2020年12月4日金曜日

生きて下さい。生きる事に価値がある。短い一言が元気。聖ニコラオの日

大粒のブドウ。好んで食べるブドウ。
長崎の千草さんが送ってくれた。
「ゲンキを出しなさい。まだ、まだ生きて、皆さんに、希望と勇気を与えて下さい」
★今度の入院中に、ほど、ほど考えました。片方の腎ゾーで、70年、この歳まで頑張った。残る腎ゾーも、病んだり、ステントで突かれたりしたけれど、腎機能も、スレ、スレの所を維持して、よくぞ、この歳まで生きた。自分でも、『ふしぎ』としか思えない。呼吸しておれば、また、いい事も、ある。
★入院中、看護師さんに聞いた。「この病院で、ステント入れ替えの人、居る?」「ええ、居ますよ。きのう、退院されました」「え?そうなの。お歳は幾つ、ぐらい?」「80歳代ですかね」。この一言が、トマに、ググっと、希望と勇気を与えた。「ああ、居るんだ。じゃあ、オレも、がんばらんと、ね」。ジカに、心に入ってくる言葉って、有り難いよね。下を見れば、まだ、まだ、苦しんでいる人が居る。生かされている事に、感謝ですね。
★昨夜は、疲れが抜けたのか、ホントに、充分な眠りが取れました。気持ちが、明るくなる。
★きょうは、教会では、聖ニコラオ司教の記念日でした。4世紀のこと。貧しい家族がいて、父親は病気。生活に困窮し、娘が身売りの悲しい話が出た。すると、ある男性が、窓からお金が入った袋を投げ込んだ。その家族は助かった。
男性は、その後、司祭になり、司教になった。『ニコラオ』は、オランダ語で、サンタ・クロースというそうです。
北欧では、子供へのプレゼントは、きょう、渡すそうです。
★戦後、昭和20年代、30年代、聖母の騎士では、サンタ・クロースは、司教さまの姿をしていました。上の写真が、そうです。天使の姿は、神学生たち。ゼノ修道士の姿も見える。戦災孤児の施設の子供たちに、プレゼントを渡して、喜ばれた。懐かしい写真です。トマも、何度か、司教姿のサンタ・クロースを勤めた思い出もある。
★「人は、一人では、生きていけない。助けたり、助けられたり、お互いに、共存する社会でありたい」

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年12月4日 15:52

    トマさんの大好きな大きなブドウ感謝ですね
    クリスマスの貴重な写真有難うございました。
    子供達やゼノさん、神学生の喜びが伝わって来ました。
    昨夜はトマさん熟睡出来て安心致しました。
    どうぞお大事にお過ごし下さいませ。

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