【写真・哲＆ミキ】
トマが、母から貰った形見のロザリオ。
★午後３時過ぎ、ベッドに大向けになって、ロザリオを唱えていた。苦しみの玄義「イエスがムチ打たれ、ペトロにも裏切られる場面」を祈る。（イエスさま、可哀そう。夜、かがり火の中で、ペトロは「知らん」と３度も否むなんて）
丁度、その時、メールの音。携帯を開くと、関東からの男性。数十年前、彼が神戸に住んだ時、訪ねて奥さんにもお世話になった。
★直ちに携帯で応じた。愛妻が逝って７回忌。１人暮らし。教会は徒歩２分。金曜日には、１人で「十字架の道行」を祈っています。
★【メールに続きがあった】「今までガマンしてきた。でも、何とかブラザーに、感謝の気持ちをお伝えしたくて」
★８５歳、彼の熱意が、グンと伝わった。
★この小さな出来事を読んで、あなたは、どう思いますか。
★トマは、こう思います。苦しみの玄義のロザリオを唱えていた。その同じ時間、熱心に祈り、十字架の道行を行なっている久しぶりの男性から、１本のメールが入る。なぜ、このタイミングで届いたのか。小さな１歩だが、これは決して偶然じゃ、ない。８５歳男性の祈りが、いま、トマが唱えている苦しみの玄義に「つながった」のです。神に祈れば、「ほれ、ごらん。必ず、聞き届けられる」。なぜ？愛のみなもと、命のみなもとである神さまは、天のパパだよ。お父さんだよ。それを疑っては、忘れては、お終いです。天のパパ、お父さんは常に守り、導いて下さる。天の御父の限りない愛を信じ、希望を持とうよ。
★イエスと共に十字架を背負って歩み、よろけてもシャンとして、倒れても立ち上がり、カルワリオの丘まで付いて行こう。それが小さな、小さな、トマの愛。これからのトマの歩みになる。
★夕食は、完食した。よく眠れた。いま好んで食べるのは「亀田の柿の種」(Riｃs Snack in JAPAN No.1)
★【ベッドの上で考える＝３ケ月の歩み】２０２１年１月、がんの告知から始まって、２月にホスピス病棟へ。３月、９３歳の誕生日を迎えた。これから、どうなるか、分かっとります。主の十字架の道行に寄り添った「けがれなき聖母マリアさま」、弱いトマ修道士を助けて下さい。
★【昨日の閲覧者数】１４３４。
小崎さんの言葉と皆さまのコメントを何度も読み返したくて、一日に何回ブログを開くことか…
返信削除小雨降る寒い栃木県から、お祈り申し上げます。
おはようございます。
返信削除お食事を完食そして熟睡もされ嬉しく日記を拝読致しました。
関東の男性と繋がった事を通し神様の愛と命を今日もお教えて頂きました。
トマさんと私たち読者も共に歩んでおります。
柿の種を食べておられる事に驚くやら嬉しいやら
今日も札幌からお祈りしております。
「天のパパ、お父さんは常に守り、導いて下さる。天の御父の限りない愛を信じ、希望を持とうよ」
返信削除この言葉に励まされて、今日も新潟からお祈りいたします。
お食事が十分摂れ、眠れたとのこと、よかったです。
返信削除マリア様のご保護のマントの下に小崎修道士がいつも護られますよう、これからも山口からお祈りします。
この男性の出現に、私も「ほれ、ごらん」と思いました。
返信削除以前トマさんが記事「み旨のままに、春」の中で書いていた、「病者の苦しみが、周りの人の働きに信仰の力を与える」という、シスターの看護師さんの言葉が、印象に残っていたからです。
大げさではなく本当に、トマさんの日記は信仰講座のテキスト、宗教講話、だから毎日が黙想会なのです。
「柿の種」には笑ってしまいました。好んで食べられるものがあって良かった。ご自分の歯が揃っているんですから。歯茎の具合も良くなったみたいですね。安心しました。
返信削除「祈れば叶う」は以前聖コルベ記念館に小崎さんに会いに行ったときに経験しました。
叶わないときにも、そこには何か意味があるのだろう、と前向きに受けとめられるようになったのも小崎さんとの出会いからです。いろんな巡り合わせで出会うことができたので諸々のことに感謝しています。
小崎さんの日記はある意味黙想のような文章を思わせる。
返信削除あまりにも深みが凄いので書籍化して欲しいものです。
小長井教会での小崎さんは目を閉じてお祈りしていた姿を
思い出します。日本語とラテン語の祈りを大きな声で
唱えていたあのお姿を。
今日も更新ありがとうございます。
返信削除トマさまの日記から、色々なことを考え学び、また、励まされております。
毎日、楽しみです。
神奈川県からお祈りしております。
亀田の柿の種！私も大好きです！
返信削除愛知県瀬戸市からお祈りいたします。
お祈りしています。
返信削除「トマは、こう思います」の一言を見た瞬間に、
返信削除心打たれました。
［エゴー・エイミー：居るよ、居るよの神］を
伝えていただきました。
正しいよ、その道を行きなさい。と
聞き受けました。確かに、自分で
創造主と約束し、歩み始めた道です。
何があっても、戻るべきところへは
戻れると信じます。
トマさんはこのように日記を通して、我々と祈り、
繋がり、人格的な対話を重ねてくださっていると、
勝手かもしれない受け止めをしております。
が、これもがぶらってぃの祈りとお許しください。
祈りは、個人の中で、至極個別に始まるもの
でしょうが、公教会の祈りには、
共同性があるでしょう。
これを霊的繋がりとでも言うのでしょうか。
関東の男性とトマさんの祈りは、確かに
繋がり、照らされた二人であると証されたと
思います。美しいです。
最近は、カトリックの中でも、その公なる
共同性を勘違いし、正義をかざした
社会的発信が教会を傷つけていることを
理解できない方面もあるようですが、
それはそれとして、教会にも存在する
“こころみ”に、引きたまわざれです。
偶然ですが、手元にあった白紙の
介護認定に関わる主治医意見書を
見ておりました。トマさんの
ご様子を心に思いながら眺めますと、
歯は十分管理され（何しろ、柿の種です！）、
身体をうまく乗りこなされ、
精神心理の面で「頭スッキリ」、心ハッキリ。
さらに、霊的にピカピカへ進まれているご様子。
やはり希望の体現と大きく頷いた次第でした。
トマさん、ワサお母さんのロザリオは
素敵に映っていますね。今は、ホームのお部屋の
どこかに待っているのでしょうか。
優しいワサお母さん、そのものの姿と思います。
今日も、がぶらってぃの信仰の綱を太くして
くださり、ジンクーエン。
イエスがトマさんの十字架を軽くするようにお祈りしております。
返信削除柿のたね、私も大好きです‼️
返信削除静岡の地から祈ります‼️