2020年12月3日木曜日

フランス本場のルルドの聖水が届く。箱は良くぞ耐えた。トマも耐えよう

フランスのジャムさんから、「ルルドのお水」が届いた。
まあ、段ボール箱を見て、おどろいた。ボロ、ボロ。よくぞ、届いたな、と感心しての大きな喜び。箱には、追跡バーコードも貼ってある。どこを飛んで来たのか。中に、ジャムさんの便り。「夏に、日本へ行くつもりでしたが、コロナ禍のせいで中断。フランスでは、10月中旬に、ルルドへ行かれた。ルルドの泉の聖水を送ります。下旬からは再び外出禁止令が出ました」
★ホームに、4回、面会に来られたジャムさん。出会いは、トマが、長崎・聖コルベ館に居た時、夏の暑い日に、ジャムさんが訪問に来た。トマは、冷蔵庫で冷やした「聖母の騎士のルルドのお水」を飲ませた。ジャムさんが飲んだ一杯の水。その一滴、一滴が、細くつながって、この日に届いた「本場・ルルドの聖水」となる。
★出会いとは、どこで、どういう展開をするか、ふしぎなご縁です。それこそ「ルルドの聖水」のお恵みです。
その間、ジャムさんは「トマさんのことば」(野々村哲さん・塩沢美樹さん・編集)をフランス語に翻訳して、フランス人の皆さんに読んでもらっている。
今日の便りには「日本の皆さんのためお祈り致します。早く再会出来るのを期待しています。ジャム・ブリュノ」とあった。ジャムさん、聖水、有り難う。無事に届いたよ。
★ホームに帰った昨夜は、深刻でした。普通は、疲れたら、よく眠れる。老人は、疲れ過ぎると、寝つきが良くない。朝から病院での退院準備。自室に戻ってからの片づけ。知らない所で心身ともに、過酷になっていた。突然、心臓が、パク、パク。呼吸が増して、苦しくなる。様子がヘンだ。「このまま、死ぬのかな」と思う程。初めて、呼び出しコールの線を延ばして、枕元に置いた。呼吸を整えて、安ど感を与えた。
★何とか、収まったが、今度は、室内が冷える。肩の周辺が、寒い。ネルの肩掛けで包んで、やっと眠りについた。いつもの通り、4時30分起きる。平常の生活が始まった。
★日本に、キリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルの祝日。鹿児島に上陸し、平戸に宣教した。平戸の高台に、平戸カトリック教会がある。巡礼者を案内して、何十回となく教会で祈った。ある時、ミサ後、庭で、主任神父さんに挨拶したが、その時、神父さんが言われた言葉を忘れない。「平戸の人びとは、ザビエルの後ろ姿に惹かれて、キリシタンになった」

5 件のコメント:

  1. ややや、大変ではないですか、このまま死ぬのかいなみたいなこというたりして。もう、人が遅寝してる間に……ジャム様と聖ザビエル様と、一緒にお祈りしていますよ。

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  2. マリア・フランチェスカ2020年12月4日 8:50

    ジャムさんのルルドのお水には驚きました。
    ジャムさんのお優しい思いで届いたのですね。
    ステンド入れ替え、入退院と若い人にもハードな日々でした。
    トマさんもさぞかしお疲れでしょう。
    どうぞ暖かくしてお大事にお過ごし下さいませ。
    首にマフラーなど巻くと暖かくなります。
    北国の知恵です。
    どうぞ今夜熟睡出来ますように。
    昨夜コメント入れましたが何回挑戦してもエラーが出てしまって、
    どうぞ、このコメントが届きますように!

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  3. 「平戸の人びとは、ザビエルの後ろ姿に惹かれて、キリシタンになった」という言葉、私にも忘れられない言葉となりました。
    トマさん、ありがとうごぞいます。
    遠い昔、祈祷書も無い中で伝えた祈りに、想いを馳せたいと思います。

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  4. トマさん、ルルドの聖水が無事に届いて、良かったです。箱は本当にボロボロですね。入院と手術の疲れが溜まっていると思うから、ごゆっくり休んで、回復して下さい。又、お会いに行きたいです。
    ジャム・ブリュノ

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  5. トマさん、ルルドの聖水が無事に届いて、良かったです。箱は本当にボロボロですね。入院と手術の疲れが溜まっていると思うから、ごゆっくり休んで、回復して下さい。又、お会いに行きたいです。
    ジャム・ブリュノ

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