2019年10月9日水曜日

小さな記事が、どこかで誰かに、信じる思いをよみがえさせる

毎日、午前4時30分に起きる。5時15分に自室を出る。屋外は真っ暗です。教会で、祈りと、ミサ。自室に戻るのが、6時40分。そのとき自室のガラス戸から、美しい朝陽が上がる。夜があける。右側はホームの玄関の塔。鳥のさえずりも聞こえる。オレンジに染まった空には、鳥の姿が2羽写っていた。
★きょうも恵みの日が始まる。こんなに素晴らしい陽の出が見れるのは、大きな喜びです。
★数日前に女性から手紙が届いた。以前、発行した「写真集」の受け取りの令状だった。
★「8月に写真集を送って頂いた者です。お礼が遅くなり、大変失礼致しました。素敵な写真集をありがとう。修道士さま方の楽しそうな笑顔が沢山で、大変な時代にも喜びを見い出し、頑張っておられたことを感慨深く拝見致しました。本日、ブログを拝しましたところ、10月1日は聖テレジアの記念日とのことで、私も『テレーズ』の洗礼名を頂いております。うっかりしておりました」
★そのときトマは思った。10月1日はロザリオの月の初めで、その日の聖人・聖テレジアの記事も載せたが、ああ、やっぱり載せてよかった。どこかで、誰かが、読んで下さって、感じてくれる人がいるんだな、よかったな、と嬉しくなった。
★手紙はつづいて、こう書いてあった。「私が『聖母の騎士』誌と出会ったのは、8,9年前、家族で行った北海道旅行で立ち寄ったトラピスチヌ修道院でのことです。小さな聖堂が庭の片隅にあって、無料の『騎士誌』が置いてありました。中学生の頃に、2年程カトリック教会に通ったこともあり、その後も心を寄せてきたのですが、聖母の騎士誌は私の心を深くとらえ、コルベ神父さまへと導いて下さったのです。騎士誌のおかげで、『テレーズ』を頂きました。これからも大好きなコルベ神父さまを心に留め、信仰生活を歩んでゆきたいです」
★日記の小さな記事が、神さまの導きとお恵みで、どこかで誰かに隠れた所で、通じている喜びを感じました。祈りの『チカラ』を信じます。うれしいお手紙を送ってくれて、ありがとう。あなたと、ご家族のために神さまの幸いを祈ります。

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