2019年8月29日木曜日

「元日のエリザベット」さん、ご縁の始まりは、日記に書いていた

きのう、わざわざ東京からホームに会いに来てくれた花澤美和子さん、通称「元日のエリザベット」さん。聖コルベ館に居た時の、2012年正月の「日記」を開いてみた。
★記念館の資料室「聖コルベの部屋」に、サイン帖が置いてある。2006年から書き始めたサイン帖が、大晦日で、余白のページがなくなった。新しいサイン帖13冊目を置いた。「さあ、元日に、どこの誰が来て、このノートに最初にサインするか」。非常に興味があった。ところが待っても、待っても、元日には誰も来ない。「ああ、もうダメか」と、閉館、5分前になった時に、母と、娘さんが入ってきた。それが花澤さんと、17歳の娘さんだった。新しいサイン帖に、第一発目に書いたのが、この2人だった。母は「神父さまにお会いしたかったです。エリザベット」。娘は「今年も楽しく生きられるように」と書いていた。出会いの恵みがあったんですね。それから花澤さんとは交流が始まった。日記の愛読者にも、なってくれる。そこから「元日のエリザベット」と呼ぶようになった。ふしぎなもので、次の年、2013年元旦に、初めて聖コルベ館を訪問したのは、あの娘さんだった。その時の様子も、日記に書いてある。記録は、古いタカラを掘り起こす、思わず、ニヤリとさせる内容が書かれていた。それは、もう書かない。
★きょう、花澤さんに電話した。「きのうは、野々村さん、塩沢さんとは長崎市・中華街で別れた。きょうは浦上天主堂周辺を回った。しかし大雨に会いました」
★きのう、塩沢美樹さんが「毎日新聞」に記事が載っていました、と渡してくれた。野々村哲さんも、塩沢美樹さんも一緒に写っている写真があるので、載せました。

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