2020年1月26日日曜日

人生には様々な試練や苦しみがある。祈り、求め、信頼して生きる

日曜日。長崎市の白浜さんが、ルルドのお水を持って来た。「白浜さん、がんばるね」。彼は、日々、聖母の騎士のルルドを守り、清掃している。「きれにしておけば、お参りに来る人も、気持ちが、いいからね」
★コルベ神父さまが開いたルルドのお水は、多くの人に親しまれて、愛飲されている。世の中には、様々な試練や、苦しみ、痛みがある。マリアさまに助けを祈り、信頼して、苦難を背負って生きるしかない。祈る人の心は清い。きっと恵みが有るだろう。
★「特別に、目だった人が来ているって、ありますか」
★毎週、見える人に、2人居りますね。1人は、アタマ、ツル、ツルの男性。お坊さんかと思ったら、整体師。リュックにお水を一杯背負って帰る。「時々、ご苦労さま」と言って、ジュース代200円くれる。ありがたく頂いて、献金箱へ入れている。
★もう1人は、寿司屋のお兄さん。こちらもリュックに入れて、帰る。
★「韓国人の巡礼者たちが全く来なくなって、寂しくなった」。白浜さんが、この仕事をするようになって8年目。66歳の時からだという。聖母の騎士のルルドへ行って、働いている白浜さんを見かけたら、言葉をかけてください。
★ルルドには、いろんな木があります。教えてくれた。クスの木、スギの木、ツツジ、キンモクセイ、サツキ、ナンテン、ヒイラギ、ツバキ、サザンカ、などなど。
★「聖女ベルナデッタのご像の背後に、1本の白い八重ツバキがあったでしょう。俳人が来て一句を詠んだ。『おん母の恵みか冬の八重椿』」「あれ、枯れてしまった」「ああ、残念や、な」。俳人は、水原秋桜子さん。あの時、修道院のドナト・ゴスチンスキー神父さんが案内した。神父が言った。「わたし、ゴチソウスキーです」。俳人は笑った。それだけ覚えている。
★コルベ神父のルルドには、いろんな人がお恵みを戴いています。湯江修道院では、高原修道士さんが頻繁に通って運び、愛飲している。白浜さんが来て、ルルドを思い出した。

2 件のコメント:

  1. 白浜さんにルルドを案内していただいた日の事が昨日のことのように思い出されます。
    今日は夫と共に、「この子を残して」を初めて観ました。加藤剛さんが、永井先生に見えてきました。トマさんの日記と出会っていなかったら、一生観なかったかも知れない映画だったかも。 教皇様のメッセージとまっすぐにつながりました。 トマさんが生きていて下さってありがとうございます。あんづより

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  2. うれしいコメント、ありがとう。お幸せに。祈ります。

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