2019年6月7日金曜日

登明日記は「シブ柿」かも知れません。でも皆さんの励ましがある

昨日の日記に「コメント」が2件ありました。2件とも、「すずめ劇場」と書いてあったのには、苦笑しました。昼食後、廊下から屋外を眺めると、スズメが居る。きょうは、同時に5羽居るのを、はっきり見ました。2羽が巣の中へ入った。デジカメで、5羽を一緒に、また、巣から出る瞬間を撮ろうと頑張ったが、スズメはジッとしていない。サッと、逃げる。だめだな。撮れないよ。立って見つづけると、足が痛い。あきらめた次第です。でも巣は確認した。子どものスズメでしょう、5羽居った。
★写真は、ホームの自室の窓側の片隅、椅子とパソコンです。ここで日記を書いている。きょうは何を書こうか、悩みますよ。毎日、読んで下さるのが嬉しい。
★もう30年ほど前になりますが、椿原・学校の朝礼で、小・中学生に、こんな話をしたのを思い出した。
★田舎のお爺さんが、柿の木に登って、柿を取っていた。小学生たちが「おじさん、その柿、食べられるの?」「いや、しぶ柿だよ」「シブ柿、どうやって食べるの?」「そうだな。煮て食べようかな」。すると小学生たちが「おじさん、落ちないように、気をつけてね」。それを聞いたお爺さんは、感激した。思いやりのある優しい言葉だよね。「ありがとう」とお爺さんは木の上で反省した。「煮て食べよう、なんて、フザケタな。ゴメン、干し柿にして、あの子供たちに食べさせたい」。私たちは、生活のなかで、何気なく発した一言が、いかに人を喜ばせるか、また人を傷つけるか。瞬時の言葉なんだが、大切な判断だよね。
★「スズメ劇場」に興味を寄せて、毎日、「91歳の日記」を見て下さる皆さん、ありがとう。感謝しています。皆さんの熱い思いは、また私に戻ってきて、励まされております。日記を書き始めた理由は「病気・ガン」と言われ、どのように落ち込むか、報告のためでした。幸い、元気が与えられ、10年が経過しました。
★聖コルベ館から、ホームへ。大きな環境の変化があったにもかかわらず、つづけてのご支援は嬉しいです。
★登明日記は、シブ柿かも知れません。でも皆さんは「気をつけてね」と言ってくれるのが分かります。シブ柿も、アマ柿に変えたい。スズメも、すぐソバで、チュン、チュンとタクマシク生きているじゃないですか。生きるとは「孤独と出会い」であり、「愛とイノチ」です。これが人生。苦しくても神の愛を信じつつ、きっと良い事があると希望しつつ、これからも歩みます。

1 件のコメント:

  1. 日記を書き始められた理由は
    知りませんでした。
    ここ二年半程の登明さん日記の
    読者です。
    どのように落ち込むか
    報告の為とおっしゃっていますが
    私は、落ち込むよりも
    病気と共に、人生に前向きで
    一生懸命生きていらっしゃる姿を
    思い浮かべます。
    十年経過って、すごいです!!
    \(^o^)/
    すずめ劇場だけでは
    ありませんよー!
    日々のささやかな出来事について
    登明さんの目と心を通して
    報告してくださるを
    楽しませてもらっています。
    感謝!

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