2016年6月8日水曜日

快適なホームのため建物内部・改装工事が始まる

暮らしているホーム『聖フランシスコ園』の改装起工式が行なわれます。工事の業者と、入居者、職員の皆さんが玄関に集った。
★工事は、建物の輪郭自体は変わらないが、各部屋の改装が実施されます。建物が出来たのが、1990年、平成2年でした。その当時の入居者は、皆、元気があり、自由に歩ける人が殆どで、部屋もタタミの造りに成っている。入居者も、自由に、周辺の山野や集落を歩いたり、買い物に行ったり、それだけの活力があったのです。26年が経過して、時代は大きく変わり、入居者も老いてきています。
★現在の入居者は、長寿に恵まれる人も多く、杖や、押し車を押す人が多々見られるようになり、部屋も、段差がない、タタミ抜きの部屋が求められる時代に変わってきています。
★そこで園では、6月から、12月まで、今年一杯をかけて、いよいよ各部屋や食堂、風呂などの改装工事が行なわれることになった。そのためには巨額の資金も必要でしょう。それらも計算の上で、工事が始まった。
★上の写真は、改装起工式で、理事長の神父さまが、司式を行なった。カトリックの様式に従って、進められる。お祈りと、聖歌を歌う中で、理事長神父さまは、業者と共に、各部屋を聖水で清めてまわった。下の写真は、大村の「しょうぶ園」見物のスナップです。わたしたちも、住みやすい部屋や生活の場所が出来るのを、大いに期待し、応援しているわけです。

1 件のコメント:

  1. 当方も病気で荷物を抱えて坂を上るのが大変ですが、長崎は坂が多いですし、年齢を重ねたかたも多いとおもいます。バリアフリー化し、少しでも生活が楽になればいいと思います。

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