2019年8月19日月曜日

写真展・ポーランド修道者③セルギウス、ミロハナ神父、カシアノ

「ナガサキ・ピース・ミユージアム」で行なわれている写真展。7つのA5の額が置かれている。その説明をしております。最終回の、セルギウス修道士、ミロハナ神父、カシアノ修道士です。
★セルギウス修道士は、コルベ神父が日本を去る時、「後を頼みますよ」と特別に言われた。その誇りで生きていた。ポーランドの旗がある。ポーランド人の教皇・ヨハネ・パウロ二世を長崎聖母の騎士修道院にお迎えした時、ポーランド人の修道士たちはポーランド語で会話し、大きな喜びであった。セルギウスさんは言った。「ポーランドにも、こんな偉い人が居るんだね」。彼は晩年、コルベ神父が残した「ルルド」を大切にして、担当者として清掃し、ルルド詣りに来る人に会話を楽しんだ。ポーランドのお菓子を作るのが趣味で、ルルド参詣者に配って、喜ばれた。セルギウス修道士は103歳で生涯を閉じた。
★ミロハナ神父は弱い人、貧しい人、病人、困窮者、障碍者などに深い愛情を示した。助ける神父だった。戦争中は、軍部と向かい合い、神学生たちを守る。終戦後は、戦災孤児、原爆孤児の少年を迎えて、養護施設を作った。老人ホームも作る。女子の修道女会を創立して、幾多の障碍者施設を作った。また聖母の騎士信心会を広める努力をした。
★カシアノ修道士は、ポーランドで入会の時から、長崎でも、生涯、炊事担当として、活躍した。仕事の合間に、祈った。祈った。彼が最も好きな聖ヨゼフに祈った。聖ヨゼフへの信心を広め、炊事場に居て、聖ヨゼフの本も出版した。
★こうしてポーランド人の修道者たちを眺めてみると、塩沢美樹さんは、よくぞ、その特徴をつかんで、小さなガクの中に収録できたと、感心する。カシアノさんの「フライパン」が、いいじゃ、ないですか。エプロンも、すばらしい。80数枚の写真の展示の中で、目立たないように置かれた7つの小さなガクだが、心に届く発信をしている。
★写真展を見ると共に、この小さなガクたちも、何かを語りかけてくれるでしょう。

2 件のコメント:

  1. 塩沢美樹さんの器用さと、
    作品の中にぬくもりを
    感じます!
    素敵です!!

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    1. 又木さま

      小崎さんからご紹介頂きました塩沢です。心暖まるお言葉、とても嬉しく感じております。
      ありがとうございます!

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