2020年1月30日木曜日

ポーランドの子供たちの思い出。子供たちには、未来が秘めている

50年前の、ポーランドの人たちです。大人も居るが、子供たちも居る。ポーランド人たちは、初めて、日本人の一群を見た。コルベ神父が生まれた町です。バス1台の日本人の巡礼団がお祈りと、見学に来た。町にとっては、大きな騒ぎでした。
★ポーランドの人たちは、親愛の眼差しで、日本人たちを見た。「ヤポニァ」「ヤポニァ」「ニッポン」
★その中で、4人の少女たちが目に付いた。すばらしい笑顔。ホントに楽しそうだ。写真に撮った。バスは動き出し、あの笑顔からは遠ざかって行った。
★33年後、この写真の少女たちと再会した。写真を見せて、喜んだ。13歳から17歳だったから、年齢が大よそ分かるだろう。皆、母親になり、小学校の教師をしている女性も居た。私は彼女たち4人に、長崎産の真珠のイヤリングをプレゼントした。彼女たちは、また同じ笑顔で、喜んでくれた。
★最初にポーランドを訪ねた時は、旧ソ連の支配下にあった。生活も苦しかった。しかし自由を取り戻して、明るい国になった。ポーランドの可愛い服装をした子供たちです。「マリア祭」の時の子供たちでした。
★日本とポーランドは縁が深い。100年前に、シベリアへ難民となったポーランド人の子供たちを、日本政府が引き取って、治療・休養させた歴史がある。8回にわたって、765人の子供たちが助けられ、ポーランドへ戻された。今年がちょうど100周年になる。ポーランド人は、日本人が好きだ。日本人もポーランドが好きだ。子供たちに目を注ごう。子供は将来を担う大きな力を秘めている。
★ポーランドの赤いスープ、おいしかったな。ポーランド人の修道士たちの愛、身に染みて感じるなァ。「ジンドブリ」「こんにちわ」「ジンクーエン」「ありがとう」

0 件のコメント:

コメントを投稿