2021年4月19日月曜日

4月18日(日) 葬儀ミサ

 4月18日(日) 13時から、本河内教会に於いて、小崎トマス田川幸一修道士の葬儀ミサと告別式が行われました。

ミサの司式は、管区長谷崎新一朗神父。他、参加者は関係者のみでした。

告別式の「言葉」は、崎浜宏美神父。トマさんの足跡(そくせき)を詳しく話されました。


参加者全員が、心をひとつに、トマさんの永遠の安息を祈りました。(S) 
写真撮影(S)







                                             
※トマさんのブログを書いてきましたharumutukiですが、今日で役目を終わりたいと思います。トマさんの最後の電話の言葉は「ありがとう」でした。こちらこそ、いろいろ勉強させてもらって、感謝です。この先ブログをどうしたいのかと、直接トマさんに聞くことは出来ませんでした。多分・たぶんですが、「こだわりの」トマさんは、続けないでほしいと思っているのでは、と。 皆さんに感謝です。 

2021年4月18日日曜日

4月17日(土) お通夜

 

昨夜の写真です。(横山さんが撮影)

4月17日(土) 19時から小崎登明(田川幸一)修道士のお通夜が、執り行われました。

司式をした副管区長・山口雅稔修道院長は、トマさんの生い立ち、戦後、聖母の騎士修道院に入り、司祭を目指すも、病気のために望みが叶わず、修道士になった話など、そして、平和を願い原爆体験の「かたりべ」として尽力したことを話しました。

コロナのため、コンベンツァル聖フランシスコ修道会の司祭・修道者・少数の関係者のみの出席でした。(S)

4月18日(日) 葬儀ミサは、13時から執り行われます。明日19日(月)にまた書き込みたいと思います。

2021年4月16日金曜日

山口主任神父からのお知らせ

 

お通夜は、4月17日(土) 19時

お葬儀は、4月18日(日) 13時

コロナウィルス感染防止のため、親族、関係者のみで、執り行います。

お祈りに感謝いたします。

山口雅稔

★この写真はトマさんの希望で、横山さんが撮ったものです。 ブログに載せてほしいとの希望です。みなさんに感謝して。

2021年4月15日木曜日

全身から、チカラが抜けた。もう、チカラが無い

 『おかゆ』も『おもゆ』も入らない。食べれない。昼も夜も、眠っている。

チカラが抜けて、おなかが痛い。痛み止めで、やっと痛みが取れる。

お祈りお願いします。

2021年4月14日水曜日

ここで、一句

 

     ――― 生かされる

               いのちを繋ぐ

                      おかゆかな ―――


そばに小さな幸せ。こっちにも小さな幸せ。

あるのに、なぜ気が付かん。

大きな幸せ、望むからだよ。

    

2021年4月13日火曜日

なんでそうなるの。恵みが広がる

  心の通う看護師たち。その中に岩田の名前。ホームの事務長さんだ。ホームの祈りが心に広がる。

山口院長。昨日の山口院長さん「4月24日は、聖コルベ長崎上陸の日、ゼノさんの命日。2週間後だよ」。

昨夜は、安眠、明るい、朝。

2021年4月12日月曜日

朝食後も、昼食後も、眠る

  山口院長さんと、ロザリオを唱える。

食事は「おもゆ」だけ。あとは眠る。元気が出る。


2021年4月11日日曜日

「生かされて、今日も祈る。動画。18分間」完成

  トマ修道士の(信仰とは何か)が、出来上がった。今は、準備中。

やがて皆さんも、見れるでしょう。

期待して下さい。

2021年4月10日土曜日

寝ている。動けない。日中、よく眠る。夜中の眠り、浅い。主よ、復活、信じます

  寝ています。動けない。

三度の食事の時は座る。一杯の『おもゆ』。『柿の種』が、楽しみ。

『クスリ』を飲む。歯を磨く。

ベッドに横になる。

ロザリオを、手にすると、安らかに眠る。

こんなに眠ると、夜は?

寝つきは良し。だが、目が覚めた。ぼんやり考える。主イエス、どんな人?思いやりのある人、優しい人、でも、弱さもあった。天の御父から一人で来られた。寂しい。しかも、十字架の死もある。

主イエスは神の愛でバクハツした。復活だ。主よ、トマは復活を信じます。

安心したのか、朝まで眠っていた。

2021年4月9日金曜日

みどりの山に、一本の桜の木、聖母の騎士から見える

  聖母の騎士から、水源地を超えて、向こうの低い山に、一本の桜の木。「私はここにいます」。存在感が大きい。

あッ、コルベ神父だ。それを見ると、トマは嬉しかった。

「コルベ神父を、ああ 身近に感じる」。

長崎の桜も、散り始めた。

2021年4月8日木曜日

波が、来る。倒れたら、前へ進めない。「ステント入れ替え」無事終了

 小さな波が来る。大きな波も、ドーンと、来る。

倒れちゃ、いけないよ。前へ進めない。

「ステント入れ替え」を行いました。本当に痛みなく、完全に、確実に、無事終わりました。

熱も出ず、血圧も上がらず、ゆっくりとした気持ちで、過ごしました。

自分もマリア様の助けで、がんばりました。

みなさんのお祈りをありがとう。

2021年4月7日水曜日

日記、13年。母のことも、沢山、載せた。17歳まで、いっしょ。あとは、原爆

『ワサ』と、『松吉』は、手を取り合って、出稼ぎへ。北朝鮮で、『コーちゃん』が生まれた。(なんで、こんな遠くで、働くの?ワカランワカラン)
『コーちゃん』が、7歳のとき、松吉は、病気で死んだ。母と、少年だけが、暮らしていく。
あの頃が、いちばん、幸せだったな。
母の、手の温もり。愛情、イッパイ。
少年が、アマエた、ね。
母は、商売の『精肉店』を自営して、コーちゃんのため、日夜、働きづめだった。
コーチャンは、母の汗、ナミダを、忘れない。ところが、母に、心配事が、起きる。コーちゃんが病気になったんだ。
母の『ふるさと』、浦上へ、帰る。

「スゲー、丘に、そびえる大・天主堂」。まわりには、1万2千のカトリック信者。
嬉しかった、ね。
北朝鮮では、日本人では、母と少年の、2人きりの、カトリック。
こんな天主堂を見て、感激だよ。
(わかった、母が、北朝鮮でも、熱心に、カトリックを守ったかを)。かあちゃん、ありがとう。
(浦上天主堂の写真は、戦争前の、絵はがき)

2021年4月6日火曜日

日記、13年。多くの名前を、載せたのは、誰れ。高原修道士さん。千草さん。2人の若者さん

日記には、沢山の名前が載った。多かったのは、誰だろう。やっぱり高原修道士さん。次は、千草さん。そして、ホームで出会った、若者のお2人さん、でしょう。

【笑顔の高原修道士さん】
★ホームで、大変、お世話になった。この笑顔、すばらし、ね。優しい修道士だよ。運転に、介護に。
若いから、時々、暴走する。ブレーキが、トマ。高原さんは、トマを乗せて、運転し、トマは、背後で、高原さんを運転する。
息子みたいなモンよ。もんよ。
高原さん、4月から、新・任地・長崎市へ転任する。

【贈り主は、愛情の千草さん】
★最近、贈ってくれた、網焼き『牛肉弁当』。
ホームでも、トマの誕生日には、入居者、職員、合わせて、100個の『おかし』を毎年、贈ってくれた。
10年前、病院へ入院すると、自宅が近所で、毎日、介護に来てくれた。ご縁は、長い。

【哲とミキの、お2人さん】
美樹さんが作った『コルベ神父』。トマは、目の前の壁っを見詰めている。ゲンキが出るよ。
2人に出会ったのは、ホームの庭で、15秒。それが、見事に、広がった。
人生って、出会いって、ワカランものね。最近は、コロナ禍で、面会も出来ない。寂しいよ。
2人は、元気で、それぞれ、現場で、働いている。『よか、事たい』
『よく、出来ているな、このコルベ神父』。看護師さんも『かわいい、わね』。みんなから、親しまれている。
『こころ』だ、ね。誰でも、通じるよ。
がんばって、ね。

2021年4月5日月曜日

苦しみはやがて神の喜びに変わる。目に見える形で、感動

  昨日は復活祭。昨日の夜、携帯に、千草さんの声。「2月5日、入院して、4月4日で、ちょうど2カ月になったわね」

 トマ「そうか、5日は二十六聖人、4日は御復活。⦅5⦆と⦅4⦆と、ぴったり合うね。⦅5⦆は、殉教者の道。⦅苦しみだよ⦆。それが⦅4⦆の、神の御子イエスの御復活の日、喜びだよ。『苦しみは、神の御復活によって、喜びになる』

 トマが、いつも言っている。『苦しみは、やがて、神の喜びに変わる』。数字によって、目に見える形で、はっきりと示された。ハハハ」

2021年4月4日日曜日

主イエスの御復活。アレルヤ。おめでとう。神のお恵み、皆さんに、あれ


 主イエスは、まことに復活された
         アレルヤ

世が、パッと、明るく、なりました

    神さまのお恵みが、
    あふれています

復活祭、おめでとう

主イエスに、感謝。アレルヤ
皆さんにも、感謝。アレルヤ


★重たい石を、抱えて、平気な人も居れば、
 抱えきれない人も、いる。
 その人たちにも、人間として、理解を得たい。
 金持ちも、ビンボー人も、同じように、おわる。
 主イエスの復活を信じる者は、幸せ。
 主イエスに、生きよ、喜びが、ある。アレルヤ。

★【イギリスの『あべ』さんへ】お便りは、着きました。早速、資料の写真を集め(返却不用)、即、最速達便で、送りました。10日頃には、着くでしょう。がんばってください。アレルヤ。

★ラジオで、午前4時から、「深夜便」を聞く。生き方の勉強になる。5時に入り、『おしめ』の交換。その後、『チリン、チリン』の、シスター石岡が現われる。このシスターが(最近)1月8日に、「深夜便」に出ていた。やるじゃん、シスター。
★起きた時が、夜中に沢山、尿が出て、身が軽い。『チリン』の後、朝食までの間、早々と、日記を仕上げていた。

★クスリと、痛みの、バランス。クスリが、勝つか。痛みが、残る。その間で、身体が、苦しむ。今は、全く、痛みが、ない。その分、クスリの支配を、感じる。目が、開かない。アタマが、鈍る。食欲も、出ない。今は、受け入れるしか、ない。ただ、脳リーだけは、サカえる。声が、デカイ。声が出るのが、よいらしい。

★パソコンを書いている。いつ、引くか。ちょうど、「復活祭」の日を限度に、文章に変化をもたらしたい。よい、チャンス。パソコンの『キー』が打てなくなるのも、クスリのせいか。
        【追記】
4月5日(月曜日)から、『日記』は、文字だけの記述になります。トマの心身、近くの身辺を書いていきます。写真や絵は、もう入りません。皆さん、つづいて愛読と、見守りをお願いします。お祈りください。

2021年4月3日土曜日

はじける、顔。喜びの、かお。1年ご、これが豹変(ひょう・へん)する

★見て、見て、このハジケタ顔を。去年3月、ちょうど、1年前です。
ホーム6年の生活で、こんなにハジケタ写真は、ない。これ、1枚きりです。
この頃、食べたり、飲んだり、笑ったり、食べる事は、大きな喜びだった。
★それが、今、1年後、わずかな『おかゆ御飯』を、ジイーっと、にらみっこ。特に、金曜(昨日)の朝食から、食欲が、落ちた。クスリさえ、飲みたい気持ちが、湧かない。
なぜ、 人は、こんなに、変わるんだ。

★夜中、夢か、マボロシか。アンパンを投げつける者がいる。どうする?受ける?よける?瞬間、両腕、伸ばし、ナイス・キャッチ。
目が、覚めた。深夜、1時だった。アンパン、食べる?気持ちだけ、食べよう。もう少し、眠るか。ハラに、痛みは、ない。

☆キリスト、ご受難の聖なる金曜日。
 1年で、最も悲しい金曜日です。死刑の宣告。カルワリオへの道。十字架上での犠牲。胸、  
 痛み、祈る日です。

☆トマは、『ダウン』の金曜日、となった。
 写真は、1年前、ハジケタ顔と比べて、『押し車』で立っている、昨日のトマ。

★【『ダウン』の金曜日となる】
➀【食事・移動のこと】
朝食を、食べる時から、始まった。
今まで、ジーッと『ご飯』見詰めて、食べた。今朝は、ご飯の『フタ』を見詰めたままだった。クスリを飲む気もしない。全体的に、食事も、移動するのも、『1段、ダウンした』

➁【パソコンのこと】
入院して、2か月。長文の『日記』を書いてきました。昨日の金曜日で、限界を感じました。目が、細くなる。手が、ふるえて(震えて)、もう、キイーが打てない。書けません。

➂『移動』が、危険。ゆっくり、両手で、ベッドに、つかみながら、やっと動く。もし、倒れたら『アウト』

④もう、ムリや、と痛感した次第です。声だけ、大きい。

2021年4月2日金曜日

日記に、時々、コメント『元日のエリザベット』。母と娘の奇特な物語

聖コルベ館に勤めた頃、毎年、元日には、一番乗りは、誰だろう、と興味があって、待っていた。『元日のエリザベット』さんも、その組に入る。写真に『2012・1・1』と数字が読める。
★だが、この元日の訪問は、一番乗りじゃ、なく、閉館5分前の入館でした。それで記憶に残った訳です。「初めての長崎旅行。レンタカーのライトを1晩じゅう、付けっ放しで、バッテリーが上がる、トラベル。困惑したが、来ました。すみません」。勿論、閉館後でも、トマ修道士は、心よく迎えた。見学の後、修道士は、娘さんと話す。聞いて、(長崎弁)たまがった。
★娘は、2人。長女は、『当たり前』、普通を歩む。次女、この子が、異なる道を行く。中学を出て、高校に行かない。社会で、勉強。音楽雑誌の編集者募集に応募した。大勢の申込者の中で、就職したのは、彼女だった。おどろくじゃ、ないですか。3年間勤めて、貢献し、信頼された。文章が、ウマイ。選んだ編集者は、エライ。
★それを聞いたトマは、この家族に、大きな期待を寄せて、夕べの祈りも忘れる程だった。それに、彼女の経験に更に、おどろく。「タイへ、旅行。現地の子供たちの美しい目に感動した。将来は、タイへ住んでみたい」と、平然と言うのだ。修道士は、付いて行けないよ。こうして、会話で、終わった。
★あれから、9年が流れる。あの次女は、どうなったんだろう?
★あの日から、母を『元日のエリザベット』と呼んだ。母・エリザベットは、長崎へ8回来ている。毎回、トマ修道士に出会っている。入院の時も、誓願の金祝の時も、トマが、黙想.会の話を愛野教会で行なった時も来た。トマも、長崎・和牛『牛肉弁当』で接待した。『ポーランド・コルベ神父の写真展』にも見学に来た。
★日記に載せるため、携帯で、確認。
「あの、元日。タイへ行きたいと言っていたが、どうなった?」「タイへ行ったんだけど、すぐ、ミャンマーへ移る。旅行会社を立ち上げ、5年、活動した。今、2年前から、日本へ帰る。夫と2人で、平凡な暮らし。毎日、部屋のソージ。3月30日が、誕生日で、27歳になった。本人は、もう、終わった、と言っています」「え?27、で、もう終わった?」。唖然、『当たり前』『ふつう』の生活を歩んでいるのは、おもしろい。今後の人生に、期待が、ふくらむ。
★【昨日の閲覧者数=統計】1385。

2021年4月1日木曜日

「足はれて、ダルマさんにも、わたし似る」。カラダは?眠りは?深夜便

 上半身は、普通。下半身は、『むくみ』『はれ』、モモ肉も『ふくら』む。足は、動かない。ダルマさんと、一緒。千草さんに携帯。「ダルマ像が、欲しい」。説明すると「イヤよ、そんなの」「じゃあ、絵だけで、よい」
★届いた絵を参考に、描いたのが、これ。「下は、動かぬとも、『ウッ、ハ、ハ』」
★今のカラダの状態は、➀痛みは、あまり、ない。②ただ、食欲が、全く、ダメ。③スイ(水)便が出る。これは自立神経だから、仕方が、ない。
★生活は、夜、8時過ぎ、消灯。一気に、深夜の 、2時過ぎまで眠る。それから、ラジオ。テレビは、ない。ラジオが、奥が深い。ラジオで「深夜便」。結構、これが「癒し」「勉強」になる。前半は、歌。昭和の歌、演歌、洋風リズム。後半が、専門家の人生と教訓。例えば、サツマ武士・三教訓。➀ウソ、言うな。②負けるな。③弱い者、イジメるな。いいじゃ、ないですか。6時前に、『おむつ』交換。洗顔。『毎日のミサ』から、その日の聖書、祈りを唱える。やがて『チリン、チリン』。これで夜が明ける。カーテン引くと、朝陽が既に、出ている。
★昼間は、静か。シャワーが、週2。クリー二ング店が、週3日、早朝、取りに来る。シャワーの無い時、カラダ拭き。あとは、ラジオを聞く。これが今の生活です。
★【ホスピス病棟で考える】
最近、アタマが、サエて、いるのが、わかった。人って、お互い、助けたり、助けられたりして、生きている。ところが、ホスピスに入って、助けを求める事は、山ほどあるが、しかし『助けて、くれ』と言う者は、いない。片方が、消えて、自分の中に、こもる。すると、アタマが、サエて、くる。アタマ、ハッキリ。ココロ、スッキリ。
★【昨日の閲覧者数=統計】1313。

2021年3月31日水曜日

昨日の日記(86)数字のナゾ? 2つの反響。長崎和牛『牛肉弁当』

先ず、報告が、有ります。
昨日の日記に書いた(86)数字のナゾ。夜、確かに『夢』で見た。起きて、メモした。「苦しい時、1つの番号を、与える」。確かに、聞いた。『ゆめ』の中で。私には、意味が全く、分かりません。それに、ついて、2つの反響がありました。
【その1の反響】
★『なおみ』さんから。日記のコメント。(同じ名前の知人が居たのを思いだした。それで、次の返信を書きました。『非常に、びっくり、しました。意味、教えてくれて、ありがとう。うれしいです。あなたの幸せ、お祈りします』
『なおみ』さんからのコメント。「エンゼルナンバーです。意味は『あなたの祈りが届けられました、です。いい『ゆめ』ですね。いいこと、ありますよ」と、ありました。『なおみ』さん、ありがとう。
【その2の反響】
★ところが、『なおみ』さんへ返信の直後、今度は、ホームの瀧神父さんから携帯に音。「トマ、(86)ネ。あれ、私が、生まれた家の番地だよ。鹿児島県喜界島、86番地で誕生した。読んで、グッと、胸に、来たよ」「エㇸーぇ、そーなの」。これ、また、びっくり。1つが、あって、2つが、ある。ふしぎじゃないですか。近くの、親友、神父さんも喜ぶなんて。瀧神父さん、ありがとう。
★長崎・和牛の『牛肉弁当』です。注文が入ってから、あみ焼きで、時間をかけて、ゆっくり焼き上げる。だから、ウマイ。店では、豪華な重箱に納めて出す。写真の『牛肉弁当』は、お持ち帰り。でも、箱は美しい。
★大型スクリーンの映画を見て、同じ建物の店の『のれん』を分ける。注文する。長い時間、待つ。牛肉屋の息子だから、味に、こだわる。来たーッ。店では、重箱だから、少し大きいかな。肉と飯の間に、キャベツが敷いてある。これ、食べるのが休みの日の楽しみだった。それが、今は、遠くに、行ってしまった。『別れて、イッ、チッ、チ』。そんな歌が、あったな。とにかく、遠くに、離れて行った。思い出だよ。
★そこで、ここで言いたい、今日の課題がある。食べた、飲んだ、笑った、その時に、今の、老いのトマ自身を、考えたことがあったか?到底、考えられない。老人は絵本の世界。「花咲き爺さん」「うば捨て山」などの介域。未来の自分なんて。でも『つながり』が有るんだよ。そこで、だ。もっと、老人の思い、悲しみ、苦労、考え、慰め、励ませ。それを言いたい。
★「あの、写真だけ撮った『牛肉弁当』、どうなったか?」って。勿論、食べるゲンキはない。あの弁当と同じ箱が、も1個あって、キャベツ、長崎野菜が納まっていた。もったいない。他人に、くれて、やったよ。惜しかったな。
★『牛肉弁当』を買って、病院受付に預けたのは、病院近所に住まいが千草さんだった。毎晩、夜、7時に『おやすみ』挨拶が、携帯に入る。「どう、やった。あれ」「いい写真、撮れたよ、ありがとう」「ウチも注文して、食べたのよ、肉は、ウラに、もう1枚あったろー」「いや、そりゃ、知らん。箸付けずに、渡した」

★【ホスピス病棟で、考える】
ホスピスに入って、私のアタマは、サエて来た。スッキリ、ハッキリ。こんな、さわやかな心になったことは、ない。語りたいことは、ホンネ。大きな声で、じゃべるも、こころ安らぐ。
★【昨日の閲覧者数=統計】1512。

2021年3月30日火曜日

ふしぎな夢。わからぬ数字。こんなに寝たこと初めて。屋外は、春の嵐だ

夜、8時過ぎに、眠りについた。しばらく経ったか、目がさめたが、すぐ又、夢。おぼろ。右手を上へ向けて、人差し指を伸ばして、闇(やみ)の中に、字を書く。「苦しい時、1つの番号(86)を与える」、項目が出て、くる。項目を空中に書く。(1)から始まっり、(100)まで、書く。
★(1)から、次々と、途切れなく中、(80)位になると、あれ、これ、空想の字なんだ。朝になると、消える、と分かるが、次々と、書く。眠らない感じ。
★背中に痛み。目が覚める。普通なら、横バラ辺りから、オナカ中央へ痛むのだが、背中とは?それに、尿も出ていない。時計を見ると、夜中だ。看護師さんに、コールした。「まず、尿を見て下さい」「尿は沢山、出ていますよ。中敷き、イッパイ。変えましょう」。安心した。よかった。今度は、「背中が、痛い」
★「『坐薬』を入れましょう」。(86)の数字は、覚えている。何の意味か、わからない。坐薬を入れると起きて、夢を、メモした。空中に、3時間は、書いていた。メモをやめ、横になって、電気を消した。
★眠りは、『深夜便』を通過し、午前5時過ぎまで、眠った。肋骨の痛みは、ない。屋外は、台風のような『春の嵐』が吹くまくっていた。
★からだに、異変が起きても、
おそれない。何事も、そのまま、受け入れ、
人生を生きる。
あわてない。
ゆったりの気持ち、
眠らなければ、
それで、よし。
眠れば、それで、よし。
この夜の『ゆめ』が、
深く、こころに刻んだ。

★【ホスピス病棟で考える】
ラジオで、政治を聞けば、いま、中国と、アメリカの覇権の戦い。しかし考えてみなさい。中国・四千年の歴史。アメリカ四百年の歴史。どちらの国が、誇りに思っているか。その狭間にあるのが、二千年歴史のニッポン。『(統一)中国』『(多民)米國』『(和風)日本』
★【昨日の閲覧者数=統計】1714。

2021年3月29日月曜日

瀧神父さん、バクダン発言。トマ入院中は『聖ヨセフのノベナ』を祈る

【瀧憲志(たき・けんし)神父さんの紹介】
1931年、鹿児島県喜界島に生まれる。90歳。
20歳の時、永井隆博士・著『滅びぬものを』読み、洗礼を受ける。本会(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)に入る。司祭になって、56年。奄美大島で、司牧、宣教に勤めた。
アシジの修道院で、8年間、信仰を固めた。長崎・聖母の騎士修道院で、8年。
老人ホームに入居して、4年になる。トマ修道士と、仲良し。
声が、デカく、耳の都合で、ゆっくり話す。一言、ひと言が、心にひびく。
『好きな言葉』神さまは、罪びとの死ではなく、回心して生きることを、望んでおられる。
「トマ、居らんようになって、さびしいよ」

             【瀧神父さんのバクダン発言】

               トマ、あんたは、『がん』でなくて、『原爆症』だよ。
     『がん』なら、痛みが、ひどい。
     日記、見たら、痛みも、苦しみも、ないようだ。
             (突然のバクダン(爆弾)発言に、大笑いした)
     この調子だから、『がん』で、ない。
     最初から、思っていた。シロウトだから、『がん』と聞いて、
     疑う、わけ、いかん。
             (トマ。アッ、ハ、ハ、また、また、笑いコケる)
     トマ、『がん』で、ない 
     最初から、思っていた。日記、読んで、確信した。
     『原バク症』だ。
    『原爆症』は、時間、かけて、ゆっくり、出る。
    『がん』は、苦しみだ。
             (トマ。久しぶりに、大笑い)

     トマ、あんたが、入院してから、聖ヨセフに祈っている。
     2月初め入院して、3月も終わる。2か月、祈ってきた。
     『聖ヨセフのノベナ』の祈りだ。
     うち、(コンベンツアル聖フランシスコ修道会・日本管区)が作った。
     2015年に作った。
       (トマ、質問。「本になっている?表紙は聖家族ですか?」)
     左に、マリア。中央に、少年イエス。右側に、ヨセフ。
     3人は、手を、つないでいる。
     御父も、聖霊も、天使も、描かれている。
     
     トマ、ゲンキになって、戻るまで、祈るゾー。

    ★その夜は、8時に寝て、午前3時まで、7時間、眠った。
               時々、目をさましが、眠りは、つづいた。
              ラジオをつける。
     『深夜便』の歌に慰められ、言葉で、学んだ。
     朝を、迎える。この夜のネムリは、上等だった。

★【昨日の閲覧者数=統計】1716。  

2021年3月28日日曜日

パンも、食べたい。からだの具合、どう? 瀧神父さん、バツゲン発言

おかず、は、色々、工夫されて、変わる。問題は、ご飯。毎食、『めし』『飯』、またも『めし』。水曜日、朝食が、食パン1枚。あ、そうそう1回、『おはぎ』が出た。仕方ないよ、ね。コロナ禍で、面会人も居ない。ガマン、するしかない。
★たまには、フランス・パン。『バケット』、食べたいよ。先端を切って、焼いて、パリ、パリ、食べる。ご聖体の神父さんに頼んだ。焼いて、しなびた、パンを、噛みしめ(全部、自分の歯)、食べて満足した。
★両足が『はれて』ご覧の通り、古いスリッパに入らない。売店に、車椅子に乗って買いに行った。『L』サイズ。「『LL、サイズ』、無いですか?」「ありません」。有るサンダルを求めた。両足に、ギリ、ギリ、だよ。
★相変わらず、全く、食欲が湧かない。食べなくても、どうも、ない。昔は、ハンバーグ、ステーキ、食べたな。今になって見れば、夢だね。牛肉のテンプラも食べられない。懐かしいよ、母の料理の、牛肉屋の『上等・牛肉のテンプラ』、ああ、絶句。
★痛みは、クスリの配慮で、収まり、生活に支障は、ない。ただ夜中に、『ジワリ』痛む。『坐薬』を入れる。
★相変わらず、『シャー』と、ミズ(水)便。からだの水分は、スイ・ベンとなって、『シャー』出る。昼間は、尿が出ない。だが、スイ便で、心配はしていない。もう、こうなったら、どうにか、なるさ。ホスピスは治療しない。気になるのは、両足の『ふくらみ』だね。これも、何とか、なるさ。先に、腎ゾーさんが逝くかも。
★ホスピス病棟に入った時、人生の幕引きか、と考えた。待てよ。暗い気持ちを、「希望」に変えたい。出来る事をする。「行動」が、「喜び」となる。
   【構図】「終末」⇒「希望」⇒「行動」⇒「喜び」
   【そこで実行】➀オンラインによる講話、2つ。継承会職員さん達(1時間30分)と、シスターさん達(50分間)。➁「登明カード・小冊誌」の無料進呈。(500部)。皆さん、喜んでくれている。ありがとう。
   【日記に載せた状況】
   ★【発表】25日(木)「カード」など発送。26日(金)の日記に載せる。
        26日(金)シスターの見舞い。27日(土)の日記に載せる。
        27日(土)パン食べたい。28日(日)の日記(今日)、載せた。
   ★【未発表】27日(土)瀧神父さん・バクダン発言。
        27日(土)深夜、ふしぎな『夢』を見る。ゲンキ、出た。何だろう?
        「(✕✕)?」。ナゾの数字?
★主の奉献の時、預言者シメオンは言った。
        「今こそ、私を、安らかに、ゆかせて下さい」
        トマ修道士は、言う。
        「苦しみなく、逝かせて下さい」
★【昨日の閲覧者数=統計】1385。

2021年3月27日土曜日

「聖マリア」から「聖フランシスコ」へお任せ。シスター院長さん見舞い

15年ほど前になるか。人生の疲れを癒すため、五島の福江の聖マリア病院で、1か月、静養した。
五島へ渡る前に、『旅のスケッチ帖』を買った。第1ページに描いたのが、病院と、取り巻く周囲の家々だった。「あれ?屋上に白いもの?マリアさま?」
近づいて、やっぱり、そう、だった。夜は、光るという。「マリアさまが、見ま持って、いるのよ」と地元の人。
シスター院長(医師)さんはじめ、シスターの医師さん達、看護師さん、医療従事者 さん達にお世話になった。「懐かしい絵だな」
★あれから15年経って、次の、聖マリア病院のシスター院長(医師)先生が、聖フランシスコ病院・ホスピス病棟に、トマ修道士を見舞に来られた。(ビックリ、だよ)
★五島から、長崎港に着いて、真っ先に、「ここへ来ました」(カンゲキ、バクハツ、
だよ)。旅のスケッチを見せて、写真を撮って、病状を簡単に説明する。シスター院長先生、うなづく。優しい眼差し。
★今度、出した『小冊誌』と、『登明カード』を選んで頂いた。「あと、2冊と、カードを差し上げて下さい」と添えた。
★「お世話になったシスター院長先生は?お元気?」「2年前、急に倒れて、神へ逝かれた」。(あの時、静養の前に、不眠もあった。故・院長先生は、各種の薬から、トマに合うクスリを診つけた。秘薬だ。今も、飲んでいる)。「そう、悲しいね。お祈りましよう」
★時間は、なかった。次の『会議・会場』へ急ぐと言う。でも、トマにとっては、短い時間でも、恵みとなった。(これで、ゲンキも出るな)。そして、思った。トマを、(聖マリアさまが、聖フランシスコに、お任せになった)

★福江には、五島藩のお殿様のお城があった。城を囲む堀には、海水を引いて、満たした。今は、図書館と、観光協会になっている。静養の時には、毎日、散歩。よく図書館で、歴史の本を読んだ。
★「五島オラショの旅」を企画し、案内役を務めた。その頃は、ここに『ホテル』があった。巡礼団は、宿泊した。そう、30組以上は泊まったであろう。夜の会食は、新鮮な魚介類で、巡礼の疲れもとれた。静養の時には、ホテルは、なかった。
★今は、多勢の熱意に憧れる世の中。だが、島には、老人から幼児まで、1人、1人心身を労わり、医療に従事するシスター天使たちのグループがある。
★シスター院長先生との出会いは、こころ豊かな夜となった。「グーッ」と、一気に、5時間、眠った。ホスピスで、初めての事かな。
★今朝は、明るい顔で、カーテンを開けた。今日も、春の薄い青色の空だった。(なぜ、こんな、出会いが、起こるのだろう?)
★【昨日の閲覧者数=統計】1429.

2021年3月26日金曜日

病院サクラ満開。清掃員女性との会話。シスター石岡さんの愛情・蒔き

病院のサクラも満開。
病室では、おうど色の衣をまっとた女性が、清掃をしている。「あなた、カトリック?」「いえ、日蓮宗」「お寺は、どこ?」「茂木です」「ああ、分かった」
★茂木は港町で、キリシタン時代、ポルトガル南蛮船は、この茂木を拠点して、宣教した。大村家の領地で、大村の殿様もキリシタンの洗礼を受けて、茂木港をイエス会に捧げた。その意味で、茂木周辺はキリシタンの改宗があった。迫害が起こった時、キリシタン達は、日蓮宗に、横滑りした。日蓮宗は、日蓮さんを拝む。キリシタンは『デウス=天主』を拝む。両者に、一神教を感じて、殆どキリシタンが栄えた後には『日蓮宗のお寺』が多い。「妹のお寺は、長崎駅の前の山にあります」「知ってる、隣が、『ジャガタラお春』の出処だね。あそこから長崎港を出て、平戸へ、南の島国へ追放された。「にほん、恋しや、恋しや」の原文が残っている。
★「どうして、病院へ就職?友達の勧め?」「いいえ、新聞広告に載っていた。正社員として働いて、13年になる。入った頃は、日本人シスターが、5,6人居た」
★「あなたが見ている、この病院の良い所は?」「そうね、シスターも、看護師さんも、皆、親切ですよ。宗教を超えて、どの患者さんにも、お医者さん、看護師さん、シスターも優しいことか、な。温かさ。親身になって、話を聞いてくれる。『シスター石岡』に就いての本も読みましたよ。2,3年前です」。その本は、ホスピス病棟で安らかに息を引き取るまで、シスター石岡が寄り添った愛の実話。感動する。「これ、ですよ。これ」と、ソファに置いてあったシスターの本を取った。実は、別の女性から、この本の事を聞き、贈ってもらっていた。「いい、本ね」
★清掃の女性は、ニコ、ニコして「おじゃま、しました」と去った。
★トマの心に、爽やかさが、広がった。春の、薄い、青空のような、いや、患者にふれる空気は、肌に優しく、温かく」。そして思った。「なぜ、こんな、いい話を聞くのだろう?」 

2021年3月25日木曜日

神の御告げの聖マリアさまの祭日。「アヴェ・マリア」。発送の日。喜び

 おめでとう。神の御告げの聖マリアさま。「アヴェ・マリア」の日です。「神の子・人の子」の神さまからの告知。みんなで、喜び、お祝いしましょう。

皆さんからの「申し込み」、(19)の郵便局の、消印のある人たちに、今日、発送を開始します。聖ヨセフの祭日(3月19日)に受けて、聖マリアの祭日(3月25日)に、配布する、これが、私たちの望みでした。その通りに、なった。感謝です。
発送は、多量にありますから、時間がかかります。特に、お1人、2枚の「登明カード」を探し、集める作業は、大変です。25日から、発送を始めて、お送りします。こころ嬉しく、到着をお待ちください。

★「神の御告げの聖マリア」

マリアさまの聖心は

温かく、深く、広ーろィ

今から「登明・小冊誌」「カード」の

申し込みを、受けなさーァィ

「ハァーィ」

★皆さんの「申し込み封筒」を、待っています。あとは、マリアさまに、お任せしましょう。今日、25日、マリアさまの祭日から、日付は、気にしないで、「登明・小冊誌」を、申し込んで下さい。

★「登明カード」は、1枚、当方で、選んでお送りします。

マリアさまが、あなたに、

お望みの言葉です。

あなたの心の糧として、

人生・生活を支える希望として下さい。 

★郵便局で、180円、「スマートレター」を買い求め下さい。「スマートレター」に、あなたの「郵便番号、住所、お名前」を記入して下さい。大きな封筒に、入れて、郵便局か、ポストへ投函して下さい。

★送り先。850-0012 長崎市本河内2丁目2-1
              聖母の騎士修道院
              松下昭征修道士。
★皆さんの申し込みを、待っています。
★あとは、マリアさまに、お任せしましょう。

★皆さん、お元気で。

★【昨日の閲覧者数=統計】1354. 

2021年3月24日水曜日

深夜、目が覚める。静かな夜、起きて、祈る。小さな黙想をささげる

           【ベッドの上で考える=小さな黙想】

★人生の終末、オレは今、なぜ、ホスピス病棟で、苦しむのだろう。
★ふと、ふり返れば、オレの人生には、沢山の『壁=カベ』があった。カベに、ブチ当たる。すると、そこには、必ず、助ける人が居た。また進むと、カベに突き、当たる。そこでは『善きサマリア人』が、助けた。その連鎖があって、今、私が、ここに居る。
★人は、なぜ、苦しみ、悩むのだろう。
★「苦しみ、8割、楽=ラク、2割」と、病める若者は、つぶやいた。
★「イヤ、イヤ、苦しみ、苦しみダケ、ですよ」と、目のキレイな、ミロハナ神父。
★「わからん、ワカラン」と、若者。
★「祈り、愛、そして、清さに、生きる。だが、清さ、これが一番、難かしい。だから常に、『回心』がある。『回心』の後に来るのが、『償い=つぐない』。つぐないのソバに、『苦しみ』がある。
★ホスピス病棟のベッドで、主の、十字架のお姿に、問う。「なぜ、あなたは、今も、十字架の上なのですか?」「それは、お前が、自らの十字架を背負って、わたしに、近づいて、来るのを、待っている」
★聖書の、善き盗賊は、イエスに近づいて、言った。「私は、罪びとです。あなたが、み国にお出になる時、私を思い出して下さい」。主は、即、言われた。「『汝』、『きょう』、『我』と共に、『楽園』に、在らん」
★これ言われれば、これこそ、人生の、終末の、サイコーゥ、の喜びですよ。「苦しみ、苦しみ、ダケ、ですよ」と言った、ミロハナ神父。「苦しみは、のち神の喜びに、変わる」
★神は、見えない存在です。マリアさまも見えない。だが、最高の隣人愛を生きる者は、マリアさまを、見るように、なる。「友のため、イノチ、捨てる、それ以上の愛は、ない」
★最高の愛を貫いたコルベ神父は、餓死の地下牢で、マリアさまを見ていた。慰められ、助けられた。だから、こそ、コルベ神父は、最後まで生き、聖母被昇天の祭日の前日に、楽園へ凱旋した。私、トマ修道士は、これは現代の『奇跡』だと信じている。
★「マリアの呼吸で『祈り』、マリアの御助けを求めて『愛』し、マリアに近づく『清さ』を生きる」。これが『信仰の原点』です。
★「人は、目で、見る。神は、心で、見る(サムエル記)」
★神は、お前を、ホスピス病棟へ、導いた。「わたしは、神のもとから来て、ここに居る。(『毎日のミサ』、今日の聖書ヨハネ・8)
★神さま、ありがとう。マリアさま、ジンクーエン。ホスピス病棟に居ても、希望を抱き、前へ進もう。それが、オマエの姿だ。苦しみにも、ジンクーエン。(深夜の黙想、祈り)
   長い、夜

   『チリン、チリン』

   病棟の静かな、廊下に近づく音

   じょじょに、大きくなる

   おはよう、『チリン』

   主が、来られた

   『アーメン』

   いま、主、イエスさまと、一体

   きょうも、さいわい

 ★【昨日の閲覧者数=統計】1422。

2021年3月23日火曜日

【すい臓がん現状】【行動としての無料配布】2人の見舞い客と窓から顔

【ホスピスに居る心構え】★ホスピスに居るからといって、気持ちが暗くなり、失望する事はない。希望を持ちたい。希望があれば、可能の行動に出る。喜びがある。
【すい臓がん・今日の病状】★夜中に、2度、トイレで、水便だったので、眠りが僅か。腹痛は最近はない。皮膚の血管が弱くなり、ちょっと打っても、出血の跡(紫色)が広がる。両足のムクミが、ひどい。昨日、歯科衛生士の歯茎の検査がある。痛む。
【行動=「カード」「小冊誌の無料配布】★申し込みは、19日(金)だった。20日(春分の日)、21日(日)、正式に郵便局の配達は、22日、昨日になる。昨日が、初到着。150便が届いた。今日の到着も楽しみにしている。
★無料小冊誌も、24日に出来る。予定通り、25日(木)の「神の御告げの聖マリアさま」の祭日に、発送できそうです。
【ホスピスでの生活】
★西日本新聞の田川編集長(左)と、ヨゼフ・クリニックの院長、高木先生が、見舞いに来られた。病室への面会は禁止。道路と、4階の病室・窓からの、携帯を通しての会話となった。
★高木先生は、トマの病状を心配しておられる。「何か、食べたいものが、あったら、いいなさい」。チカラを付けて、長生きしてもらいたい。その願いが、高木先生の表情がら伝わる。

★ホスピス病棟4階の窓から、トマと、シスターが一緒に顔を合わせて、手を振る。こんな小さな窓から見えるだろうか。コロナ禍は、ここでも愛情を引き裂く。
★高木先生が、心配されているのが分かる。慰めになる。ホスピスへ配慮、紹介して下さったのも、高木医師だった。こんな窓からと思うと悲しいよ。
★シスター石岡さんには、忙しながら、トマの傍に寄り添ってらった。

★西日本新聞の田川編集長は、春分の日の休暇を利用して、福岡から長崎へ来た。
★2000年頃、1記者として長崎支局に2年間、赴任した。長崎のカトリック、詳しく知りたいと、聖コルベ館のトマを訪ねたのが、縁となった。トマの人生、6回シリーズで書き、次の6回記事が、ヨゼフ・クリニックの高木先生だった。そのご縁から、つながる。窓は皆、閉まっている。4回、右から5番目が開ている。あそこが、トマの病室になる。
【通達=イギリスの女性A-BEさんへ】★この間の電話は,失礼しました。カラダの調子が良くなく、怒ってスミマセン。また、携帯、かけて下さい。
★【昨日の閲覧者数=統計】1719。

2021年3月22日月曜日

オンラインで、シスターさん達に、「信仰とは、何か」の話を行なった

先に、平和推進協会・継承課の職員さん達に、「17歳の少年が、原爆当日、歩いた時の実際の心理」について、今まで語らなかった心情を初めて明かした。好評であった。
その流れで、今度は、シスターさん達に「信仰」について、オンラインで話した。➀経験したエピソードを語る。②50分で終わる。その通りになった。
「信仰とは、母親から、もらった遺産です」
「自分の本性とは、何か?を知る」
★人生には、いろんな壁が立ちはだかる。その時、そこには助ける人がいる。壁を避けて、また進む。そこに壁。そこにも助ける善きサマリア人が居る。こうして進んだからこそ、今がある。希望を持って、歩もう。
★北朝鮮で生まれて、日本人が作った港町で、3万人の日本人が居た。カトリックは母とボクと2人だけ。長崎へ帰って、天主堂、大勢の信徒を見て、感動。カトリックの信仰に深みが刻まれた。人は、神から出て、神に帰る存在です。

★五島で採れるイキな「イセ・エビ」。外見は、リッパだよ。しかし中身は、どうかな。イキ、イキとして、美味しいか。それとも弱っているか。クサレていないか。人間も同んなじだよ。私たちは、中身の良い、新鮮な心身になるよう努力しましょう。絵や、字を大きく見せて、好評をはくした。
★最後は、やっぱりコルベ神父だよね。神は見えない。マリアさまも見えない。しかし最高の隣人愛を貫く人には、マリアさまが見える。餓死の地下牢で、コルベ神父が最後まで生きて、聖母被昇天の祭日の前日、愛の殉教をとげた。この現実は、マリアさまを見ていた。「マリアさまへの祈り、マリアさまに助けられての清さ、けがれなきマリアさまに愛を捧げる聖き人間になろう」

★【昨日の閲覧者数=統計】1782。

2021年3月21日日曜日

【お知らせ=第五便】人生、舞台の3場面。喝ッ、己も原点に、もどれ

 「19日」。申し込みの日は終わった。「20日(春分の日)」「21日(日曜日)」は、郵便配達はお休みだろう。だから、22日(月)から忙しくなると思っていた。そこへ松下修道士からの電話。「20日に届いたよ」「え?ほんと?」「7枚届いた。所沢、西東京市、川崎、横浜、19日の印がある。「へーェ」と感動。「レターパットライト便」と、四国の2か所から「速達便」で届いた。速達、扱い。「なーる程、その手があったのか」
「松下さん、あんたの記事、載せたからね」「恥ずかしい」。この会話で、トマは、「人生舞台の3場面」を連想したのです。
【第一の場面】
金曜日になると、午前中に、手術場の看護師が、カラダを拭きにやってくる。これまで2回、来た。赤い看護服を着ているので、分かる。なぜ来るのか?と聞けば、土、日の前の金曜日は手術がない。それで看護の原点ある患者さんの身体を洗いに来る。「リッパだな。人はいつも、原点に帰る、必要だ」
この金曜日は、男性の看護師。すぐ分かった、手術場の看護師と。同じように「原点へ帰れ」を説いた。すると彼、首を傾けたり、手で頭髪を抑えながれ、目が輝いた。「10年位、前、入院していたでしょう?」「そうだ」「知っている」と彼は喜んだ。勤務年数、13年。勤めた時点から、手術場に回された。優秀な技術を持っていたからだろう。しかし、看護の原点を忘れない。成功している者こそ、育てられた「ヒラ」の苦しい時に、戻る。「エライ、ぞ」と応援したくなる。
【第二の場面】
松下修道士が、姉や、妹と通った黒崎天主堂。今も同じ姿を構えている。美しい教会、トマの父の里の祈りの場でもある。トマも親しんだ。巡礼者もお連れする。
ここで松下修道士は、幼いとき、姉妹と共に、祈り、遊び、たわむれた。その姉がシスター学長になる。弟は修道士。弟は「支える『チカラ』になりたい」と司祭の叙階直前に修道士の道へ。その弟の進路を温かく見るごとに、自分も教授、学長に成りあがっても、育ててくれた「ヒラ」のシスターの苦労、心情を忘れない。姉のシスターは、トマも良く知っている。明るく、普通の女性だった。きっと、ヒマがあれば教授を置いて、炊事場へ行って、「トン、トン」とネギを切ったであろう。皿洗いもしたであろう。それから学生たちと共に、学びの旅行を楽しむ。「その心情こそが、人生には、大切だ」と、トマは主張するわけだ。だから彼女は、修道院内でも、ヒラのシスターにも人気があったろう。そうした心構えがあったればこそ松下家の、妹シスターも「ヒラ」から信頼されて、学長になったのだろう。その心意気が嬉しい。
【第三の場面】
著名な俳優が、奉仕する場面をテレビで見る。彼らには、金銭も、余暇も、気楽さもあるだろう。だが、被災地で、焼きそばを焼いてり、皿を洗ったり、ヒラの作業をする。その後で、皆と楽しむ。「これも苦労時代の原点へ帰れ」と自分を戒めているに違いない。「育てれてられて、こそ、人は成長する」。喝ッ、原点を常に忘れるな。
松下修道士の兄弟・姉妹に、それが見られる。それこそが人間としての「原点」だ。
最初の第一場面の男性看護師に話は戻るが、彼は言った。「共通の働きですよ」
若いながら、謙虚な気持ちが嬉しい。この日は、温かい心になった事を覚えている。
「松下修道士さん、後は、頼むよ」
【昨日の閲覧者数=統計】1642。

2021年3月20日土曜日

【お知らせ=第四便】発送者、松下修道士さんの紹介。信仰の底チカラ

「3・19」の日は過ぎた。昨日、午後、松下修道士さんが、病室を訪ねた。「松下さん、後は、頼むよ」「大丈夫、任せて」。少しキンチョウしているかな、松下さん。
★長崎・外海の出身。お父さんも、お母さんも外海。
★外海といえば、山1つ超えて、両方に分かれる「黒崎」と「出津」。山の上にあるのが「遠藤周作文学館」。ここからの暮れ行く夕陽が美しい。真っ赤な太陽が五島灘に吸い込まれていく。
★神への召命は、出津が有名。出津から枢機卿2人。司祭数十人、シスターは数百人。だが、だが、黒崎も負けてはいない。
★発送者の松下昭征(あきゆき)修道士は、76歳。その姉2人はシスター。家を継いだ長男の子供に、シスター1人。松下の姉も結婚。子供2人がシスター。次が昭征修道士。弟は、長崎教区司祭。妹がシスター。もう、間違っちゃうよ。目が、まぶしくなるね。
★その昭征修道士も、実は、中学生から神学生だった。大神学校神学部、あと2年で神父に成るのに、なぜか、修道士に移行した。
★「惜しかったね。なぜ、修道士に?」「人を導くのに向いていない。修道士になって、下から支える人になりたい」。エライ。見てごらん、この元気で、ハツ、ラツとした表情を。もう、感服だよ。
★言わば「黒崎の松下家族」こそ、カトリックの底チカラだね。
★姉のシスターは88歳で「お告げの黒崎修道院」。
妹のシスターは、鹿児島・純心大学の学長。58歳の若さで逝った。明るい、誰からも慕われる、こころ優しいシスターだった。墨字は良かったね。末の妹シスターが、姉の大学の学長を継いだ。今は理事長。ここまで書けば、目が、クラムばい。
★そんな松下修道士さんが、この度の「申し込み者」への発送役を、こころ良く引き受けてくれた。兄弟・松下修道士さんよ、ありがとう。
★とにかく松下修道士さんは、仕事、熱心、忠実で、マジメ。行動が速い。彼は言う。「長びかせ、たくない」
★彼には、特技がある。「(長崎編み)ロザリオ」作り。材料はローマから取り寄せる。巡礼団が行くとき、頼んでいる。松下修道士の作った「ロザリオ」は、リッパ。生涯もの、失わなければ、一生もの。
★マジメな松下修道士に聞いた。「これまでの人生で、一番、忘れない、こころに残ったのは、なんね?」「1988年か91年、3年間、アシジで暮らした。聖父フランシスコの膝元で、本当の修道生活を体験した」。いい体験だったね。
★病室を訪ねた松下さんに、トマは言った。「20日は春分の日、次、21日は日曜日。郵便局はお休みだろう。22日、月曜日から忙しくなる。どれぐらい、来るかな?」「フ、フ」と、ほほ笑む、彼。即行・実行の彼だから、さばけるだろう。「瀧神父さんから電話があって、ホームからも、2,3人がお手伝いに行きたいと言っている。受け入れてあげてよ」。また「フ、フ」
★【ベッドの上で考える=500人分】昨日の閲覧者、1848人。これだけ来たら、どうする?準備は、500人分だよ。パンクだな。海外からも、10日遅れで、届くかも知れないぞ。「聖ヨセフさま、何とかして下さい」
★【昨日の閲覧者数=統計】1848。

2021年3月19日金曜日

【お知らせ、第三便】今日が「登明カード」「小冊誌」の申し込み投函【トマには、常に、ドラマあり】

3月19日。今日が、湯便局から、申し込み封筒を送る日です。喜びながら、郵便局へ行きましょう。当方は、期待して、待っています。
 ★(1)ご自分の(郵便番号・住所・名前)を書いた「スマトーレター(180円)」が入っていますか?
★(2)希望する「登明カード、2枚、選んんだ(メモ)」。(番号)(絵)(最初の言葉)を入れていますか?
★郵便局が出す封筒に、「3・19」の月・日の印が、はっきり分かるか、確認して、投函して下さい。
★差し出す先の、郵便番号、住所、担当の名前は次の通りです。
       〒850-0012 長崎市本河内2丁目2-1  
       聖母の騎士修道院 「登明カード」松下昭征修道士様
★当方の発送は、神のお告げ(マリアさま)の祭日=3月25日(木曜日)に出す予定です。ただし、印刷所での印刷が10日間、かかるそうですから少し遅れるようです。3月中には、着くでしょう。待っていて下さい。大丈夫です。
★3月19日。今日は、聖家族・聖ヨセフの祭日です。聖ヨセフさまが受けて、25日は、神のお告げマリアさまの日、マリアさまが配ります。お恵みですよ。
★左の美しい聖絵は、愛の殉教者・聖人コルベ神父が、ポーランドから持参した遺品です。幼いイエスさまが、本当に、きれい、かわいいですね。聖コルベが絶えず祈った聖絵です。聖ヨセフのユリの花。イエスの手にする十字架。将来の生き方を象徴していますね。
★旧約聖書の「ヨセフ」は、エジプト王の政治執政官で、飢饉の際、国・内外の民衆は「『ヨセフ』の所へ行きなさい。穀物を与えられる」と深い信頼を持って集い、ヨセフは彼らの願いを聞きとどけました。申し込み封筒も「ヨセフの所へ行け」。その思いで選びました。あなたの封筒も、聖ヨセフが受けて、聖マリアさまが渡す。
★私たちも、日ごろ、聖ヨセフに祈り、苦しみ、心配、悩み事を解決して下さるように、祈りましょう。必ず、聞き入れられます。

【トマには、常に、ドラマあり】
★水曜日の晩、昼間の尿量は少なかったが、大のトイレで「シャー」の水の便が出たので、安心して眠った。
★木曜日の晩、昼間、大のトイレに行かない。大きな便も出なかった。昼間の尿量も少ない。寝る前には、不安になった。午後8時半に眠る。10時半に目が覚める。看護師さんを呼んだ。「尿が出る時は、感触が有る。それが無い。オシメ、見てくれる?」。看護師「尿は出ていますよ」。(ふしぎや、な)感触に、こだわる。大きな便も、この日は出ていない。午後11時半に、また目が覚める。しばらく時間を置いたが、尿が出ている感触が無い。看護師さんを呼んだ。「前より少ないが、出ていますよ」「『坐薬』を入れて下さい」。坐薬を入れ終わった時が、午前0時5分。聖ヨセフの祭日の始まりだった。
★今日、金曜日、午前3時半ごろ、目が覚めた。(尿が出ている感触があった。しばらく感触を確かめる。よし、よし、これはシメたぞ)
★午前4時から、ラジオ「深夜便」を聞く。夫が、妻に、暴力する、悲惨な妻・女性の語りだった。子供が中学生になるまで辛抱し、その後、セルターに避難し、独立して今は、夫の暴力に苦しむ保護の会の会長をしている。
★この語りを聞きながら、無性に腹が立ち、今、始まった「聖ヨセフ」は聖家庭の保護者であるんをキモに銘じた。その瞬間、「ド、ドーッ」と、大きな便が、山のような感触で出た。(ああ、やったぞ)。これ、ふしぎ、聖ヨセフの祭日の朝は、明るい気持ちで起きた。歯を磨き、洗顔して、『毎日のミサ』を読みながら、『チリン、チリン』を待って、ご聖体を拝領した。「神に、カンシャ」
★【ベッドで考える=今日の花言葉】朝のラジオは告げた。「今日の花言葉は、しだれサクラです。意味は、夫婦、お互いの愛と尊重。『優美』」
★「トマには、常に、ドラマあり」
★【昨日の閲覧者数=統計】1946。

2021年3月18日木曜日

【お知らせ=第二便】申し込み、今日はダメ。明日、郵便局へ、オ-ケー

「登明カード」と「小冊誌」の無料進呈の申し込みは、きょう、18日じゃ、ありません。間違いないようにして下さい。
郵便局への、あなたの申し込みは、明日です。
写真は、「小冊誌」の表紙です。
★申し込みは、明日、3月19日、聖家族の保護者、聖ヨセフの祭日を選びました。明日、近くの郵便局へ行き、郵便局のスタンプ「3・19」の消印を受けて下さい。その印、「3・19」のシルシを確認して、投函して下さい。この「日にち」が、受付便となります。
「3・18」はダメ。「3・20」もダメ。残念、申し込みが間違っていますから、スマートレターのお金「180円」はゴメン、犠牲となります。
★明日ですよ。明日。待っています。
★スマホの取り扱い勉強中のトマです。なかなか老人には難しい。便利だが、老人は、手がプル、プルと震えるので、ちょっとサワっても、画面が、分からないようになる。困るな。悩むよ。

★徐々に、病気は進行している。両足のハレ具合を見て、よく分かる。昼間は、尿が出ない。その変わり、大のトイレに、2,3回は行く。すると、水が「シャー、シャー」と流れ出て、びっくりするよ。尿が、肛門から流れ出る状態です。
★それに、食欲がマッタクない。食べたい気持ちにならない。更に、腹部の痛み、腹部の「ふくらみ」、そして大トイレで流れる「水」。すい(水)臓がんだから、水が出るのか、思っています。幸い、夜は、眠っている間は、大のトイレに行かない。だから「おしめ」に沢山の尿が出ている。昨夜の腹部の『ふくらみ』も、朝は、減る。その様子に、少し、安心している次第です。
★とにかく、今の状態を受け止めて、生き続けるているのが、現実です。与えられた苦しみを、主イエスの十字架と共に、一緒になって、苦しみに耐えよう。それがトマの祈りです。昨夜は、「オシメ」に頼って、安眠しました。さわやかな朝を迎えました。恵みを感じる朝、ベッドでは、黒の「ラジオ」が、ニュースや、音楽を成らしています。
★この度の無料・進呈の、「登明カード」と「小冊誌」を楽しみに、明日、ぜひ多くの日記の読者の皆さんが、郵便局へ行って「3・19」印を確認して、投函して下さい。この度の進呈に際しての『こだわり』は、聖家族の保護者・聖ヨセフへの信心です。それが、今のトマ修道士の、ささやかなお願いです。
★【ベッドの上で考える=オシメ】「人生は、赤ちゃんの『おしめ』に始まって、老人の『おしめ』で終る」
★【昨日の閲覧者数=統計】1691。

2021年3月17日水曜日

【お知らせ=第一便】「登明カード」「(小冊子・64頁」を無料で進呈

【趣旨】この度は、トマ修道士のがんの告知、入院、ホスピス病棟での生活で、日記の愛読者の皆さんには、多くの祈りと励まし、慰めを頂きました。感謝の意味で、「登明カード・1人2枚」と、がんへの経過を記した「小冊子=64頁(題名・長崎のカトリック修道士、ホスピス病棟で今日も、祈る)」を無料で進呈します。ただホスピス病棟での企画であり、制限無しとは、いかず、500名さまに限定します。
【協力者】★カードの製作者(ボランティア)=大分県の恵理子さん。
     ★日記から小冊子にまとめた (ボランティア)=長崎市のはるみさん。
     ★企画の許可と印刷部の手配=長崎・聖母の騎士院長・山口神父さん。
     ★印刷代の支払い者=小崎登明。
     ★申し込み者への発送=長崎・聖母の騎士、松下昭征修道士さん。
【申し込みの方法】(必ず守って下さい)
     ★送り先、住所。〒850-0012 長崎市本河内2丁目2番1号。
             聖母の騎士修道院。「登明カード」松下昭征修道士様。
     ★(1)郵便局で、180円の「スマートレター」を1枚購入して、
         ご自分の郵便番号・住所・名前を書く。 
★「登明カード」を2枚選び、メモ紙に、(番号)(絵)(最初の言葉)を書く。(メモ紙には挨拶や感想文など書く必要はありません)         
★メモ紙と、スマートレターを、大きめの袋に入れて、郵便局に出します。
★2021年3月19日(聖ヨセフの祭日=金曜日)に、郵便局へ行って、19日の日付印を押してもらいます。無料進呈は、19日の消印がある人に送ります。北海道の人も、沖縄の人も、19日の消印があれば、大丈夫です。500人分に限定です。
★19日、以前、19日、以後の消印の封筒は、無効となります。申し訳けありません、180円は犠牲となります。「19日(聖ヨセフの祭日)」に、こだわって下さい。
         ★当方からの発送は、3月25日、(神のお告げの祭日)を予定しています。遅くとも、3月、聖ヨセフの月の終わり頃までは届くでしょう。
【上段の左から】
★(1)(ちょう・ばら)(他人と)
★(2)(うめ・とり)(小さな歩み)
★(3)(かに)(どういう形で)
★(4)(ふじ)(生きている)
【下の段の左から】
★(5)(いす)(コルベ神父)
★(6)(水仙)(今は辛いけど)
★(7)(つばき)(人間なんとか)
★(8)(うめ・とり)(ほんとうの)
以上、1枚目。
【上段の左から】
★(9)(ばら・ちょう)(人生の)
★(10)(ぼたん)(苦しみの)
★(11)(ぶどう)(無言とは)
★(12)(なんてん)(どんな逆境)
【下の段の左から】
★(13)(ぶどう)(神のはからい)
★(14)(かに)(あなたの人生で)
★(15)(いす)(コルベ神父が)
★(16)(ばら)(いろいろ有った)
以上。
【上段の左から】
★(17)(ばら)(いつ、気づく)
★(18)(ぼたん)(親切な対応)
★(19)(ばら)(人間って、)
★(20)(ぶどう)(恩はその人には)
【下の段、左から】
★(21)(ばら)(この苦しみは)
★(22)(ひまわり)(神は苦難を)
★(23)(水仙)(主はあなたのそば)
★(24)(ひまわり)(すべては神が)      以上。
【左のカード】
★(25)(ぼたん)(生かされて)
以上。
★この25枚の中から、2枚を選んで下さい。
★1人につき、2枚です。
★1カードにつき、50枚、作っている。
★(25)カケの(50枚)=1250枚の「登明カード」を準備しています。あるカードに注文が重なり、枚数が無くなったら、他のカードを送ります。その点、ご了承ください。
★無事に、無料配布が終わりますよう願っています。ご協力をお願いします。あなたに感謝を捧げ、あなたの幸せを祈ります。

★【昨日の病室の動き】(午前)➀9時過ぎ、主治医・松添先生、ヒザを折っての聴診。②看護助手さんの「カラダ拭き」(午後)➂シスター水浦が来る(病院・宗教部)。④聖母の騎士の山口院長神父さんが来る。挨拶してシスター退室。入れ替わり病院付司祭・関口神父さん(群馬出身)が来る。山口神父も群馬。話は盛り上がる。「トマさん、何が食べたい?」「フランス・パン」。2人の神父、パンで又、盛り上がる。
⑤山口院長神父さんと、2人になる。先ず、古い色紙、遠藤順子さんの達筆を見る。
★遠藤順子さん、1月17日に93歳で死去を知らされる。色紙のウラに、トマ修道士とツーショットの大きな写真。(2001・6・6)。「ぜひ、聖コルベ記念館に保存」を頼む。
⑥今日の日記「無料で進呈」の原稿を山口院長神父さんに見せて、了承を得る。騎士誌は5月号で、創刊1000号。トマの原稿の掲載をお願いする。了承。
⑦夜、7時。北海道の裕子さんから、おやすみ電話。20分話す。
⑧朝食、昼食、夕食、みな完食する。

★【ベッドの上で考える=まだ、まだ出番あり】博士論文じゃないが、ホスピスでも、生きる価値と意味はある。
★【昨日の閲覧者=統計】1381。

2021年3月16日火曜日

送られてきたラジオ。慰めの「深夜便」。原点に帰ろう。感謝の心忘れず

夜中は、今まで無いほどの安眠でした。8時半に眠って、11時半に目がさめる。起きて、水を1杯のみ、しばらくカラダを動かせて、クスリは飲まず、横になった。12時頃だった。目が覚めたのは、午前3時。
★ここで初めて、送られて来たラジオで、夜中の「深夜便」を聞いた。『卒業・送る歌』で、『仰げば尊し』『海援隊の、送る歌』など懐かしい歌声に、心で、笑った。次の4時からの「深夜便」は、以前、この番組を担当した元・アナ(男性)の語りだった。
★元・アナは、脳の病気で倒れたが、幸いに言葉に異常はない。彼の言葉で、次の流れが、心に残った。「世の中では、『おおざっぱ』に、生きてきた。病になって、細かいモノが見える。天井に張り付いた1匹のハエさえも、時を忘れて見詰め、考える」
★そう言えば、今のオレが、そうじゃ、ないか。健康で、普通に生活する時は、大勢が相手で、当方は『おおざっぱ』な生き方だった。ホスピス病棟に入り、身近に資料はないが、結構、物書きには不自由はしていない。それは「細かいモノ」を見詰め、考えて、広がるからだろう、と納得する。
★早朝の『チリン、チリン』の司祭は、いつもは関口神父さんだった。ところが昨日は別の神父さんが来た。神父さんは、トマを知っており、「おや、こんな所に」と言いつつ、周辺んを見まわし、「あんた、ホスピスで、博士論文でも書いているの?」。瞬時の発言に、さすがのトマも、あっ気にとられた。今朝、カメラを構えて待っていた。現れたのは関口神父さん。「あれ、あの神父さんは?」「わたしが休みの時だけ、交代」
★ある日の午後、赤い色の看護師さんか来た。前に1度、赤い色が来たので、(ピィーン)ときた。「手術室の看護師さんでしょう」。ズバリ当たった。「そうです」「以前、来た人には名前に『美』がついていたね」。看護師さんは、同僚の名前を教えた。あの時は、カラダを拭いてもらいながら、自分の背中の手術のキズの話をした。今度は、この看護師さんには、次の話をした。「原点に、帰る心がけ」である。人の人生は、最初は苦労して、自分の努力も勤めて、徐々に成長する。その時、つい『原点』を忘れがちになる。これがダメ。自分を育ててくれた人が大勢居る。その原点を常に考えよう。感謝をして、原点に戻る。「あなたも手術室、大切な場所を与えられた。ヒマが出来ると、原点である『患者の洗浄』の作業に進んで加勢する。「それがリッパな心掛けです。その心で進んでね」
★きのうは、主任栄養士さんが来た。1時間ほど、食事の細かい相談が行なわれた。とにかく食欲が全く無いのが悲しい。
★【ベッドの上で考える=細かい事を見よう】「深夜便」の元・アナの言葉が、なぜかピッタリ。事柄を細かい心で見つめよう。ホスピス人生も、豊かになる。
★【昨日の閲覧者数】1579。