たなばた。ホームの玄関に飾られた枝です。写真を撮ったついでに、下がっている願いの札を見ると、「300歳まで、生きますように」と書いてあった。これには、びっくりした。ここでは、100歳まで生きるのは、ふしぎではない。それでも、300歳とは、ねぇ。人間の願いです。
★ロザリオが終わって、自室にもどり、ガラス戸を開けて、空を見ると、薄日は出ているが、空は薄雲に被われている。今夜は星は見えるだろうか。昼食は、色がついた、冷やしソーメンだった。夕食は、おはぎ、が出るとメニューにあった。
★私たちは、神さまに向かって、「あれ、ください」「これ、してください」と、願い事が多い。願いが叶えられると、「神さまのお恵み」と単純に感謝する。信心も増すかも知れない。
★しかし願っても、祈っても、人生には必ず思いがけない苦難が押し寄せる。病気になる。孤独を感じる。絶望の淵に突き落とされる。そのときこそ、神さまが傍に居てくださる。一緒に苦しんでくださる。自分に与えられた試練だ。いまこそ神が私の事を見てくださる、と神を信じて、希望を持って耐えるならば、それこそが本物の信仰でしょう。人には、浮き沈みがあるから、なかなか難しい。人間は弱いのです。はかないのです。
★だから、「助けて、ください」と、祈るしかない。「主よ、舟が、沈みそうです」
★それでも、生かされているのは、ありがたい。
長崎のカトリック修道士。17歳の時、原爆を受けて、この道に入る。 生かされて来た数々の恵みの中で、今年の1月、最大の試練「すい臓がん」を告知された。 「みむねの・ままに」。孤独と苦痛に耐え得るチカラを日々、祈る。 毎日、日記を書き続けて13年。今、長崎市の病院・ホスピス病棟で暮らす。 追記 2021年4月15日 午後6時48分 帰天されました。享年93歳
2016年7月7日木曜日
2016年7月6日水曜日
大切に持っている、1枚の聖女の絵。思い出に祈る
毎朝、5時30分に、湯江教会へ入る。祭壇の近くに進み、前から2列目に座わります。最初にすることは、しばらく心を落ち着かせて、「毎日のミサ」の本をとり、今日のミサのところを開けます。
★きょうは、イタリアの少女で、聖女の聖マリア・ゴレッティの記念日になっていた。イタリアの農村で育ち、清らかな信心深い少女だった。男性から犯されようと迫られたとき、抵抗し、男性の刃で殺された。12歳であった。1902年の出来事だった。神のため清さを守り抜いた少女の生き方は、社会に大きな影響を与えた。教会は、12歳の少女を、聖人の位に挙げた。
★マリア・ゴレッティの絵を1枚だけ大切に持っていた。それが、この絵です。この日になると、「ああ、きょうが、マリア・ゴレッティか」と、心が揺らぐのです。それには思い出になる、わけがあります。
★もう、3、40年前に、長崎オラショの旅という巡礼を行なっていた。全国から募集して、グループを組み、長崎・外海・平戸・島原・雲仙と、祈りの旅を30回ほどつづけたが、そのとき貸切バスのガイドさんは、毎度、カトリック信者で、洗礼名が「マリア・ゴレッティ」だった。説明に、愛嬌に、親切に、満足のいく大切なガイドさんでした。忘れません。結婚されて、子どもさんも居り、信仰をつづけておられるが、大変、お世話になったガイドさんであり、「マリア・ゴレッティ」になると、この人のことを思い出すのです。幸せを祈りました。
★「マリア・ゴレッティ」さんからは、毎年、ミカンの季節になると、葉がついた大きなミカン箱が届くのです。
★きょうは、イタリアの少女で、聖女の聖マリア・ゴレッティの記念日になっていた。イタリアの農村で育ち、清らかな信心深い少女だった。男性から犯されようと迫られたとき、抵抗し、男性の刃で殺された。12歳であった。1902年の出来事だった。神のため清さを守り抜いた少女の生き方は、社会に大きな影響を与えた。教会は、12歳の少女を、聖人の位に挙げた。
★マリア・ゴレッティの絵を1枚だけ大切に持っていた。それが、この絵です。この日になると、「ああ、きょうが、マリア・ゴレッティか」と、心が揺らぐのです。それには思い出になる、わけがあります。
★もう、3、40年前に、長崎オラショの旅という巡礼を行なっていた。全国から募集して、グループを組み、長崎・外海・平戸・島原・雲仙と、祈りの旅を30回ほどつづけたが、そのとき貸切バスのガイドさんは、毎度、カトリック信者で、洗礼名が「マリア・ゴレッティ」だった。説明に、愛嬌に、親切に、満足のいく大切なガイドさんでした。忘れません。結婚されて、子どもさんも居り、信仰をつづけておられるが、大変、お世話になったガイドさんであり、「マリア・ゴレッティ」になると、この人のことを思い出すのです。幸せを祈りました。
★「マリア・ゴレッティ」さんからは、毎年、ミカンの季節になると、葉がついた大きなミカン箱が届くのです。
2016年7月5日火曜日
思う、タナバタの願いが、天の星に届きますように
ホームの食堂の舞台の壁に、ささやかなタナバタの枝と願い事ができた。夢があって、楽しみもあります。
★「健康で、生きたい」「長生きしたい」「平和でありますように」「家に帰りたい」という願いも目についた。
★「ホームの改築工事が無事に完了しますように」「園長神父さま、入院している入居者が、一日も早く回復しますように」「テロや戦争、差別やイジメが無くなり、社会が平和になりますように」
★願い事は次から次へと出てきます。「ああ、きょうも、一日、まわりの人とも仲良く、無事に過ごさせていただきました。感謝です。
★「健康で、生きたい」「長生きしたい」「平和でありますように」「家に帰りたい」という願いも目についた。
★「ホームの改築工事が無事に完了しますように」「園長神父さま、入院している入居者が、一日も早く回復しますように」「テロや戦争、差別やイジメが無くなり、社会が平和になりますように」
★願い事は次から次へと出てきます。「ああ、きょうも、一日、まわりの人とも仲良く、無事に過ごさせていただきました。感謝です。
2016年7月4日月曜日
善い本を少しづつ読んでいる。心の糧です。生きる力
湯江教会の祭壇に、いま、「コチョウラン」を飾っています。先月、面会に来られたテキサスの洽子(KoKo)さんが持参された花です。まだ立派に咲いています。毎朝、5時30分に教会へ行き、祈りが始まる前に、いつも教皇講話集の「信条(クレド)」を読んでいます。
★今朝、読んだところが、「聖なる教会」の項目で、「聖性への道」というのでした。むかし、ポーランド人の修道者たちから、よく言われた言葉です。「聖人になりなさい」。コルベ神父は聖人になった。「聖人になることが、生きる目的です」と、本当によく言われた。最近は、あまり聞かない言葉になった。しかし今朝、読んだところ、現・教皇さまの講話にあった。「すべてのキリスト信者は、聖性へと招かれています。聖性とは、わたしたちの弱さと、神の恵みのチカラとの、出会いです」
★この言葉に出会ったとき、「ドキリ」としました。先日も日記に書いたではないですか。人間は、孤独だ、と。そして孤独を救うのは、愛による出会いだ、と。それを根底に考えたとき、人間の弱さ、誰にでもある。その弱さと、神の恵みの力との出会い、これがポーランド人修道者から言われていた「聖人になる」ことだ、と。何だか、コチョウランの前で、心が軽くなった気持ちがしました。
★昨日、日曜日に、長崎の白浜さんが来た。ファイルにした日記と、ルルドの水を6本持ってきた。KoKoさんから連絡はないという。
★今日は、ホームで、七夕(たなばた)の枝をつくる作業があった。
★今朝、読んだところが、「聖なる教会」の項目で、「聖性への道」というのでした。むかし、ポーランド人の修道者たちから、よく言われた言葉です。「聖人になりなさい」。コルベ神父は聖人になった。「聖人になることが、生きる目的です」と、本当によく言われた。最近は、あまり聞かない言葉になった。しかし今朝、読んだところ、現・教皇さまの講話にあった。「すべてのキリスト信者は、聖性へと招かれています。聖性とは、わたしたちの弱さと、神の恵みのチカラとの、出会いです」
★この言葉に出会ったとき、「ドキリ」としました。先日も日記に書いたではないですか。人間は、孤独だ、と。そして孤独を救うのは、愛による出会いだ、と。それを根底に考えたとき、人間の弱さ、誰にでもある。その弱さと、神の恵みの力との出会い、これがポーランド人修道者から言われていた「聖人になる」ことだ、と。何だか、コチョウランの前で、心が軽くなった気持ちがしました。
★昨日、日曜日に、長崎の白浜さんが来た。ファイルにした日記と、ルルドの水を6本持ってきた。KoKoさんから連絡はないという。
★今日は、ホームで、七夕(たなばた)の枝をつくる作業があった。
2016年7月3日日曜日
「高原さん、がんばれ」の励まし会。回転寿司へ行く
ホームで、老人たちをお世話する介護の仕事は、ご苦労が多いです。高原修道士さんも、よく頑張っています。
★入江さんの発案で、「高原さんを励まそう」と、3人で、行きつけの回転寿司店へ行くことにした。もう、過ぎ去ったが、彼の修道士・名、『洗礼者聖ヨハネ』のお祝いもしていなかった。それで、こういう場面になったわけです。
★寿司はサカナだから、健康にも良いし、ここの店は何度か行って、ネタも新鮮で、長崎人のクチに合い、おいしいのです。
★回ってくる寿司ではなく、壁に貼っている表を見て、紙に書いて注文します。どんなネタが書いてあるか。1サラ、2個づつ。サラの色によって値段が違う。次のように、メモしてみた。
★高価な順から言えば、赤貝、525円。生うに、525円。しまあじ、338円。ひらめ、338円。真鯛、278円。ひらす、278円。ブリはまち、258円。あじ、258円。たち魚、168円。いわし、168円。これだけ書いてあった。マグロや、カツオがないのが、長崎の特徴です。
★さて、何を注文しようか。いわし、しまあじ、ひらめ、ひらす、この辺が食べ慣れたネタです。高価だったが赤貝をも頼みました。いわし、アジ、ヒラスなどの庶民級のクラスを好みます。こうして楽しいひと時を過ごしました。
★サカナには、こだわりがある入江さんも満足していました。高原さんは終始、ニコニコ顔で、「よし、がんばるぞ」と、ファイトが湧いたみたいです。
★後から聞いた話ですが、あのピンクのシャツは、・・・・さんの、『洗礼者聖ヨハネ』の日のプレゼントなんです。
★入江さんの発案で、「高原さんを励まそう」と、3人で、行きつけの回転寿司店へ行くことにした。もう、過ぎ去ったが、彼の修道士・名、『洗礼者聖ヨハネ』のお祝いもしていなかった。それで、こういう場面になったわけです。
★寿司はサカナだから、健康にも良いし、ここの店は何度か行って、ネタも新鮮で、長崎人のクチに合い、おいしいのです。
★回ってくる寿司ではなく、壁に貼っている表を見て、紙に書いて注文します。どんなネタが書いてあるか。1サラ、2個づつ。サラの色によって値段が違う。次のように、メモしてみた。
★高価な順から言えば、赤貝、525円。生うに、525円。しまあじ、338円。ひらめ、338円。真鯛、278円。ひらす、278円。ブリはまち、258円。あじ、258円。たち魚、168円。いわし、168円。これだけ書いてあった。マグロや、カツオがないのが、長崎の特徴です。
★さて、何を注文しようか。いわし、しまあじ、ひらめ、ひらす、この辺が食べ慣れたネタです。高価だったが赤貝をも頼みました。いわし、アジ、ヒラスなどの庶民級のクラスを好みます。こうして楽しいひと時を過ごしました。
★サカナには、こだわりがある入江さんも満足していました。高原さんは終始、ニコニコ顔で、「よし、がんばるぞ」と、ファイトが湧いたみたいです。
★後から聞いた話ですが、あのピンクのシャツは、・・・・さんの、『洗礼者聖ヨハネ』の日のプレゼントなんです。
2016年7月2日土曜日
誕生会。職員さんの出し物が楽しみだよ。笑い拍手
月の最初の土曜日、昼食は、楽しい「誕生会」です。7月生まれの入居者は、6名でした。その中に、ヨハネ村山修道士さんも入っていました。91歳になられる。私たちの修道会の最高齢者にもなられる。お元気で暮らしておられます。
★山内園長神父さまは、長崎大学病院に入院されて、手術されました。ですからご不在で、お言葉がなかったのが、寂しかったです。早く回復されますように祈っています。
★「誕生会」といえば、恒例になっている職員さんたちによる「出し物」でしょう。期待していますよ。いつも準備する場所へ行って、「今月は、なんですか?」。聞くのも楽しみになりました。「やすき・ぶし、です。ドジョウすくい、踊りですよ」。大きなドジョウも作ってある。
★1人、1人に、「ハッピバスデイ」。歌って、ハクシュをして、小さな灯とお土産もあって、カンパイで、ホーム全員からお祝いされました。その後で、出し物が出るのです。最初は舞台で踊って、皆さんの食卓の周りを、アイキョウよく笑いを振りまきました。
★メニューは、赤飯、アジの刺身、サイコロステーキ、夏サラダ、冬瓜の煮物、ジュース、お菓子、でした。
★食事の後は、いつもながら、のど自慢の歌も披露されます。まあ、毎月、同じような歌ですけどね。
★出し物の職員さんに、この写真を、エプソンのプリンターで起こして、差し上げて喜ばれています。
★山内園長神父さまは、長崎大学病院に入院されて、手術されました。ですからご不在で、お言葉がなかったのが、寂しかったです。早く回復されますように祈っています。
★「誕生会」といえば、恒例になっている職員さんたちによる「出し物」でしょう。期待していますよ。いつも準備する場所へ行って、「今月は、なんですか?」。聞くのも楽しみになりました。「やすき・ぶし、です。ドジョウすくい、踊りですよ」。大きなドジョウも作ってある。
★メニューは、赤飯、アジの刺身、サイコロステーキ、夏サラダ、冬瓜の煮物、ジュース、お菓子、でした。
★食事の後は、いつもながら、のど自慢の歌も披露されます。まあ、毎月、同じような歌ですけどね。
★出し物の職員さんに、この写真を、エプソンのプリンターで起こして、差し上げて喜ばれています。
2016年7月1日金曜日
老人は熱中症に気をつけよう。長崎みやげ、チクワよし
きのうは、ふくの湯で、幾つもの湯に入った。先ず、広い風呂に入り、次は、流れのある風呂に入り、屋外に出て、カップの風呂に入り、そして眺めがよい露天風呂に入った。上がって、室内の、最初の広い風呂に入り、それでシャワーで流して、更衣室へ行った。
体重は、48.75Kgでした。
★これだけ入浴を楽しんだのだから、水分補給を1本求めて飲むはずだった。トイレに行かないようにとの気持ちから、水を飲まなかったのは失敗だった、と夜のなって反省しました。熱中症に老人はなりやすいのですね。今度は気をつけます。
★夢・彩・都(ゆめ・さいと)で買い物をする。皆さんの楽しみでした。長崎のお土産に何にするか。すぐお菓子の方に気が向くのですね。今朝、食事のとき、同じ食卓に同行者が居て、「これ、食べてみて」と、大きなチクワの一片を、みんなに配ってくれた。「そうだ、長崎のお土産に、チクワがあった。これは、いいですね」。長崎のチクワは材料のサカナが上等で、気に入っています。おいしいです。「そう、だった」と、あらためて思い起こしました。旅に出るとき、よく買ったものです。喜ばれる自信がある。
★長崎の聖母の騎士から電話があった。「8月上旬に、ポーランドから国営テレビが、コルベ神父さまについての取材に来る。よろしく頼むよ」「ああ、大丈夫。まかせておきなさい」
体重は、48.75Kgでした。
★これだけ入浴を楽しんだのだから、水分補給を1本求めて飲むはずだった。トイレに行かないようにとの気持ちから、水を飲まなかったのは失敗だった、と夜のなって反省しました。熱中症に老人はなりやすいのですね。今度は気をつけます。
★夢・彩・都(ゆめ・さいと)で買い物をする。皆さんの楽しみでした。長崎のお土産に何にするか。すぐお菓子の方に気が向くのですね。今朝、食事のとき、同じ食卓に同行者が居て、「これ、食べてみて」と、大きなチクワの一片を、みんなに配ってくれた。「そうだ、長崎のお土産に、チクワがあった。これは、いいですね」。長崎のチクワは材料のサカナが上等で、気に入っています。おいしいです。「そう、だった」と、あらためて思い起こしました。旅に出るとき、よく買ったものです。喜ばれる自信がある。
★長崎の聖母の騎士から電話があった。「8月上旬に、ポーランドから国営テレビが、コルベ神父さまについての取材に来る。よろしく頼むよ」「ああ、大丈夫。まかせておきなさい」
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