2020年1月27日月曜日

40年前の写真。3人は同じホームで暮らし、1人は神へ逝った

40年前の写真です。
ヴァチカンの聖ペトロ大聖堂の広場です。
左から、ローマン修道士さん、トマ修道士、ローマ在住の西山神父さんです。
ふしぎな縁ですね。
ローマンさんは、ホームで、100歳で神に召された。
トマ修道士と、西山神父さんは、同じホームで暮らしている。
3人揃って、写真を撮ったとき、将来、こうなるって、想像もしなかったよね。
★40年前だよ。歳月に押し流されて、人は、老いて行く。
西山神父さんに、ローマでは度々お世話になった。
★西山神父さんは、日本の巡礼者から貰った日本の小物、ボールペンなど、バッグに入れて、ヴァチカンのスイス兵に、差し上げる。まあ、言ってみれば「おみやげ」だよね。スイス兵は、西山神父さんを見れば、サッと敬礼して、通してくれる。普段は入れない部屋にも案内できる。事は順調に運んでいく。
★この写真を見て、人は歳月で変わる。花の時代もあった。飛び跳ねる時代もあった。30年経って、40年経って、人は思いもかけない程に、老いて行く。枯れて行く。やっぱり、花の時代が、懐かしいよ。うらやましいよ。でも、もう、戻れない。
★現実を、素直に、受け入れて、耐えて、捧げて、最後まで奉献生活を貫いて行こう。ローマンさんが、よい手本を示してくれた。

1 件のコメント:

  1. 西山神父様はいつも日本の小物を沢山カバンに入れて配ってましたね。良い音がする鈴が付いたキーホルダーが一番人気でした。それから使い捨てのライター、カード型の計算機などでした。本当に懐かしいです。鈴を何百個と買いよくローマへ運びました。大量の使い捨てライターがローマの空港で見つかり没収された事もありました…西山神父様には本当にお世話になりました。私の信仰を強めて下さった恩師です。 沼田

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