2021年3月20日土曜日

【お知らせ=第四便】発送者、松下修道士さんの紹介。信仰の底チカラ

「3・19」の日は過ぎた。昨日、午後、松下修道士さんが、病室を訪ねた。「松下さん、後は、頼むよ」「大丈夫、任せて」。少しキンチョウしているかな、松下さん。
★長崎・外海の出身。お父さんも、お母さんも外海。
★外海といえば、山1つ超えて、両方に分かれる「黒崎」と「出津」。山の上にあるのが「遠藤周作文学館」。ここからの暮れ行く夕陽が美しい。真っ赤な太陽が五島灘に吸い込まれていく。
★神への召命は、出津が有名。出津から枢機卿2人。司祭数十人、シスターは数百人。だが、だが、黒崎も負けてはいない。
★発送者の松下昭征(あきゆき)修道士は、76歳。その姉2人はシスター。家を継いだ長男の子供に、シスター1人。松下の姉も結婚。子供2人がシスター。次が昭征修道士。弟は、長崎教区司祭。妹がシスター。もう、間違っちゃうよ。目が、まぶしくなるね。
★その昭征修道士も、実は、中学生から神学生だった。大神学校神学部、あと2年で神父に成るのに、なぜか、修道士に移行した。
★「惜しかったね。なぜ、修道士に?」「人を導くのに向いていない。修道士になって、下から支える人になりたい」。エライ。見てごらん、この元気で、ハツ、ラツとした表情を。もう、感服だよ。
★言わば「黒崎の松下家族」こそ、カトリックの底チカラだね。
★姉のシスターは88歳で「お告げの黒崎修道院」。
妹のシスターは、鹿児島・純心大学の学長。58歳の若さで逝った。明るい、誰からも慕われる、こころ優しいシスターだった。墨字は良かったね。末の妹シスターが、姉の大学の学長を継いだ。今は理事長。ここまで書けば、目が、クラムばい。
★そんな松下修道士さんが、この度の「申し込み者」への発送役を、こころ良く引き受けてくれた。兄弟・松下修道士さんよ、ありがとう。
★とにかく松下修道士さんは、仕事、熱心、忠実で、マジメ。行動が速い。彼は言う。「長びかせ、たくない」
★彼には、特技がある。「(長崎編み)ロザリオ」作り。材料はローマから取り寄せる。巡礼団が行くとき、頼んでいる。松下修道士の作った「ロザリオ」は、リッパ。生涯もの、失わなければ、一生もの。
★マジメな松下修道士に聞いた。「これまでの人生で、一番、忘れない、こころに残ったのは、なんね?」「1988年か91年、3年間、アシジで暮らした。聖父フランシスコの膝元で、本当の修道生活を体験した」。いい体験だったね。
★病室を訪ねた松下さんに、トマは言った。「20日は春分の日、次、21日は日曜日。郵便局はお休みだろう。22日、月曜日から忙しくなる。どれぐらい、来るかな?」「フ、フ」と、ほほ笑む、彼。即行・実行の彼だから、さばけるだろう。「瀧神父さんから電話があって、ホームからも、2,3人がお手伝いに行きたいと言っている。受け入れてあげてよ」。また「フ、フ」
★【ベッドの上で考える=500人分】昨日の閲覧者、1848人。これだけ来たら、どうする?準備は、500人分だよ。パンクだな。海外からも、10日遅れで、届くかも知れないぞ。「聖ヨセフさま、何とかして下さい」
★【昨日の閲覧者数=統計】1848。

11 件のコメント:

  1. マリアジャンヌダルク2021年3月20日 9:38

    おはようございます。
    昨日、郵便発送しました❣️
    閲覧者1,800人超え!すごい!
    全員申込みされていたら…嬉しい悲鳴!ですね。
    今日も、皆さんの幸せと平和を祈ります。

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  2. なおみ・たまたに2021年3月20日 9:55

    松下修道士さんのご親族、目がくらくらしますね。司祭にならずに修道士さんになられた方、ほかにも存じあげております。素晴らしい方です!1800も届いたら、えらいことですね。

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  3. マリア・フランチェスカ2021年3月20日 9:55

    今日も日記更新有り難うございます。
    松下修道士様にはお忙しい中ヨセフ様役とマリア様役をお引き受け下さいましたこと心から感謝申し上げます。

    小崎先生の仰ったお人柄の出たお写真ですね。そしてお優しいお人柄も感じます。
    初めて松下姓をお聞きした時サン・ジワン様の隠れ家のあった枯松神社が思い浮かびました。
    やはり黒崎のご出身でいらしたのですね。
    司祭の道ではなく修道士の道を選ばれた理由とアシジでの修道生活の体験に感銘を受けました。
    「黒崎の松下家」の底力にも!
    瀧神父様のホームからのお手伝いの申し出にも
    感謝ですね。
    ホームの皆様がお元気に毎日を過ごされますよう願っております。
    小崎先生にとって今日がお加減も良く善き一日でありますよう札幌からお祈りしております。

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  4. 松下修道士のご家族の深い信仰に圧巻。
    私も分かりません。間違えます。
    これから嬉しい悲鳴にワクワクな展開に
    なりそうで楽しみです。

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  5. 松下家に圧倒されました。
    「長引かせたくない」即行、実行の人。
    真逆の私。
    携帯閉じてちょっと仕事してきます(笑)

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  6. 元日のエリザベット2021年3月20日 12:45

    松下修道士さんと言えば、真っ先に思い出すのが、コルベ神父の映画「二つの冠」に、トマさんと共に出演されていたことです。
    本物の修道士さんが現れて語るのですから、迫力があり、映画全体を盛り上げていました。
    お二人とも、カッコ良かったですよ!
    2017年12月のことですが、もう一回見たいです。

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  7. お祈りしています。

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  8. 松下修道士の詳しいご紹介、ありがとうございました。優しい眼差しに心が温かくなります。
    今日もお祈りしています。

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  9. 当地でも桜の開花が発表されました。
    北関東よりお祈り申し上げます。

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  10. 外海で宣教活動に貢献したドロ神父さんに感謝。

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  11. 黒崎の松下家は、見事☆神の家☆ですね。
    余りの篤さと輝き。眩しく、美しいです。
    こうした長崎の祈りに支えられ、
    がぶらってぃは、やってこられたのだと
    思います。主祷文そのままの実践を
    見える形としてくださり、
    ありがとうございます。

    松下昭征修道士さんのお言葉
    「長引かせ、たくない」に
    打たれました。

    “先送りしたくない”でもなく、
    “時間を掛けたくない”でもなく、
    「長引かせたくない」。

    松下修道士さんのはたらきは、全てが
    召し出しに繋がっていると理解しました。

    思えば、いえ、考えるまでもなく、
    がぶらってぃの問題の多くは、ことの先送りに
    起源しています。何故を考える時すら惜しみ、
    神が望んだから始める。神が望んだことに
    手を付けて動く。を自分のものといたします。

    松下修道士さん、トマさん、今日も
    大切な導きをジンクーエン。

    MEA CULPA MEA CULPA MEA CULPA
    MEA MAXIMA CULPA
    フラテルの愛とはたらきを受け止めました。

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