2020年12月12日土曜日

贈り物の「ねぶた」ジュース。『はなちゃん』にも。思いがけない物語

クリスマスのカードが届いた。東京の、知らない夫妻からだった。手紙が入っていた。「別便で、父のふるさとの青森から、ジュースが届くと思います」。その届いた「ジュース」が、これです。長崎では、見たこともない「ねぶたジュース」なので、トマは喜んだ。
手紙には、こう記されていた。「2年前から、トマさんを知った。それ以来、隠れ追っかけをしており、ご本も全部、読みました。テレビも2回見て、11月には、2人で長崎・聖コルベ記念館を訪れ、ルルドでも、祈りました。テレビで見た、トマさんが座ったであろう座にすわり、お祈りしました。私たちは、クリスマス・イブに、洗礼を受けます。トマさんの本名の『幸一』というお名前が、好きです。『一ばん幸せ』。沢山の人を幸せに、喜びにしてくださる。トマさんに感謝です。いつかお会いしたいです。お身体が守られますように」。そしてカードの裏に、「ジュースが届いたら、『はなちゃん』に、ぜひ、飲ませてあげてください」と記されていた。
★『はなちゃん』のお母さんの絵里さん。ホームの介護や、ヘルパーの出張介護で忙しい。
「用があるから、来て」と自室に呼んだ。ジュースの箱を見ると、突然、「わあー」と叫びをあげる。「これ、はなが、大好きなのよ」と、まず一声。「ダンナの実家(同じ町内にある)に行くと、両親が、どこから、貰うのか、買うのか、これが、あるのよ。この『ねぶた』のジュースが、大好きで、『はな』は、2歳から飲んでいるのよ。うれしいな。『はな』、よろこぶわ」と、絵里さん大満足でした。
10本、受け取った。もと、もと、はなちゃんは、リンゴが好きな女の子です。いま4歳10ケ月になる。
絵里さんの話だと、この『ねぶた』のジュースは100%の濃厚リンゴだそうです。
絵里さんの生まれは函館。小学生のとき、連れられて、青森のねぶた祭りに参加した思い出もある。「ラッセーラ、ラッセーラ」の踊りの、ふしぎな言葉を教えてくれた。
★「ねぶた・ジュース」を送ってくれた東京のご夫妻さん、先ずは、イブに洗礼、おめでとう。あなた方の願いは、通じました。長崎へも行って、ルルドで祈ってくれて、トマも思い出して、本当に嬉しいです。信仰の恵みを戴いたら、真実の愛、奉仕、清さ、感謝に生きて下さい。
★ご夫妻に会った事はないけれど、何か、ふしぎな「つながり」を感じます。ホームに居て、寂しいけれど、ご夫妻のような「隠れた、追いかけ」さんが居られるのは、トマにとって、心強い恵みです。
★長崎では、珍しい「ねぶた・ストレート果汁」。ありがとう。金の缶もあれば、銀の缶も、あった。『はな』も喜ぶ。

1 件のコメント:

  1. マリア・フランチェスカ2020年12月13日 6:24

    ご夫妻ご受洗おめでとうございます。
    美味しいジュース「はな」ちゃんも嬉しそう
    そして可愛い~

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