2019年6月13日木曜日

パドアの聖アントニオの祝日。シスター修道女院でお祝いがある

きのう、夕食時に、栄養師さんが食卓へ来て、「祭壇に、大きなユリの花を飾りました。これは修道院の狭い畑で、高原修道士さんと橋口修道士さんが育てたユリです」と教えてくれた。栄養師さんが、祭壇の生け花を担当している。「ああ、あしたは、イタリア・パドアの聖アントニオの祝日だから、ユリを飾ったんだね」と直ぐに分かった。パドアの聖アントニオには、幼子イエスと、ユリの花は付きものです。
★きょうは、イタリア・パドアの聖アントニオを祈りました。12世紀から13世紀に活躍したフランシスコ会の有名な聖人です。沢山の奇跡を起こしたとも伝えられている聖人です。著名な説教者でもあった。パドアの聖アントニオ大聖堂には、聖人の「舌」が安置されている。
★失ったものがあれば、聖アントニオに祈ると、探し当てるウワサもある。「言葉を控えて、行ないに語らせてください。私たちは言葉が多いが、行ないが、それに伴わない」。パドアの聖アントニオの言葉です。「有言実行」というが「無言で実行」でしょう。多くしゃべっても手は動かない。
★山のシスターの修道女院から、お祝いの昼食会に呼ばれました。ホームから、瀧神父さん、西山神父さん、トマ修道士、高原修道士さんが午前11時に出発した。車で、約10分。田原の農地は、もう田植えが終わっていた。小長井修道院から、萩原神父さん、堀本修道士さんが参加した。
★5人のシスターの修道誓願の金祝、1人の銀祝のお祝いでした。大勢のシスターたちの持て成しを受けて、楽しいひと時を過ごしました。若いシスターは元気で、朗らかで、生き生きとしています。歌や、出し物もありました。詳しくは、あした、書きましょう。午後2時に帰って、ロザリオを唱えた。今から、眼科の女医さんが来られて、診察が有ります。

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