★「修道士が写した長崎」がタイトル。「原爆で唯1人の肉親だった母親を亡くし、カトリックの修道士になった91歳の男性が、昭和30年代から50年代にかけて、長崎で活動した修道士や神父たちを撮影してきた」と解説があった。
★ポーランド人の修道士さん達の思い出がイッパイある。ゼノさんも、カシアノさんも、ゲラルドさんも、ローマンさんも、彼はトマがホームに入って、ホームで生涯を終えた。懐かしい人たちです。彼らに助けられて、今が、ある。人生を貫く一本の道のようだ。ポーランドの人たちと、ご縁があるとは、ふしぎなことです。
★修道士といっても、人それぞれに、性格が有り、気分があり、からだ付きも異なる。だが目指す場所は一緒だった。
★写真を見て「温かい気持ちになった」「生きる力をもらった」「何度か訪れた聖母の騎士修道院やルルドのマリアさまへの道を思い出しました」「笑顔に勇気付けられました」などの書き込みが、ノートに記されていた。
★生きるとは、困難にぶち当たっても、必ず、そこに助ける人が居た。それを乗り越えて、また進み、また困難に出会う。助ける人が居る。それが人生だ。だから、いまの自分が居る。長く生きると言う事は、それを体験する事です。希望、だよ。生きる希望を持とうよ。生きるのは、1回切しかない。大切な人生だ。感謝しながら、大事に呼吸して行こうじゃないか。この「写真」の人たちが、無言だが、教えてくれる。
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