日曜日。今朝の「西日本新聞」にも「写真展」の記事が、写真入りで出た。新聞やテレビのお陰で、助かる。
★「写真展」のオープンの日だった。聖母の騎士で、聖コルベ祭日のミサで祈り、ルルドへ登り、その後、写真展を見た女性2人が、ホームの自室に訪ねてきた。夕方だった。今から列車で、福岡へ帰るという。聖母の騎士での祈りと、写真展のために、わざわざ来た。手前が「昌子さん」。度々ホームにも面会に来ている。奥の女性が「邦子さん」。初めてだった。
★先日、トマが診察の後、「写真展」の様子を見に行ったとき、備えのノートに2人の書き込みを見つけた。気持ちが分かる。新たな体験は誰にとっても大切だ。
★昌子さんが書いている。「とても、すてきなピース・ミュージアムで、表示されているトマさんの80数点もの写真を見せて頂いて、とても感動した。『昭和に生きた修道者たち』という写真集も、とても、すばらしかったが、更に大きく拡大された写真の中のお1人、お1人の、笑顔に勇気づけられた。また写真展に添えられて、飾られている修道士さんたちの額(美樹さん作)に、とても温かいものを感じました」。昌子さんは、「フランス・ルルド巡礼の添乗員を18回務めた」と言っていた。今は引退した。ルルドに魅せられ、今度、19回目、静かな祈りの巡礼を希望している。
★邦子さん。初めてお会いする。「昌子さんのご縁を頂いて、写真展に向かい、幸せをいっぱい頂きました。トマさんのブログ、写真から、60年前、小学校の修学旅行で大浦天主堂に行ったとき、聖母の騎士誌を渡して下さった修道士さんが、マチア修道士さんだと分かりました。『わたし、ポーランドから、来ました』というお姿が、ずっと心に残っていました。そのお顔をはっきり思い出すことができて、とっても嬉しかったです。10年後、わたしは神さまの子供になりました」。神さまへの導きになって、実りがあるんですね。隠れた所に花が咲く。
★昨夜、美樹さんから電話があった。「写真展会場に行ってみた。テレビのお陰か、入場者が300人を超えたそうです。良かったですね」。嬉しい知らせだった。
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