2021年3月12日金曜日

松下修道士さん、頼りだよ。聖母の騎士の大黒柱。深夜のメールに感謝

午前中、親身な介護のシャワーに浴びる。気持ち、スッキリ。「マリアさまが呼びかける。ゆっくり休みなさい。元気を出しなさい」
★病院には、シスターが2人勤めている。朝『チリン、チリン(鈴の音)』のシスター石岡(超・長期歴)。もう1人が最近勤めた『お告げの』シスター水浦(写真)。午後の昼休みに登明著『十七歳の夏』を手に現われた。「この本、読んで感激した」とホメて、誉めまくる。
★そこへ面会に来たのが聖母の騎士の大黒柱・松下昭征修道士さん。「ベッドが、高い」と言えば、手製の『足乗せ台』を作って来た。「やあ、これは便利だ」と喜んだ。
★松下さんには姉に『お告げの』シスターがいる。シスター水浦とは初対面だが、和やかな会話がはずんだ。
★松下さんに、新品の小型ラジオを頼み、お金を渡した。「次に行く所がある」と用件だけ果たして、雑談なし、だった。松下さんが頼りになる。
★朝食、昼食、夕食。みな完食した。毎日、3人のお医者さんの回診がある。『痛み』『食欲』『困った事=足のむくみ』など報告する。「安心しなさい。任せなさい」。ここでも、マリアさまの声。
★夜、7時。ラジオならニュースの時間。入院して以来、テレビは全く見ない。テレビは壁に向かって、対面。この時間、『千草のおやすみ電話』「足のハレは、どう?」「変わらん。ただ今日は『柿のタネ』は1粒も食べなかった」。ハッ、ハ、ハ、と千草さん、電話で笑う。つい、こちらも大声で、笑う。「今日の内容は、きのう話した、そのままね」。2人して又、笑う。「笑うと免疫力が上がる」と言ったのは、神戸の尼さんだった。ホスピス病棟で、こんなに笑って、いいのかね。
★「ただ、ね。1つ、書き忘れた。背中のキズだよ。10年前、この病院で、千草がカラダを拭いた時、確かに、その時は『有った』の証言。あれ忘れた。又、ここで笑う。「おやすみ」。電話は切れた。40分、話していた。千草さんが言った。「いま、月づき、かけ放題オプション、千七百円ほど払えば、時間なしで話せるのよ。松下さんに相談してみれば」
★夜8時に寝て、11時半に目が覚めた。普通なら1時半まで一気に眠るのだが、今夜は早い。起きて、1杯の水を飲む。携帯に、白点の点滅。ヨゼフ・クリニック高木正剛先生からのメール。21:25。「体調いかがですか。しんぱいしています」
★2月5日、入院。2/6 .6:05。2/22.10:24。3/1 11:38。3/1 12:25。
3/5  22:24。  3/7 8:32。  3/11 21:25。
これだけメールが届いている。返事の仕方を知らない。開院前、電話で感謝。
★昨夜の眠りは、浅かった。ラジオも無いので「深夜便」も聞けない。
いつものように、朝、6時少し前、看護師さんが電気を付けに来る。オシメを外し、後は自分でトイレへ行き、洗浄。熱いガーゼ・タオルで拭く。部屋でも、ウエット・タオルで2度拭きする。洗顔。
★『毎日のミサ』を広げて『チリン、チリン』を待つ。松下修道士の作、『足乗せ台』をホメた第一号は、シスター石岡さんだった。「まあ、いい、足乗せ、ね」
★第二号は、9時過ぎ、回診の主治医・松添大助先生だった。「いいモノが、できましたね」。きょうも、明るく過ごそう。未来はホスピス病棟にも有るぞ。
★【ベッドの上で考える=日記に満足】日記を書くのが、唯一の楽しみ。生き甲斐。自分で、きょうの日記は上出来だ、と納得しなければ、読者は、ツマラン、思うだろう。
★【昨日の閲覧者数】1315。

11 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2021年3月12日 10:33

    おはようございます。
    トマ様がお食事も完食しシャワーも浴び嬉しい思いを致しました。
    聖母の騎士修道院の大黒柱の松下修道士様に
    お手製の足台を運んで頂き本当に感謝ですね。
    足台を利用すると足の浮腫防止になると両親は言われておりました。
    シスター石岡、シスター水浦、ホスピスのお医者様、高木先生に見守られトマ様は安心ですね。
    今日も千草さんのお電話で笑い免疫力をアップして下さいませ。
    背中の傷は何処へ行ったのでしょう。
    不思議です!
    札幌からお祈りしております。



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  2. 元日のエリザベット2021年3月12日 13:04

    トマさんの長生きと頭の冴えの秘訣は、このブログですね。
    熟考に熟考を重ね、盛りだくさん、深い内容で、しかも毎日更新!
    そんな人いないんじゃないですか。
    もはや私にとっても、楽しみで生き甲斐。
    ツマランと思ったことは一度もありません。
    ホスピスだからこそ、未来への希望を持って、思い切り笑って下さい。
    私も一緒に笑います。

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  3. 素敵な足のせ台を作って頂いてよかったですね^ ^
    また、お食事も完食されたとのこと、嬉しく思います。
    今晩はぐっすりと眠れますようお祈り申し上げます。

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  4. しっかりした足台と納得の行く日記に感謝し松下修道士様、シスター水浦、石岡様
    Dr.高木、松添様と千草様と多くの方のトマさんとの繋がりに感謝いたします。

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  5. 聖母の騎士には、必要にすぐ答えてくださる素敵な方々がいらっしゃるのですね。
    曇天の北関東よりお祈り申し上げます。

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  6. なおみ・たまたに2021年3月12日 16:10

    足台、なかなか素敵ですね。私もこんなのほしいな=とおもいました。なんだか足の腫れもすくないような・・・。背中の傷はホントにどこにいったのでしょう?天使がきて、とりさった??奇蹟ですね。多くの方がたが小崎さんのことをおもっています。家庭があっても孤独な人がおおい。小崎さんはすてきな修道会という御家庭をおもちですね。

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  7. 毎日、沢山笑って、免疫力が上がるようにお祈りしております。

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  8. トマさんは多くの方に愛されていらっしゃいますね。
    引き継ぎお祈りしております。

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  9. ヨゼフクリニックのお医者さんからの
    こまめなメールに私も嬉しいです。

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  10. 偶然ですね、トマさん著の『十七歳の夏』が今日届きました。先日、聖母の騎士社に注文していたものです。
    愛知県瀬戸市からお祈りいたします。

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  11. お祈りしています。

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