2020年4月6日月曜日

もっと「ありがとう」「おかげさまで」を言いなさい。励みになる

ネットで注文していた「精製水」が届いた。これで安心しました。夜の睡眠。呼吸が止まる症候群。両方の鼻の穴にさしこむ「CPAP機器」を使っている。機器を回すために「精製水」が必要です。コロナの関係で、地元では品不足になった。ネットで注文を思いつき、申し込む。「どうだろう、果たして来るか」で心配であった。品物が無事に着いたので、ひと安心した。5リットル入り、3品。
★食堂で、食事が終わって、出ようとすると、瀧神父さんが、トマの耳元で何やら、ささやいた。トマは、こう受け取った。「私たち修道者が、職員さんに、『ありがとう』とか、『がんばってね』など、積極的に声をかけると、すごく励ましになるよ」。確かに、修道者の声かけは、チカラになると思う。
★修道院での生活は、そんなにお互いがホメ合うこともない。人柄を充分、承知している。なにか有ったときは、お礼の言葉は言う。しかしホームの生活は、男子も、女性も、職員さんも、いろいろな人が混在して暮らしている。介護したり、介護されたり、単純にみえて、複雑だ。女性職員さんが、食堂の前に居る皆さんに、「お待たせ、していまーす」と大声で、通って行く。負けずに、「お疲れ、さーま」
★その中で、1つ、気がついたことがある。それは人をホメることです。挨拶することです。ホメるのは、タダです。それで人は喜ぶのです。笑顔になるのです。ヤル気も出てくる。こんな素晴らしい手段が、他にあるでしょうか。
★ところが、実際は「ホメる」というのが、難しいんだな。タダなのに、こちらのクチから素直に出てこない。「さわらぬ方が、無難なり」の心になるんだね。『おはよう』『ありがとう』『おかげで助かるよ』『よろしくね』。もっと、言ってあげよう。生活の潤滑油となり、感謝の中に、笑みの花は咲く。

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