2017年10月8日日曜日

「トマさんのことば」の編集者の2人が訪ねて来る

15秒の出会いから、「トマさんのことば」まで仕上げて下さったお恵みの人、野々村哲さんと塩沢美樹さんが、連休を利用してホームの自室に訪ねてきた。
★野々村さんは、聖コルベ館に20数回通って、資料室で、トマ修道士が写した写真の整理を行なって下さっている。写真の中には、眠らせたくない「よい写真」があるそうです。パソコンに取り組んだ写真を見せてくれた。
★野々村さんは写真が趣味で、彼の目で見たところ、ゼノ修道士や、聖母の騎士の修道士の生活など、また、ポーランド・ニエポカラヌフ修道士たちを撮った中になど「よい場面」があるそうです。それらの中間報告に来ました。何とか、その写真が、まとまらないものか、願っています。
★昼食前に2人は来たので、いっしょにホームを野々村さんの車で出て、食事処へ行きました。食事を楽しみ、それから山へ登り、故・シスターアグネス永松のお墓参りをしました。今月の19日が命日で、50回忌を迎えます。シスターは命の恩人で、いつになっても忘れない。
★その後、シスターの修道院を訪ねて、以前、ホームの職員だったシスター松下さんに会いました。2人を見ると、「ああ、『トマさんのことば』の人たちね」と覚えてくれていたので、2人の顔はほころび、喜びを表しました。野々村さん、美樹さん、彼らとの出会いは、本当に不思議なお恵みといえます。心から、その運びに感謝しています。
★修道女院のシスター松下さんは、1972年創建の聖ヨゼフ小聖堂へ案内してくれました。壁画の美しい小さな教会でした。毎日、ここでシスターのお祈りが交代でなされているそうです。その祈りが奇跡を呼んでいるらしいです。聖ヨゼフは隠れた聖家族の守り手でした。悲しみ、苦しむ人を必ず守って導いてくださいます。今日は、2人に出会えて、嬉しい、楽しい日になりました。

2017年10月7日土曜日

今月の「誕生会」。仮装も、お頭つきのタイもある

月の初めの土曜日の昼食は、「誕生会」です。今月、生まれた人をいっよにお祝いします。いつまでも長生きしてください。生きることは、神さまのお恵みです。
★今月は、5人がお祝いしました。まずは、山内園長神父さまの挨拶があります。「歳をとって辛いこともあるが、がんばってください。わたしも81歳になりました」。小柄なお体で、よく面倒を見てくださいます。「ロザリオを唱えましょう」「神さまが見守ってくださいます」「食前の祈りを唱えましょう」。進んで呼びかける園長さんに愛を感じます。心配事も多々あるでしょう。大変なお仕事です。ここは歴史がある聖フランシスコのホームですから、善い施設にして行きたいです。職員さんと、お世話になる私たちの信頼、親睦が必要でしょう。
★誕生会に皆さんが楽しみにしているのが、職員さんによる「出し物」です。今月の「出し物」はナンですか?「ハロウィーン」です。右から、怪しげなオンナ。実りの秋、お祭り。アタマに大きなカボチャ。なにが、なんだか、よく、わからない。3人は皆さんの席を一巡して、アイキョウを振りまいて、皆さんを湧かせました。左から男性職員さん、炊事の職員さん、洗濯の職員さんです、と後で明かされた。ごくろうさま。職員さんも忙しいのに、こうして苦労して、細工して、喜ばせようと励む姿は、私たちの心を和ませます。「なにを、しようか」。考えるのも、ひと苦労でしょう。それでも、がんばる。こうした和やかな気持ち、笑いが、ホームを温かい雰囲気に包みます。
★もちろんお祝いの料理も出ました。釣ったら喜びそうな「タイ」のお頭つき、70匹、用意するのは大変だよ。それに赤飯、お刺身、秋の煮物、彩マリネ、マンジュウもある。おいしく頂きました。トマの隣の席は瀧神父さま、その次に大曾神父さまが席につきました。右側は入江さんです。入江さんの横に、怪しげなオンナがやってきた。写真に、パチリ。みんなで仲良くジュースでカンパイしました。のど自慢の歌や、ハーモニカ、「長崎の鐘」も出ました。楽しい日をありがとう。
★今日は、教会では「ロザリオの聖母」の記念日です。ロザリオは16世紀から唱えられて親しまれています。ホームで、いまロザリオを教会で共同で唱えて帰ってきたところです。園長神父さま、瀧神父さま、高原修道士さん、他にホームの信徒が20人ほど祈っている。平和になるように。感謝と祈り。神は祈る心を見ておられる。

2017年10月6日金曜日

今日ぐらいは、明るい話が欲しいね。外食の楽しみ

「今日は、何か、明るい話が欲しいね」と思った。これまで、ニュウインじゃ、ナンじゃ、カンじゃで、暗い日々がつづいた。この辺で、パァーッと、明るい何かが欲しい。
★とは言え、早々、ホームには、そんな明るい話は、ない。朝食のとき、瀧神父さまが、郵便局へ行くという。「乗り物は?」「高原修道士が送ってくれる」。トマは、ちょっと考えて、「いっしょに、昼飯でも、食べに行こうか」。明るく、パァーッと行こう。
★瀧神父さまが隣の修道院の高原修道士に連絡すると、「いいでしょう」との返事。ホーム・事務室の許可を得て、昼前に、3人は高原修道士の運転で、修道院の車で出かけた。郵便局に寄り、瀧神父さまが用件を果たした。
★ホームがある町は、有明海に面している。背後には千メートル弱の山系が連なる。過疎化の町だが、国道沿いに1軒、店内に「生けす」を備えた食事処がある。店内で、活きた魚が食べられる。「生けす」に魚を泳がせている。これまでも
何度か利用している。
★瀧神父さまは、鯛の頭の煮付け定食、高原修道士は、刺身定食、トマはウナギ定食とアジの活け造りを頼んだ。瀧神父さま(鹿児島県奄美大島・喜界島出身)は、焼酎をコップ1杯、たしなんだ。瀧神父さまはホームに入居して、半年を迎える。「よくぞ、決心して、ホームに来られたね」とトマは感心した。「トマのお陰だよ」という。瀧神父さまは「最初は、男性、女性、並んで食堂へ入るのに、抵抗があった。そのうち、慣れてきた」。ホームの職員さんたちは、「○○神父さま」と呼んでくれる。それは聞く耳に心地よい。トマは修道士だから例外だ。普通に呼ばれる。それは覚悟の上、当然でしょう。
★楽しんで、会話して、食べて、ホームへ帰ると、事務長さんから「今さっき、トマさんに来客があった。もう帰られた」と、名前を告げた。それを聞いて、「シマッタ」と悔やみました。会いたかった男性だったからです。
★もう10年前になるか。聖コルベ館に居たとき、正月に、お客を乗せないタクシーが停まった。運転手が、「ルルドのマリアさまにお参りに行く。車、置かせてください」。以外に思い、話を聞いてみると、彼は事業に失敗し、家族もバラバラになり、失望して、死を決して、古里の五島の外れにある絶壁の灯台下から、飛び込むつもりで行ったが、たまたま教会のマリア像に出会った。そのご像を見上げたとき、不思議に希望が湧いてきて、もう1度やり直そうと心を入れ替えた。そして今、働いている、と言った。
★その出会いが、きっかけで、彼と親しくなり、26聖人の教会で神父さまから要理の指導を受けて、聖母の騎士の教会で洗礼を受けたのだった。1度、ホームにもトマを見舞いに来たこともある。今日は、2度目だったのに、「会えなかったのは、残念だった」。もし、彼に会えて話が出来たら、本当に、今日は、「明るい話題の日」になっただろう。

2017年10月5日木曜日

痛みに、ツグナイを。弱さにも、立ち上がる希望を

入院中、見舞いに来られた、お2人。右は、ホームの事務長さん、左が、毎日、来て下さっている明子さんです。
★今朝は、いつもの時間、4時45分に起きた。教会へ。ホームの生活に戻ります。新たな気持ちで又、がんばります。
★トマは、日記(ブログ)を書いている。ある者は「自分の事は、書くな、語るな」と言うでしょう。でもトマは、90近くになって、どうしても書きたい思いもあるのです。
★この度のように、ステントを半年ごとに入れ替えるのは本当に大変な苦しみです。でも今の私は、この手術を受けなければ、生きては行けない。主治医の話によると、2ヶ月で変える患者も居るそうです。1年間も、持つ人も居る。長く、放っておくと、ステントが抜けなくなる、と言われた。この言葉は、ショックでした。
★この先、自分はどうなるか、90過ぎて、足は、よろめく。それでも、イノチは神さまのことです。お任せ致し、従います。
★入院中に、過去のことを思い、自分は神の誓いに「破戒したこと」が沢山あったな、と心に痛みを感じました。神さま、申し訳ありません。苦しみはツグナイでしょう。
★聖コルベ館に勤めていたとき、浦上から老いた女性が来て、言った。「痛み、苦しみは、罪のツグナイ、たい」。そう言って、「ハ、ハ、ハ」と笑った。あの女性の言葉が今も忘れない。「トマも、ツグナイ、たい」。確かに、そう思いたいです。それでも神さまは、生かしてくださった。
★これから、トマは、どうなるのか。90だから終わりは近いでしょう。それを書かせてください。ボケないためにも、書きたいです。人にお説教したり、教えたりする、つもりは、ありません。きょうも、読んでくださって、ありがとう。
★トマ修道士のバケの皮をはげば、びっくりするでしょう。ニンゲンって、そんな者です。

2017年10月4日水曜日

入院8日目。退院。アシジの聖フランシスコの祭日

トマさん、ホームに帰って来ました。「無事に戻りました」。職員さん、ホームの皆さん、みんな笑顔で「お帰りなさい」と喜び迎えてくださった。嬉しいことです。
★今朝、高原修道士さんが、病院へ迎えに来てくださった。高原修道士さんには、いつもお世話になります。ホームに着くと、洗濯の職員さんが、「洗う物があったら、すぐに出しなさい」と親切に声をかけて下さり、沢山の衣類、薄手の掛け物など、お願いしました。ホームに着いたのは、11時前でした。
★今日は、私たちの修道会の創立者、アシジの聖フランシスコの祭日です。私たちにとっては大きなお祝い日です。ちょうど、いい時に帰ったので、喜ばれた。ホームに帰るや否や、隣の修道院で、修道者・兄弟のお祝いの昼食会があると言います。もちろん参加しました。「トマさんと、村山修道士さん(昨日・退院)は、退院祝いも兼ねていますから、一番、奥に座ってください」。院長の浜田神父さまから言われて、席に着いた。
★兄弟は、修道院から、浜田神父さま、山内園長神父さま、橋口修道士さん、高原修道士さん、の4人。ホームの入居から大曾神父さま、西山神父さま、瀧神父さま、谷村神父さま、村山修道士さん、そして、トマです。6人入居しています。合わせて10人が揃って食事をするのは、初めてでした。お世話は、湯江教会の女性3人が奉仕してくださった。
★病院に居るとき、独り身、子なし、孫なし、家族なし、ホームで暮らしている、と考えると、何だか寂しさを感じていたが、いま、こうして修道会の兄弟が揃って食事が出来るのを見て、食べて、飲んで、話して、笑って、喜ぶと、本当に元気が回復しました。
★自室のガラス戸を大きく開けて風を入れて、久しぶりに、我がイスに座り、やっと落ち着きを取り戻しました。普通の生活が始まる。まず、共同で祈るロザリオに参加しました。「皆さんには、お祈り、ありがとう」と挨拶しました。拍手して、喜んでくれた。
★日記を読んで下さる皆さんから、沢山のコメントを頂き、またお祈りで支えてくださって有り難うございます」。心から感謝しています。病院に見舞いに来た、ある人が言った。「トマさんは、日記(ブログ)を発信しているから、全国の沢山の人たちの支えれられている。これが、日記(ブログ)が無ければ、ホームで暮らす唯のジーイちゃんだよ」
★フランスのルルドの近くの都市にお住まいの「ジャム」さんから、「フランス・ルルドのお水」が着きました。

2017年10月3日火曜日

入院7日目。明日、退院します。

昨日のステント入れ替えは、痛み、苦しみがあった。腰に麻酔はするがボウコウの中にカメラを入れる。その時、ドン痛とともに腰に重圧感があったが、ガマンした。抜いたステント(管)は「汚れが少なかった。もう少し期間を延ばしても良いと思う」と先生。
★「明日、退院しても良い」と先生「1、2か月後、腎機能を調べましょう」明日10時に退院します。
★体調は良好、熱も出ない。気にしていた難関は1つ越え、また、イノチをいただく。来年の誕生日迄、5か月は大丈夫だろう。90歳になる。新たな意欲も湧いてくる。
★病院にいると、ひとり身で、家族は誰もいないから見舞いに来ない。しかし、修道会の司祭達が同じ仲間として、励ましに来てくれるのが嬉しい。山内園長神父様が1日の夕方、来られた。高原修道士も頑張った。カオがパッと明るく、エガオになる。これがワタシの人生です。
★内科に入院していた村山修道士が今朝退院する。午前中、明子さん、高原修道士が見えた。午後から山長先生(女性)と千草さんが来る。
★入院のため、心配し、祈って下さった皆さんのおかげで、無事過ごすことができました。心より感謝します。

2017年10月2日月曜日

入院6日目。無事に手術が終わる。

午前中、高原修道士と明子さんが来る。高原修道士が日記に入っているコメントを読んでくれた。フランスのジャムさんからのコメントもあった。みんなの祈りに励まされて、午後1時から点滴が始まる。3時から30分で無事に終了しました。元気にしています。