに、兄弟が全く居ない、一人っ子からすれば、兄弟が多いのは、うらやましい。仲良くしてほしいと願う。なんだか、さわやかな気持ちが残る入館者たちだった。
2012年5月12日土曜日
エリザベットさん、ご縁が深まる。日記にコメントを
2012年5月11日金曜日
神さまは常に、そばに、付いておられた。1歩、1歩に恵み
2012年5月10日木曜日
元日のエリザベットさん、千草さん、外海巡礼。山崎さん宅へ
2012年5月9日水曜日
元日のエリザベットさん、「来たーッ」の感じ。再度、面会
2012年5月8日火曜日
子供の日。いい写真でしょう。めったに撮れない1枚
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