2020年1月2日木曜日

正月2日目。静かなホーム。炊事場で働く人たちの底チカラ

ホームの食堂に飾られた「賀正」。お餅も、マリアさまも、御子さまも、生け花も置かれている。健康と、幸せを祈る心は、みな一緒です。ホームには目立ったお客さまも見えず、静かな正月でした。
★初風呂に入りました。ゆっくりと、湯に浸かれるのが喜びです。バリ、バリ、働いて、活躍して、名をあげ、財を築いた著名人が、最後に、机の上の一杯のカップの飲み物を、やっとこ飲める身柄になった、人間とは、そういう存在だ、と聞いたことがある。動ける内は、自分のことしか考えない。他者への奉仕が、何より尊い。
★「『箸入れ』の折り紙、ありがとうね」と、栄養士さんにお礼を言った。(9回、折っていた)。すると、日記に「炊事場の人たちの写真、載せたのね?」と聞かれた。「あした、ね」と答えた。その写真が、これです。
★「炊事場で働く人は、何人いると、ね?」「9人、いる。お休みの人も居るからね」。この人たちのお陰です。炊事場の中で働くから、ほとんど顔も名前も知らない。炊事場の人たちの働きが、ホームの底チカラになっている。隠れた所のチカラが、大きな支えです。
★朝、ミサのとき、大村の「みさかえの園あゆみの家」のシスター2人が参加した。1人はポーランド人。2人には先日、お世話になった。「何ごと?」「あいさつに、きた」。ポーランド人シスターに、ポーランド語版の「焼けたロザリオ」(マンガ)をプレゼントした。「もらったクッキーのかわりだよ」「ジンクーエン」

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