取材にきた長崎のテレビ。夕方のニュースで、「昭和を生きた修道者たちの写真展。被爆マリア像返還の写真も」という題で、放送された。
★このテレビの放送では、最初に、被爆マリア像と故・野口嘉右衛門神父、が紹介された。「せめて写真だけでも」の字が出る。野口神父が願った言葉です。「ご像は浦上にお返ししますから、せめて写真だけでも私にください」。それに応えて撮った被爆マリアの写真です。
★テレビでの私の言葉。「家族を失い、孤児になった。孤独になった時に救ってくれたのが、ポーランド人の修道士さんたちでした」「孤独と出会い、愛と命、それが私の人生だった。今、振り返って思いますね」。このテレビでは、「修道士の祈りや笑顔、無償の愛であふれています」との説明があった。
★同じ時間帯の、別のテレビ。こちらの方は、「91歳の修道士の写真展」がタイトルだった。「コルベ神父のふるさと、ポーランドの修道院」の説明から始まった。ポーランド人の修道士たちが歩いている。また食堂での修道士たちの大勢の修道服の姿が放映された。私の言葉。「お祈りや、修道士たちがもっている優しさが平和の原点になると思う。そういうものを感じてほしい」
★また、同じ時間帯に、3つめのテレビが放送されたが、それは録画できず、見れなかった。電話がかかってきて、「小崎さん、いまテレビに出たよ」と伝えて来た。
★今朝の「長崎新聞」です。顔なじみの女性記者さんが、野々村哲さんや塩沢美樹さんも写真に載せて、適切な文章でまとめてくれた。満足した記事になった。
トマさん、ありがとう!
返信削除素晴らしい!
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