昨年の7月、フランスから1人の男性がホームに訪ねてきた。ジャム・ブリュノさん。ルルドの東、大きな町、トゥールーズに住んでいる。エンジニア。48歳。日本人の奥さんを難病で亡くして、人生が変わった。教会奉仕や、社会奉仕に努力している。2人の子供がいる。「なんで、ホームに?」「3年前の夏休み、聖コルベ館で出かける前の小崎さんに会った。短い出会いだったが、冷たい飲み物を一杯下さった。それで又、来ました」
★ホームで遠来の客と語り合い、ちょうど「トマさんのことば」を出版した時だったので、1冊差し上げた。

★今年になって、「トマさんのことば」をフランス語に訳して出版したい、と便りがあった。訳したフランス語の原稿が送られてきた。早速、福岡の倉田さんのフランス語の先生に見てもらい、修正して返送し、写真は騎士社から郵送した。結果を待っていました。フランス語「トマさんのことば」が送られて来ました。「ああ、日本語と、全く同じだよ」。本当に嬉しかった。実現しました。ジャムさん、ありがとう。あなたの努力に感謝します。良く出来ておりますよ。

★フランス語「トマさんのことば」5冊と、ジャムさんの便りが入っていた。「フランス語版が完成しました。出来上がったばかりの本です。200冊、印刷しました。印刷費用の募金のため、6月23日に、トゥールーズ市に住んでいる日本人とフランス人の友人のオルガニストに頼んで、チャリティのパイプ・オルガンのコンサートを催す予定です。ご参考までに、チラシを同封しました。コンサートの参加者に配る予定です。そして、ルルド市にコルベ神父さんの記念館があるので、そこに置きましょうと考えておりますが、如何でしょうか。『トマさんのことば』がフランス人の読者の心を慰める事が出来れば、嬉しいと思っております。お元気いっぱいの90歳の1年になりますように」
★ジャムさん、フランス語「トマさんのことば」を、ルルドのコルベ神父の記念館に置いてください。沢山のフランス人の目と心に留まりますように。またコンサートに協力してくださるジャムさんの親友たちに感謝致します。
★明日、朝、9時20分、ホームを高原修道士さんの車で出発し、諫早総合病院に入院します。お祈り下さい。